ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

旧杉山家住宅

2013-09-02 22:43:05 | 重要文化財

日曜日、富田林の寺内町という地区にある旧杉山家住宅を見てきました。

市役所に車を置いて歩いて行くとお寺の境内に一際目立つ大きな銀杏の木

銀杏の木を横目に坂を上ると寺内町の古い街並みが始まります。

↑寺内町センター

寺内町には綺麗な案内所兼休憩所が整備されていて、ゆっくり散策するのにとても親切!

 

こちら↑が重文指定の旧杉山家住宅

造り酒屋の名家だったそうです・・・

入場料が要りますが中へ!

入ってすぐの土間は外から見た限りでは想像出来ないような豪快な造り!

母屋に移ると一転して豪華な造りで時代劇に悪徳商人の館として出てきそう・・・

もちろん茶室↑付き

庭はもう石だらけでなにがなんだか・・・

二階部分には古い見取り図なんかが展示されているのですが、それを見ると酒造していた建物などは無くなっているので、これでも敷地は当時の半分ぐらいしか無さそうです。

よく知りませんが女流歌人の石上露子は、この杉山家の出身なのだそうで、土蔵にはこの方と寺内町に身を寄せていた織田作之助にゆかりの展示もありました。

帰る前に雨の寺内町を散策・・・

遠くには

PLの塔・・・

こっちの方にはあんまり行かないので、たまに見るとやっぱり見入ってしまいます。

 

昨晩に延期された箕面の滝のイベントに行ってきました・・・

テクテク歩いて並んで観たのですが・・・

期待外れ!

う~~ん・・・

映像自体がピンボケしていてよく解らなかったし、ストーリーがあるような無いような・・・

安いアニメのイメージビデオを滝の岩肌に移してるだけ・・・

もっとエンターテイメントとして楽しめるものを期待していただけに残念イベントでした・・・

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紀三井寺

2013-08-08 23:15:33 | 重要文化財

久しぶりにお寺に行ってきました!

西国三十三ヶ所第二番札所の紀三井寺です。

もう三十三ヶ所の朱印集めは、ほぼ諦めてしまっているのですが、一応、三十三ヶ所のお寺には機会があれば参っておこうと考えています・・・

参道そばの駐車場に車を止めて、寺の方を見ると参道の両脇にお土産屋があって、その先に朱色の綺麗な楼門(重文)だけが見えています。

平日だったので、西国巡礼札所と言えどもさすがに参拝客の姿はほとんどありません・・・

何度か紀三井寺のすぐ前のR42を走っているので知ってはいたのですが、急な石段が天高くへと続いていますww

↑清浄水

紀三井寺の名前の由来となっている名水なのだそうですが・・・飲めない!

門をくぐってすぐに蛇口があるのですが生で飲まないように書いてある・・・この時期は特に寄生虫も怖いからね、残念!

天まで続くと思われた石段は参道両脇のお堂にお参りしつつ登れば、それほどでもなく

まずは登りついた境内の右側にある新しいお堂へ!

このお堂は納骨堂を兼ねているのですが、内部には松本明慶作の観音様が収められている。

日本最大の観音様となっている・・・長谷寺の観音様の方が大きかったように感じるのは、なぜ?

それにすでに木の繋ぎ目に隙間が見えているんですけど?そういうものなんでしょうかねぇ・・・?

まぁ、ともかくこのお堂は上に登ることが出来まして・・・

眺めがメチャメチャ良いのです!

観音様の御顔をちょっと上から目線で見ることも・・・

なんとなく不謹慎なような気がするので、さっさと先に・・・

↑鐘楼(重文)

↑本堂

本堂は木が生い茂っているのでほとんど写真が撮れず・・・残念!

寺務所の前をウロチョロしていると宝物館を発見!

早速、入ってみる・・・

う~~ん・・・・微妙というか・・・ハッキリ言って残念!!

まぁ、拝観料が安かったので想像はついたのですが・・・

本堂前の横に石段があったので登ってみる。

鎮守らしき社と多宝塔

多宝塔は重文だった!

朱が新しいので古さを感じないのですが、見れば見るほどスバラシイ!!

一番上に一番いいものがありました・・・

 

 

 

 

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道成寺

2013-03-07 21:29:17 | 重要文化財

ということで道成寺にやってきました!

奈良時代創建の古いお寺です。

創建についても髪長姫の伝説というのがあるのですが、ここでは割愛・・・

境内に入って左手の建物に参拝受付があるので早速行ってみます。

道成寺は境内に入るだけの一般的な参拝は無料で、ここの拝観料というのは宝物館の入場料とそこでおこなわれる安珍・清姫伝説の絵巻による絵解きと解説料ということになります。

せっかくここまで来て絵解きを聞かないなんてスカイツリーに行って展望台に登らず帰るようなもの(スカイツリーに行ったことはありませんけどねww)だし、それだけの価値は十分にあると思いますのでケチらずに入りましょう!

まずは安珍・清姫像の前で若いお坊さんによる絵解きを聞きました。

ここで無知な私はやっと能の「道成寺」と歌舞伎の「娘道成寺」の関係を知ることに・・・

能の「道成寺」は横溝正史が「獄門島」で題材にしていたりしたのでなんとなく知っていたのですが、歌舞伎の「娘道成寺」については全く無知で「道成寺」の後日談にあたることを初めて知ったのです。

それにしてもここに来るとますます安珍・清姫伝説にのめり込みそうになります。

文楽の「日高川入相花王」も見てみたくなったし、思わずサンプル放映されていた坂東玉三郎のDVDを買ってしまいそうになりましたww

そしてここでもう一つ忘れてならないものが仏像!

千手観音と脇侍の日光月光菩薩像が国宝なのです!

千手の脇侍がなぜ日光月光なのか?はわかりませんが千手観音はさすがの国宝!

ゆっくり拝観させてもらいました・・・

ようやく境内に出て

まずは本堂!

重文指定です。

ここに先程の千手観音が収められていたそうで、その厨子の裏にも千手観音像があり、こちらの方は今も秘仏とされていてなかなか拝めることがありません・・・

↑三重塔

最上段の垂木だけなぜか扇垂木になっているという不思議な造り・・・

こちら↑が焼かれた安珍が葬られたといわれる安珍塚!

そしてこちら↑が安珍が焼かれた鐘楼の跡・・・

その後に造られた二代目鐘楼跡↑

二代目の鐘は健在で巡り巡って京都にあります。

入相桜↑

入相桜も二代目!実はこの辺りに初代の鐘楼はあったらしい・・・焼け跡も見つかっていて安珍が焼かれたのは本当はここかもしれないそうです・・・ん?でも安珍・清姫伝説ってノンフィクション?

本堂の後ろには念仏堂という名の納骨堂・・・

中に入ってみると

めずらしい五劫思惟像がありました。

 

道成寺・・・行ってみればわかりますが、ちょっとおちゃらけたところの多いwwお寺なのですが、伝説のあるお寺ってなんだか良いですよねぇ~たとえ伝説がフィクションでも受け継がれてきた時間に惹かれてしまうのです。

 

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熊野本宮大社

2013-03-06 00:01:20 | 重要文化財

熊野本宮大社にやってきました!

近くに行くと一番に目に入るのは旧社地である大斎原にある大きな鳥居です。

とにかく目立ったので現社地に行く前に駐車場に車を置いて、旧社地である大斎原に行くことにしました。

現在、日本一の高さなのだそうです!

旧社地は熊野川の中州だったのですが、現在では埋め立てられたのか?川の流れを変えたのか?一応は中州にはなっていません。それでも旧社地の堤防の向こう側には広大な河原が広がっています。

鳥居の先は写真禁止となっていたので写真はありませんが木の間の参道を抜けると一段高くなった土地があり、そこに社殿があったそうです。

明治22年の大洪水で流され、その当時の山林の伐採が一つの原因と言われていますが、正直、それまで何百年も流されなかったことの方が不思議に思える場所です。

ここに来るまで熊野というとそれこそ山深く険しい場所にあって、熊野権現も山岳信仰における神のようなイメージだったのですが、なんだかちょっと違うような感じがしました。考えてみれば当然なのですが、人のいない場所に信仰などが生まれるわけがなく、人が長くたくさんいたからこそ大きな神社が造られ、深い信仰が行われたということのように思います。

今回、車を置かせてもらったのは熊野本宮大社のすぐ向かいにある世界遺産熊野本宮館↑です。

水害で被害を受け、今年になってやっと再開館したらしく、きれいな施設です。

しかし、展示内容はどっちかというと残念な部類・・・見どころは上映されているビデオくらいかも…

そしてお持たせ!

熊野本宮大社!

正直、旧社地を見てきただけに神様が今おられるのはこっちと言われても、いまいちピンっとこない・・・

でも、すぐ近くによくこんな場所があったと思えるくらい、今まで見てきたよくある神社の雰囲気があります。

神門は修理中の様です…

中の社殿は写真を撮れませんが、熊野本宮大社のここに移築された本社殿は重文指定を受けています。

そうそう、熊野本宮大社と言えば八咫烏を忘れてはいけません・・・

しかし、この八咫烏も色んな説があって、よく解らないのですよねぇ・・・

日本書紀を単純に読めば物語上でてくる架空の動物なのですが、日本書紀で神や神の使いと言えば人であったり一族であったりを指していたりするからややこしい・・・

やっぱり考えるのはやめましょう!

 

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入船山記念館

2012-09-09 00:03:55 | 重要文化財

また呉に行っていました。

前回、大和ミュージアムとてつのくじら館には行ったので今回はほかの所に行ってみたい・・・

ということで、呉市入船山記念館へ!

入船山は旧帝国海軍の鎮守府がおかれていた所

(鎮守府とは海軍の根拠地におかれた艦隊の統括部門のことで呉以外に横須賀や佐世保、舞鶴などにありました。)

現在、入船山には呉鎮守府司令長官官舎が記念館として一般公開されているので、それを見学に行きました。

実は美術館と隣り合わせにあるのですが時間の都合で記念館のみの見学です。

軍の司令長官の官舎なので門から見えているはずはありません!

と、ここで門のすぐ横に小さな木造の建物があります。

休憩所なのですが、「旧東郷家住宅離れ」となっています。

東郷平八郎が呉で参謀長をしていた時に住んでいた住宅の離れ座敷を移築したものだそうなのですが・・・ここに住んでいたのは東郷家の使用人・・・

あ!写真がいつも以上に悪いのは携帯で撮ったせいです…

門から坂を上がっていくと時計台と番兵塔があります。

ん?

ここに番兵ということは本当の門はここからでしょうか?・・・

敷地内にはいろんな所から戦争遺跡ともいうべきものが移築、移設されています。

↑旧高烏砲台火薬庫

こちら↑も移築建造物かと思っていたら、ここだけはそうではなさそうで・・・

郷土館として軍服などが展示されていました。

そしてこちら↑が重文にも指定されている旧呉鎮守府司令長官官舎です。

前方部分が洋館で後方部分は和風の建物になっています。

洋館部分の内部はさすがに華麗!

和の部分は居住空間になっていて炊事場から茶室まであります。

トイレは今でも使えそう・・・

風呂場もありましたが内部は見れず・・・

さすがの豪邸なのですが、広さや豪華さよりも品の良さが感じられる建物でした。

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六所神社

2012-07-27 23:45:07 | 重要文化財

家康の居城であったはずの岡崎城では、これと言って興味の惹かれtる建造物はなく、なんだか物足りない・・・

どこかもっと面白いところはないものか?と観光パンフレットなどを開ける・・・

っと!

見つけました!

滞在中のホテルからも近く、重要文化財の建築満載の場所を!

その名は六所神社!

早速、行ってみました。

家康の産土神として崇敬され、本多氏のよって現在の社殿が造営されたそうです。

さすがに手水舎も大きい!

えっ!小さくて読めない?

本殿、幣殿、拝殿、神供所と楼門が重文指定だと書いてあります…

↑楼門

楼門に続く石階段は五万石以上の大名家にだけ許されたそうです。

↑神供所

桃山時代の建築なんですが、地味ですね・・・

↑拝殿

↑拝殿、幣殿、本殿

権現造りです。

彫刻はあるものの今まで見てきた国宝の桃山建造物と比べるとさすがにおとなしい・・・

重文指定にとどまっているのはそのあたりが理由なのでしょうかねぇ…?

さすがにその辺の神社の社殿とは比べ物になりませんけどね・・・

家康の産土神ということで子供のお宮参りやら安産祈願の参拝客が多いらしい。

私にとってはこちら↓の方がありがたい・・・

しっかり拝んでおきました!

 

 

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石塔寺

2011-08-10 22:12:16 | 重要文化財

また滋賀に行ってきました!

廻りたい所が一杯あるので、朝早く出発しようと決めていたのですが・・・

結局、出発できたのはお昼になってからww

コレでは予定通りに廻れそうもありません・・・どうなることやら・・・

 

まず行ったのは石塔寺!

ここに怪しいww石塔があるというので、どうしても見たかったのです。

お寺の前は綺麗に整備されていて公園になっていました。

駐車場に車を止めてお寺に向かうとあちこちに石仏が置かれています。

受付で拝観料を支払う・・・

受付の向かいに本堂、石段が伸びていて石塔はその先にあるそうです。

まずは本堂へ!

山号は阿育王山!

この周辺の古刹と同じく聖徳太子の創建とされています。

ここのびんずる様は右手の人差し指を立てていらっしゃる・・・

かかってこい!ってか?

本堂をあとにして石段を登る。

怪しい石塔はすぐそこにありました!

↑重文、石造三重塔!

阿育王塔と呼ばれる・・・インドの阿育王が造らせた塔の一つとされているが、奈良時代にこの辺りに住んだ渡来人によって造られたとする説が有力なんだそうである。

う~~ん・・・なんだろう・・・たしかに日本の塔に思えない・・・

造りとしては装飾も無く、いたってシンプル!

飛鳥の石造物のほうが技術的に優れている気がする・・・

 

まぁ、凄かったのは、この塔よりも周りの石仏と石塔群!

なんですか!この数!

ビックリです!

石仏の多くは二尊像で二尊の一方に弘法大師を刻んだものです。

中には一尊だけのもや三尊のものもあって決まってはなさそう・・・

石仏を見ながら奥に進んでいくと

八十八箇所参りになっていてグルッと一周して戻ってこれるようになっていました。

 

 

 

 

 

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太神山 不動寺

2011-08-03 21:29:01 | 重要文化財

歩き始めて一時間弱で本日の目的地!不動寺に到着!

二体の石像がお出迎え

不動寺だけに制多迦童子と矜羯羅童子なのでしょうか?

童子にみえない・・・ww

ここで到着!と思っていたら、まだ先があった・・・

ちょっと歩いて、ようやく山門らしき場所

日曜日といえども、さすがに一般の人は歩いてしか来れないお寺なので参拝客は少なかった。

境内を見渡すと本堂と思しき小さめのお堂が一つ・・・

境内に掲げられた重要文化財であることを示す本堂の案内板には正面三間奥行三間、舞台造りとある・・・

あれ?

どこからどう見ても舞台造りじゃないし、第一、良い建造物のニオイがしない・・・

まだ境内の奥に何かありそうなので進んでいくと

石段だ!

いつもの様に登る・・・

写真では解りにくいのですが、舞台造の足組みが見えます!

想像していた舞台造りよりもずっと高くて立派!

木が茂っているし、ちょうど良い場所が無くて全体像を見れないのが残念・・・

入り口付近はいたって普通なのですが屋根を見ると岩と一体化していて面白い。

一間の仏間が岩屋内にあるという事なので、その仏間が最初にあったんでしょうねぇ・・・

この奥が仏間のはず・・・残念ながら暗くて中は良く見えなかった。

この本堂が頂上というわけではなく、さらに上に巨石があった!

巨石の間をくぐれるようになっている。

胎内くぐりなんだろうけれど、不動寺で胎内くぐりって合わないような・・・

田上山山頂はさらに先にあった!

せっかくだから三角点を踏んでおかないとね・・・

三角点の近くに一つのお社・・・これが鎮守社なのでしょうか・・・?

詳細不明・・・

ゆっくり写真を撮ろうとしていたら、またしてもハチにじゃまをされて早々に退散!

 

やっぱり夏の山は良い運動にはなるけれど、暑いし、ハチが多くて大変・・・

小さい頃は目が良かったのでハチか?アブか?怒っているか?いないか?をすぐ見分けられたけれど、老眼の今は無理・・・羽音がしたらまず逃げることにしていますww

 

 

 

 

 

 

 

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盛蓮寺

2011-05-09 21:46:42 | 重要文化財

仁科神明宮の近くに重文指定の建造物があるというので行ってみました。

盛蓮寺です!

さっそく門から観てみると・・・オドロキです!仁王門ではありませんでした・・・

なんと!中に居られたのは十王像!

門に十王なんて始めて観ました!

十王門とでもいうのでしょうかねぇ~?

門をくぐると正面に本堂

中を覗いたのですが良く見えません・・・

そして右手に重文指定の観音堂がありました。

銅板になっているのが残念ですが、きれいな屋根の形です!

室町時代の建築で、このあたりでは一番古い建造物なのだそうです。

ここも内部は見れずガッカリ!

でも仁科神明宮といい、盛蓮寺といい、こんな建造物が揃っているという事は室町時代のこの周辺はかなり栄えてたんでしょうねぇ・・・

 

 

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油日神社

2010-12-11 20:37:36 | 重要文化財

お次は櫟野寺からほど近い油日神社へ

今回、櫟野寺の本尊が観れないことは解っていたので、一番期待していた場所が油日神社なのです。

映画のロケなんかにも使われているそうで、どうしても行ってみたい神社なのでした。

櫟野寺から案内の通りにに進んで行くと左手にいかにも神社らしい雰囲気の森があったので、そこを曲がっていくとドンピシャリで着きました!

参道脇の駐車場に車を止めて鳥居から入り直しました。

鳥居の場所から見えている楼門が、やっぱり来た甲斐があったと思わせてくれます!

なんかスゴイぞ!ココは!

桃山時代の楼門なのですが、国宝といわれても頷いてしまいそう・・・

ちなみにこの楼門と回廊、それに拝殿と本殿が重文に指定されているということなので、油日神社の主要な建物すべてが重文ということになります。

神仏習合のなごりでしょうか?楼門の横になぜか鐘楼がありました・・・

門をくぐると正面に唐派風の付いた拝殿!

土足で上がるなと書いてあるので、靴を脱いで上がらせてもらった!

ただの参拝客を拝殿にあがらせてくれる所はめったにないですよねぇ~!

ちょっとうれしい~

中には三十六歌仙の額がかけられていました。

本殿は室町時代の三間社流造り!

国宝や重文の建造物を廻っていると室町時代の三間社流造って多いような気がします・・・気のせいかな?

名前の通り、油に関係があるようで

今も業務用のはこんな一斗缶なのでしょうかね?

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