ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

日吉東照宮

2009-05-09 20:20:46 | 重要文化財
坂本に着くとゴールデンウィークだからなのか?案内所が出来ていて割引券と地図を貰えました。



地図を片手に探索開始!

この日のメインはもちろん国宝のある日吉大社なので、そこだけははずせません!

まずは日吉大社の末社になっている日吉東照宮へ行くことにしました。


↑穴太衆積みの石垣

石垣の違いがわかる男になるにはまだまだ修行が足りません・・・



この石段↑を登っていくと比叡山に登れるはず・・・今日は止めておこうww


この阿弥陀如来の石像↑はあの天海僧正がここに移したのだそうです。


こちら↑がその天海大僧正の廟である慈眼堂


日吉東照宮の前には急な石段・・・



比叡山高校テニス部の練習を横目に登っていくと・・・



社殿だけでなく、この門と塀も重文指定です。



拝殿は素晴らしいの一言!

国宝になっていないのが不思議なくらい・・・桃山の国宝のものと比べると豪華さが少し足りないかな?



でも、十分に豪華ww

なんでも権現造りの発祥がこの日吉東照宮なのだそうで、日光東照宮もこれを雛形に造られたものなのです!

今回はこの豪華な社殿の内部にも入ることが出来ました!


これは↑外から写した写真なのですが、内部も豪華なのが解っていただけると思います。

祭神は真ん中が家康で向かって左に秀吉、右に日吉大神と、タヌキを真ん中にサルが両脇を挟んでいますww

不謹慎でスミマセン!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

普済寺

2009-02-21 22:12:51 | 重要文化財
亀岡からR372を走り、園部町に入ってすぐにある普済寺に行きました。

先日、園部文化博物館で手に入れた園部町歴史散策マップを見ていると重文指定の建造物が四件あり、写真も載っていました。その内で九品寺と大山祇神社は前に行ったのですが、行ったことの無い所で気になるお堂が一つありました。

それが普済寺の仏殿です!

国道R372から集落に続く細い道に入り、進んでいくと右手にそれらしきお堂が見えてくるのですが、駐車場は左手を登った所でした。

駐車場は住職のお家?の前にあり、私が車を止めるとたまたまなのか?車の音を聞いたからか?住職らしき方が出てこられました。不思議そうにこちらを見ておられるので「見学させてください!」と言うと「あぁ、どうぞ!」と・・・あまり私の様な見学だけの人が来ないお寺なのでしょうかねぇ?

地図で見ると普済寺の伽藍は軸が東南を向き、門、本堂と仏殿が一直線に並んでいてスッキリした形なのですが、現在では門に続く参道はほとんど人も通らない道になっています。



本来の参道の前に、いつもの国の文化財を示す看板がありましたが、人の歩かない参道は苔むしていて、なんとも言えない風情があります。



元は藁葺きなのでしょうか?楼門には鐘があります。



もちろん階段があって登れるようになっていたのですが、この日は遠慮しておきました。

門の先に本堂があるのですが、あまり特徴はありません!

それよりも本堂横に藁葺き屋根の綺麗な建物が・・・



何に使っておられるのでしょうかねぇ~?

肝心の仏殿は本堂の横から石段を下がり、道を渡ったところにあります。



奥に行くほど登るお寺は多いのですが、こんな風に下がっている所は記憶にありません!

これでも門から一直線上にあるので当初からこの配置にあったように思われます。

下までおりるとさすがに美しい!



なぜすばらしいお堂がこんな田舎の片隅にあるのか?!

ここ普済寺は足利尊氏の妹の千種姫の開基とも伝えられ、千種姫の墓と言われる塚まであるお寺なのです。

これぐらいのものがあっても全く不思議ではない名刹なのでした。


丹波路巡りが続いていますが、まだまだ終われません!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大矢田神社

2008-12-06 22:53:29 | 重要文化財
犬山観光で、その日の予定は終了!ホテルに向かいました。
ホテルは宿泊券を持っていたので、某大手ビジネスホテルチェーンの一宮店!着いた時にはグッタリでした・・・

部屋で写真を整理中に永保寺の件に気付いたものの、翌日の予定は決めていたし、観音堂もあんな状態だったので、今回はあきらめていずれ再訪することにしました。

今回の旅での国宝建造物は如庵で終わり、翌日の目的地は重要文化財!大矢田神社!



国宝ではないけれど大矢田神社に行く事も私には大きな目的の一つでした。

この辺りでは有名な紅葉の名所だけに駐車場は車で一杯でしたが、私の車は小さいので鳥居のすぐ前に停めさせてくれた。

紅葉は駐車場に着く前から美しかったが、ここまで来たのは紅葉だけでは無くて、ここの楼門を見たかったのです!



今は神社ですが見事な楼門で仁王さままでおられました。



ロボットみたいですけど・・・あっ!大魔神だ!



狛犬はかっこいい~

でも、この門を見に来たのは仁王さまのためでも狛犬のためでもありません!



映画版大奥の美しかったラストシーンのロケ地である上の写真の景色を見るためでした・・・って、おい!

カラーコーンに車が邪魔すぎる!なぜ、こんな所まで駐車場に使うの?・・・理解できません!

しかも、記憶している景色と相当違う!地面もアスファルトやし・・・映画の美しいシーンはCGを駆使していたのですねぇ・・・orz



拝殿には人が群がりすぎ!初詣じゃないですよ!



本殿奥の山の紅葉が綺麗だそうだが私はここまで・・・

次に向かいます。



途中の道沿いには遥拝所があり、そこで奉納される踊りが有名らしい・・・






次に向かう道の駅で昼食用の炊き込みご飯と白菜(安かったんですww)を購入・・・なんと!蜂入り!の炊き込みご飯もあった!が勇気が無くて断念しました・・・旅先でお腹が痛くなったら嫌だもんねぇ~ww

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金剛峰寺 その3

2008-11-26 22:12:53 | 重要文化財
金堂のさらに奥にも建造物は並んでいます。









↑山王院



↑御社

御社には春日造の社が三つ並んでいます。

御社の前の石段で二人組みの学生風の女の子が思いっきりコケました!おっちゃんは見ていない振りをしたけど、本当は笑いをこらえるのに大変だったんですよぉ~w




大きな多宝塔がもう一つありました。塔だらけです・・・


壇上伽藍を堪能した後は霊宝館へ

ここの宝物はさすが!すごい物が多すぎて、ひとつひとつをジッと見つめてしまいますが、そんな事をしていては時間が無いので出来るだけサッサと見るようにしました。それでもついつい目が止まる・・・人も少なくゆっくり見れるので、私ならここだけで一日つぶせますw

国宝の八大童子が見れなかったのが無念ですが、その他の仏像もビックリするほど良かった・・・ここの快慶もすごいっす!深沙大将と執金剛神も快慶で間違いないと思う!四天王立像のような細かな装飾は無いけれど、無名の仏師にあんな像は作れないでしょ!たぶん・・・

最後に高野山の端っこにある大門まで歩きました。

途中の神社も紅葉で綺麗に染まっています。



やっぱり引き返して、帰ろうかと思った頃に彩色の鮮やかな大門が見えました。





着いた時にはダ~レもいないし暗くてブラさずに写真を撮るのも一苦労!

さて帰ろうとバスの時間を調べると一時間待ち!あきらめてバスの多い中心部まで歩く事にしました。

バスに乗り、ケーブルの駅に着いた頃にはもう真っ暗!



ほとんど休む事も無く散策し続けたので、電車に乗った時にはグッタリでした・・・次に来る時は宿坊にでも泊まってゆっくりしたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南丹市・九品寺

2008-11-12 21:06:24 | 重要文化財
重要文化財の門のある九品寺に行きました。

どんな門だろう?と車を走らせていたら出てきたのは



桧皮葺の楼門でした。



仁王様もおられました!

 

↑ん?左右逆だったかなぁ~?




↑なかなか可愛らしい今風のお地蔵様!

門の辺りからでは本堂が全く見えなくて、伽藍がどうなっているのか判らなかったのですが、進んでいくと、如何にも田舎の古寺風の石階段が出てきました!




階段を登ると真正面に本堂



↑紅葉していたら、さぞかし綺麗なことでしょう!


銅板葺きなのが残念・・・茅葺のままだったら最高だったのに・・・



本堂は観音堂となっています。


本堂の右手横には八幡宮がありました。



鎮守にしては立派だし、九品寺の鎮守は摩気神社のはず・・・寺とは関係の無い神社なのでしょうかねぇ~?




↑これも厳密に言うと覆殿で本堂は中にありました。



奥に行くと別の鳥居と参道↓もあります。



やっぱり神社は単独であるみたいですね・・・

本堂に戻り、左手には、よく見る宮内庁の看板がありました!



九品寺に所縁のある覚行親王の墓だそうなのですが、なぜか宝篋印塔が二つ?並んでいます・・・



親王ともう一人は誰なのでしょう?

門から先はちょっと寂れ気味ですが、さすがに白河天皇の行幸のあったお寺らしく良い雰囲気のお寺でした。人が居なくて淋しいのが、もったいなく感じました・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南丹市・大山祇神社

2008-11-04 22:06:11 | 重要文化財
連休の日曜日に南丹市に行って来ました。

いつから南丹市になったのか?・・・前は園部町だったかなぁ?・・・などと思いながら車を走らせること一時間弱で、るり渓に到達!紅葉にはまだ早いものの、温泉は人で一杯の様子・・・今日の私の目的はここではないので、ハイキング客を横目に素通りしました。

まず訪れたのが、るり渓から、ほど近くにある大山祇神社です。



楠木正季と言えば正成の弟に当たるお方です。河内の楠木氏と南丹との繋がりが分かりませんが、楠木正季の名前が出てくるなんて、なかなか興味深い由緒です。


鳥居をくぐり進んでいくと静かな杉林のなかに社殿がありました。



舞殿は屋根の形からすると以前は茅葺だったみたいです。



重文の本殿は覆殿の中にありました。鬼板のある箱棟がこの状態では見えないんですけど・・・
この周辺の神社は、雪を防ぐためなのか?ほとんどが覆い殿の中にあり、独特の雰囲気を出しています。



立派な狛犬が本当にこっちを見ているような気がして近づいて見ると目に付いた苔が瞳の様になっていました。



車に戻り、次の目的地までの道を調べようと思ったら、前夜に用意していた地図を忘れてきたことに気がついた!ここから先は走ったことの無い道ばかりなのに・・・前夜の記憶を頼りに行くしかなくなってしまいました・・・><
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐善光寺

2008-10-21 22:25:51 | 重要文化財
東光寺から門前の道を真っ直ぐ東に歩いて行くと程無く甲斐善光寺に到着します。
着いた場所は門前ではなくて門と本堂の間なので、門を通らずにそのまま本堂にお参りすることにしました。





線香の自動販売機!すげぇ~~!始めて見たのですが、他のお寺でもあるものなのでしょうか?



本堂は重文指定の建造物で、善光寺だけあって長野の善光寺にソックリ(写真でしか見たことがありませんがww)です!

内陣に入るには拝観料が必要なのですが、天井の龍を鳴かしてみたくて入りました。これまで数々の鳴き龍を鳴かそうとして失敗してきた私ですが、今回はうしろで順番を待ったり、周りで見ている人が居ないので、プレッシャーを感じることなく手を叩くことが出来たこともあり、どこの鳴き龍よりハッキリと鳴いてくれました!ここは何回でも叩くことが出来るので鳴き龍好き(そんなマニアがいるのか?)には堪らないスポットでしょう!

裏に廻ると戒壇廻りなるものがあります。入り口には地下に続く階段があり、中は暗そうです。なんでも試してみたがり屋の私はよく訳が分からないままに階段を降りていきました。降りていくと明かりがあったのは入り口だけで、その先は全く見えませ~ん!暗いにも程があるやろ!と文句を言いたいくらいです!どの位、暗いかっていうと、夜に山の中を歩いても目が慣れてくれば周りに何があるか見えてくるものですが、ここの暗さには目が慣れるなんてことは無く、全くの暗闇です!なんにも見えないので片手を壁に、もう一方の手で前方を手探りしながら進んでいきました。進んでいくと中はいびつな形(後で知ったのですが心という文字をかたどっているそうです)になっている様でした。ハハァ~ン!この暗さを克服することが修行ということかと妙に納得しながら一歩一歩進んでいくと、結局は元の位置に戻ってきます。歩数から考えると、明るければ短い距離なのでしょうが、何倍にも長く感じました。実は暗闇の中には錠前があり、それに触れることでご本尊と繋がることになるらしいのですが、知らずに入った私には触ることが出来ませんでした><




山門も重文指定です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東光寺

2008-10-20 21:47:02 | 重要文化財
武田神社の後に甲斐善光寺に行こうと前日に観光地図を調べていると、甲府には甲府五山と呼ばれる寺が存在することを知りました。甲斐善光寺に行く道中に甲府五山の一つ東光寺があることを知り、まずはそこを目指すことにしました。

時間の余裕があまり無いので、まずはタクシーをと思ったのですが、信玄の墓所の辺りは住宅地・・・タクシーの通りそうな雰囲気は全くありません!近くの山梨大学に行けばなんとかなるだろうと行ってみると、思惑通り!タクシーがやってきました!

「東光寺まで!」と運転手さんに告げると「お寺めぐりですか?東光寺は本当にいいお寺ですよ!」と言われ、他にも道すがらの案内をして貰えました。

山梨大学方面からバイパスのトンネルを越えると見えてくる大きな屋根が甲斐善光寺で、東光寺はトンネルを越えてすぐのバイパスの横の崖下に小さな屋根が見えていました。



門前には六地蔵の石像・・・甲府には六地蔵が多いのかなぁ?



門の先には重文の仏殿が見えています!



仏殿の引き戸(珍しい~)が空けられ中が見えています。



中には厨子に入った薬師三尊像があり、十二神将像(なかなか大きい!)が周りを囲んでいます。見応えのありそうな仏像なので、出来れば中に入ってみてみたいところです・・・


↑本堂前の石畳は石臼!

仏殿の裏には本堂や庫裏があり、その奥に庭園があります。庭園を見るのは拝観料が要るし、時間も無かったので入らなかったのですが、入り口や本堂横からチラリと覗いただけでもすばらしい庭園に見えました。

タクシーの運ちゃんの言う通りの雰囲気の良いお寺で、また甲府に来ることがあれば寄ってみたいお寺です。甲府観光の一押しです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喜光寺

2008-07-26 23:51:05 | 重要文化財
菅原神社から喜光寺へ



門をくぐると受付があるのですが、無人なので箱に拝観料を入れて自分でパンフレットを一部取ります。寺務所には人がいるみたいで、本堂の中に入りたい人はインターフォンで呼ぶようになっているみたいです。どうしようか迷ったのですが、一度、本堂の方に行ってみることにしました。


↑弁天堂

まずは本堂裏側にある池に建っている弁天堂へ参りました。
ちょっとスタイルの悪い弁天像が置いてあるのですが、奥の厨子には秘仏の宇賀神像があるらしいです。パンフレットに七月下旬に公開となっているので、もしかすると今なら見れるのかもしれません!


↑本堂

阪奈道からも見えているのが、この本堂です!なんだかいい形ですよねぇ~!東大寺大仏殿を造営する時の手本になったということで「試みのお堂」と言われているそうです。ん?この本堂は室町時代の建築・・・おかしいじゃないかと誰しも思う!

おそらく室町時代に再建した時に創建時の建築に似せて造ったということなのだろうと勝手に解釈・・・



創建当時に合わせているので大仏様とは違うんだ!

などと勝手に納得しようとしていたのですが、パンフレットを見ると浄土信仰の阿弥陀堂だと謳っている・・・浄土信仰っていつからだったっけ・・・?ま、いいか!

本尊はもちろん阿弥陀如来です。



この阿弥陀三尊像はかなり良い感じだと思うのですが重文指定です。国宝だったら写真も撮らせて貰えなくなりそうなので、私にとってはこのままの方が良いのかもしれません!



当初は菅原寺と呼ばれていたそうなので、その名残なのでしょう・・・



本堂の前はこの通り!すごいことになっています!
現在、門を再建中とのことなので、そのうち大きな門が出来るのでしょうが、もっと大きな阪奈道の高架が!どんな景色になるのやら・・・







喜光寺は蓮の花なんかでも有名なのですが、さすがに陽の上りきったこの時間に写真を撮りに来ている人は一人しかいませんでした。ほとんど咲いてもいませんでしたからねぇ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西大寺

2008-07-24 21:49:52 | 重要文化財
国宝法隆寺金堂展を観ておきたかったので、先日購入した奈良・斑鳩1dayチケットを利用して行って来ました。と言っても、7/12のことで、早くも記憶から無くなりかけている状態なのですがねぇ・・・

前夜からどこにどの様な順路で行こうかと思案していたのですが、最終的には取り敢えず、行った事の無い西大寺に行き、そこから先はその時に考えようといつも通りの行き当たりばったりになってしまいました。

当日は朝早く行こうと思いつつ、家を出たのはam10:00!いやぁ~起きると天気が良すぎて暑くなりそうだったので、くじけそうになってしまったんですよねぇ~車やスクーターと違い荷物を担がないといけないので最小限の荷物にしたかったのですが、この天気なら着替えとタオルとお風呂セット!は必携(メタボですから)なので、準備するだけで嫌になるのです・・・

そんなこんなで、すったもんだしながらも近鉄西大寺駅に辿り着きました。

西大寺駅は観光客は少なく地元の乗降客がほとんどなので、人の流れに付いて行くと西大寺とは逆の方に降りてしまうのでちゃんと地図や案内板を確認してから駅を出ました。

駅から一番近い西大寺の入り口は東門です。


↑東門

もっと馬鹿でかい門を想像していたので、ちょっとビックリするとともに本当にここが西大寺なのか不安になったほどです。



う~ん!案内図を見てもよく解らないので先に進みます・・・



東門から入ると一番最初に目に付くのが、この四王堂です。拝観料はお堂ごと(四王堂、本堂、愛染堂)に払うか割引のある共通の拝観券を買うかを選びます。私は初めてなのでちょっと高いような気もしますが当然のように共通の拝観券を買いました。
四王堂の本尊はでかい十一面観音で平安時代のものだそうです。いやぁ~こんなに大きな仏像があるとは知らなくてビックリです!ちゃんと説明もしていただけるし四天王もジックリ見ると本当に良いですよぉ~・・・

四王堂を出て隣の聚宝館に行ったのですが、開いていない・・・拝観券を見ると聚宝館の半券だけ切れているので、今は公開していない様子です。

しょうがないので先に進みましょう!


↑本堂

本堂は江戸時代の建築で重文指定です。本尊は清涼寺式の釈迦如来でした。

本堂の前には昔あった塔の礎石が残してあります。



なんだか今ではこの礎石を中心に伽藍が造られている感じがしますが、創建当初には二つあった塔の一つの礎石にしか過ぎません・・・



↑愛染堂

本尊が秘仏だったので、ほとんど記憶が残っていない・・・



南大門から東塔礎石、本堂は一直線に並んでいてなんとも言えない眺めです!

今回の奈良の旅は男の一人参拝の多さというか、そんな人ばっかりなのにビックリしました。しかも皆さんリュックにカメラという格好!もちろん私も同じ格好・・・ちょっと前までは年配の夫婦や女性の方が多かったイメージだったのですが一体どうしたのでしょう・・・





西大寺の鎮守社は東門の前にあります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする