満留山神社から志摩国一宮の伊射波神社へ!
志摩国一宮は伊射波神社とする説と伊雑宮とする説があるそうですが、
伊勢の隣の志摩の国の一宮が、どちらかはっきりしないというのが
神社っぽいですね(笑)
延喜式には粟島坐伊射波神社となっていて
粟島を安楽島とすると伊射波神社は、ここのような気もするのですが
神島では古くから伊雑宮に奉納するための祭りを行っていることを考えれば
やはり伊雑宮が式内社とも思える・・・まぁ、わかりません!
伊射波神社へは満留山神社に車を置いたまま歩いて向かいます。
一応、車道があるのですが、一般の参拝者は歩くことになっています。
しばらく山道でトイレがないので安楽島海水浴場のを使えと
わざわざ注意書きまでありました。
案内板通りに道なりに進んでいくと浜に出て鳥居がありました。
鳥居の下には穴の開いた石が積まれています。
石笛とか言われるやつですね・・・
貝が穴をあけるそうです。
ここで、この鳥居の前の浜の石を持って帰ると必ず腹痛を起こすという謂れがあるそうなのですが、
そんなことを知らない私は奇麗な石があったので
ポケットに入れて持って帰ってしまいました!
石なんてめったに持って帰らないんですけど
なぜか、この時だけ持って帰ってしまったんですよねぇ・・・
この話を知って、しばらくは気持ち悪かったですけれど
幸か不幸か?腹痛は起こしませんでした(笑)
参道はというと、ここからは普通に山道・・・
それなりの靴を履いて行きましょう・・・
この日は日曜日ということもあったり、
拝殿内にTシャツ等が売っていたりもするので、人が居られましたが、
御朱印などは安楽島の集落内にある宮司さんの家でいただくそうです。
↑本殿
領有神と書かれた案内に従い、岬の先へ行ってみる。
領有神とは何なのか?
何の説明もないので、さっぱりわからん!
岬の先っぽのはずだけれど
木が生い茂っているので展望は良くありません・・・
一宮というと参拝客が多くて参道なんかもしっかりしている印象があるのですが、
ここは、そんな先入観を翻してくれましたね・・・
一宮巡りをしている人たちにとれば難所かも!
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