松阪市文化財センターはにわ館
松阪市の図書館などに併設されているし、
鈴の森公園というのが、ちびっ子たちに大人気ですが、
はにわ館自体はいたって静か(笑)
入館料110円を支払い入室!
さすがに国宝指定される埴輪が展示されているとあって、
いい感じ・・・
↑囲型埴輪
囲型埴輪なんて初めて知ったのですが、
他にも出土例があるらしくて、
調べてみると
最近、有名な富雄丸山古墳からも出土しているようです。
囲の中の家形の下には導水施設と考えられるものが再現されていて
出産に関するものであるとか?祭祀施設であるとか?
いろんな説があるそうです。
いやぁ~ほんまに謎・・・
↑船形埴輪
船形埴輪のマストのように立っていてるものは
剣と杖と傘なのだそうです。
↑二号墳の模型と出土埴輪
一号墳の後に造られたといわれる二号墳の埴輪は
一号墳のものに比べて簡略化されているそうですが、
出土自体が少ないのが残念!
ここで現地で気になっていた
一号墳の埋葬部がどうなっているのか?を学芸員に聞いてみました。
すると、エコー検査などで後円部のみならず、
後方部にも粘土槨があるのは解っているが、
発掘調査の予定はないとのことです。
ただ宝塚古墳出土品と伝わる勾玉があるそうで、
未盗掘ということでは無いとのこと・・・残念!
なお7/13~9/8まで一号墳出土埴輪の特別展を開催するそうです。
窓の外にカンナの花が咲き始め
鉢で育てているハイビスカスも三年目にして花をつけた!
そんな梅雨の晴れ間に
松阪にある宝塚古墳から出土した埴輪が国宝指定されること知って
見学に行ってみました!
こんなに立派な古墳公園があるなんて知りませんでした。
近場の資料館や博物館は調べていたはずなのですが、
なぜか?宝塚古墳に関するところだけ抜け落ちていたんですよね・・・
一号墳と二号墳があるようなのですが、
まずは前方後円墳の一号墳から
↑造り出し前から後円部
この一号墳の造り出し周辺から出土した埴輪が
国宝に指定されるということらしい。
ここの造出部は墳丘部に向かって土橋がかかっているという
特殊な作り・・・
しかも埴輪が造り出しの上に配置されているのではなくて
造出しの周囲に置かれているんですよね・・・
船形埴輪や囲型埴輪も造り出しの下部に置かれている。
ちょっと私の持っていた造り出しの概念が変わりました・・・
お次はお隣にある二号墳へ!
こちらはちょっと解りにくいけれど
帆立貝型前方後円墳と呼ばれるもの
造出し部は残念ながら道路で寸断されていて
現地ではハッキリわかりませんでした。
一号墳も二号墳も墳丘の上に登ってみたのですが、
どちらも埋葬部についての説明がないのが謎でした。
出土した埴輪が近くの松阪市文化財センターはにわ館で
展示されているということなので
埋葬部の謎も含めて
早速、行ってみました!
つづく!
先日のこと、夏に向けての体力作りに朝熊ヶ岳に登りに行ったのですが、
初めて鳥羽の河内町にある彦瀧大明神のある所から
登ることにしました。
そこから登ると何度か?行ったことのある庫蔵寺を下から登ることにもなるので、
いつもの様に参拝しながら案内板を改めて読んでみました。
すると、
庫蔵寺の重要文化財に指定されているのは
本堂だけではなくて
鎮守社としてある鎮守堂も重文に指定されているではありませんか!
↑本堂
いつも本堂だけを気にしていて全く気付いていなかった・・・
っということで本堂の裏を覗いてみると
確かに裏を少し上ったところに、それらしき建物がある!
早速、行ってみました!
覆屋に囲われていて全貌が分かりにくいのですが、
お堂は一間社流造のものでした。
う~ん・・・見落としていたなぁ~
ちょっと前に市の会報を眺めていると
きんこ塾というきんこ芋なるものを栽培収穫する塾生を募集している!
老後は農業でもやろう!と密かに企んでいる私はさっそく申し込むことに・・・
自営業なので平日に講習があることは問題はないのですが、
私の場合は出張があるので出席できないことがあるかもしれないと伝えましたが、
特に問題にされることなく、入塾が許されました!(笑)
ついでに野菜の講習会もあるとのことなので、そちらの方にも入塾!
ちなみにきんこ塾の方は有料で一人一万円!野菜の方は無料!
収穫物はみんなで分け分けするとのこと・・・
やさい塾の方は一回目にさっそく出張が入っていて欠席しましたが、
きんこ塾の一回目の講習に参加してきました。
まずはトラクターに乗って耕す作業!
トラクターに乗せてもらえる機会なんて無いので
体験させていただきましたが、スイッチやレバーが多すぎて
難しすぎる!(笑)
そして畝造り!
こっちも慣れないと真っすぐ走ってくれなくて難しい・・・
畝造りの後は苗採りをして、きんこ塾はひとまず終了!
野菜の苗に虫がついているというので薬の散布!
どの作業も今は映像や資料で見ることはできるけれど、
実際にやってみないと本当に解らないことが多いですよね・・・
野菜も芋も元気に育て!