遅い時間に着いた為夕食の小宴会場には、我が家の分のお膳だけが残っていて・・
こちらの旅館では、「白イカ姿造り」「旬魚のカルパッチョ」「寿司5カン」東郷湖で撮れたという「白魚の柳川鍋」等を堪能いたしました。
お寿司が付いてたせいか、お蕎麦も食べずに満腹でした~。
さて温泉
ですが、「こちらの貸切風呂は石鹸類は使えますか?」と確認のうえ予約したのですが、ここでもまたアクシゼント。
脱衣場も広くて、貸切風呂にしては、と~~っても広いお風呂で(露天ではありません5・6人は入れるくらいです)洗い場も3つあったんですが、さて洗おうとお湯を調整しても水しか出てこないんです。暫く出しても一向に変らないので、
(ありました)でフロントに連絡しても、「暫く出してて」とか、「調整は、シャワーとカランでやるだけ」とか頓珍漢な答えしか返ってこなくて・・
主人が出てかわると、「時間延長でお入りください」とかいうので、誰か来て下さいと言ってもらったら、女の方が入ってこられて、熱湯にして出しっぱなししてるのに、「水の方にまわしてちゃ駄目ですよ~」って、笑うんです。「熱湯の方にしてるでしょ。よくみてください
」っていったら、「おかしいな~と言った挙句、温泉の湯でシャンプーしてください、私達はいつもそうしてますよ。」なんていうんです。
仕方なく熱~いお湯とシャワーの水を混ぜてシャンプーしましたよ~
「別料金はけっこうです」ということでしたが、当然でしょう
翌日の朝、夜に「男性風呂」だった、「狸の湯」が女性風呂になってたので、朝風呂を楽しんでたら、もう一人先客がおられて会話してましたら、「貸切風呂」の話が出て、その方の娘さんとお孫さん(赤ちゃんです)が午後5時半に貸しきって入った時は、「熱湯」しか出なくて苦情をいったそうで・・・、結局お母さん達が借りてた露天風呂に入って事なきを得たということでした。(その時に、何か調整して旨くいかなくて水しかでなくなったんでしょうね)
そんなこんなの自家源泉をもつ「三朝温泉 清流荘」の「女性露天風呂 ほたるの湯」を撮ってきました。「狸の湯」の後ここで少し浸かってました~。

入り口に飲用場が設けられてました。左に行くと「男性露天 かじかの湯」があります。
この旅館には源頼朝の家臣が「白狼」を見逃して遣った恩返しに根株のしたから湯が湧くことを教えてもらったと言う伝説の白狼の姿が壁に刻み込まれた「白狼の湯」もありました。

旅館の非常口を出たところから「三朝川」を撮りました。
右の写真は、キュリー広場の「キュリー婦人像」です。
三朝温泉は「世界一のラジウム泉」だそうで、このラジウムが縁で発見者「キュリー夫人」を讃え広場を作り胸像を建てられたそうです。
写真(キュリー広場)の左側下辺りに三朝川に架かる「恋路橋」って言う橋があるのですが、別名「ウ゛ァレ・ドゥ・ラムール」というそうです。
いよいよ「三徳山 三佛寺」(今年開山1301年)の奥の院「国宝投入堂」へと向かいましたが・・。
「投入堂遥拝所」の場所がわからず、途中の駐車場から皆さんが歩いておられる方へ行けばいいのかと「三徳川」を渡るところです。(前を行くのは次男です)
ここの階段を上がり、道路を暫く歩いて、「三佛寺」に行く急な階段を上りましたが、本堂までとてもたどり着けるような感じではなかったので、途中でリタイアーしてしまいました。
戻ってきて写真の左の橋の袂の案内図を見て(先に見ればよかったものを・・)「遥拝所」まで歩いたと言う顛末です。
皆さん見えますか~~。ほんとに投げ入れたようなお堂でしょう。
ここの近くまで上られる方もいらっしゃるようですが、どんな所かお知りになりたい方は「投入堂」で検索してみてください。
こちらのサイトの写真が綺麗でしたので、リンクしておきます。http://www.page.sannet.ne.jp/dikemoto/mitokusan/mitokusan.htm
「遥拝所」の双眼鏡の片方ずつを、デジカメで撮って見ましたが、これが限界でした。
この木材は、平安時代のものだそうです。そうそう、今年9月くらいに投入堂の参拝が命綱をつけて3人限定で出来ると言う観光協会のお知らを読みましたが、勇気ある方は応募してください。
明日は「鳥取砂丘編」です。