此方は一昨日あたりから、急に寒くなって11月頃の気温?という日が続いていますが、皆様方面はいかがですか?今日も朝から
が降り続いています。
さて、昨日は、小雨がぱらつく中、京都へと「美術鑑賞」に行ってまいりましたが、今日は「京都高島屋GH」での現代洋画家の第一人者、絹谷幸二さんの回顧展「絹谷幸二展情熱の色・歓喜のまなざし」からご紹介しますね。
この回顧展は「祭り」「賛歌」「愛(エロス)」「スポーツ」「人間」「祈り」の6テーマ別になってました。
それでは、余り旨く撮れてませんが・・・・
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一部絵が重複してしまいましたが、左側は、新聞記事から、「炎炎 東大寺修二絵(2008ねん)」、「蒼穹夢譚(2000年)」、「富獄曙(2002年)」です。
右側はパンフから、「大和国原(1997年)」、太陽(お日様)がお好きなようですね。
「龍鬼渡海 博多祇園山笠(2008ねん)」、躍動感いっぱいでした。
ちょっと小さくて見えにくいですが、「フランチェスカとゾッティ氏の肖像(1987年)」、「三美神(1996年)」、重複分を除いて下の左は、立体作品の「ニューヨークの天使(1997年)」です。
東京メトロの「渋谷駅」にも立体作品(だったとおもいます)が飾られてるそうです。
パンフの絵は「絹の祇園祭(2008年)」ですね。
日本各地の「祭り」シリーズは、ダイナミックでして、他にも大作がたくさんあって、「阿波踊り」もありましたね~。
左側のポストカードから・・・「時の王国 緑の大地コロッセオ(2006年)」、右上は上記の「修二会」、重複分の「銀嶺の女神(1997年)1998年長野冬季五輪ポスター原画」、この絵にも女神の頭には各競技のユニホーム姿の方達が描かれてます。
長野五輪の各競技種目のポスターの原画も沢山展示されてました。
続いて、「カナレ・グランデ(2002年)」、「薔薇 春の妖精(2006年)」この絵の、花瓶には、外国のユニークな建物群、薔薇の花と花の間にも女性の顔が描かれてます。
この方はイタリア・ルネサンス期に数々の名作を残した、「フレスコ」という生乾きの漆喰壁が乾ききらないうちに水性顔料で書いていく画法に魅せられて、画材の研究や、表現の現代性を追及されてきたそうです。
会場のパネルの説明書には、麻のキャンバスを壁に見立てて(?)裏返しにして描かれているとありましたが・・・(他にも画法等が紹介されてたのですがこれしか覚えてませんとほほ・・)
生きる喜び、地球環境、平和、人間愛等広大無限なテーマをエネルギッシュに描かれてまて、FONT size=4>「色彩はエネルギーの源。色彩は人を発奮させ、元気にする」と語られてるように、「鮮やかな色彩、奔放自在」な形態表現で自分のイメージを定着させておられたという感じで、現代洋画は勿論、絵の中に「字(感嘆符)や人、動物」が書き込まれた、自由な作風の絵も初めてで、ちょっと驚きましたが、鑑賞しているうちに、元気を頂けたように思いました。
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