今日のpeko地方、朝から梅雨空が続き、雨こそ降りませんでしたが、鬱陶しい一日でした。
さて今回は、先日週の半ば、和歌山に大雨洪水警報が出たという日、早朝からツアーで、久々の「絵画展」へ行ってきましたので、ご紹介します。
「兵庫県立美術館」は予てから著名な画家の絵画展が開催される度に行きたいたいな~と思っていた美術館の一つでしたが、なかなか機会が持てずじまいでして、今回ちょうどツアーが、絶対この機会を逃すまいと・・、その上、印象派の作品が73点、日本初公開59点というのも魅力、大好きなルノアール作品も22点というクラーク夫妻のコレクションとあっては何が何でも・・と行ってまいりました。
雨降りできっと見に来てる方は少ないと思いますよ・・と、添乗員の方がおっしゃってましたが、なんのなんの中に入って見るとたくさんのギャラリーでして、「こちらの美術館は人気で平日でも多いんですよ。土日は何時も混雑してるんです」と係りの方もおっしゃってました。
「ルノワール」の22点の作品も2・3点以外は初めて見る作品ばかり、「モネ」「ドガ」「ピサロ」、「コロー」や、「ロートレック」等、クラーク夫妻の確かな審美眼で集められたコレクションの選りすぐりを堪能してまいりました。
ちょっと残念だったのが、「ポストカード」の種類が少なくて、欲しかったものが買えなかったこと。
パンフレットを折りたたんでしまって・・ちょっと反省です。右の写真の上から順に「ルノワール 劇場の桟敷席 (音楽会にて)」、左「モネ 小川のガチョウ」右「ルノワール うちわを持つ少女」(これはよく目にしますね)、「ドガ 稽古場の踊り子たち」、「ジェローム 蛇使い」(独創的ですね)です。
左端は「THE CLARK 2013」ロゴ入りのクリアファイル、上の絵は「モリゾ (ダリア)」、下「モネ (レイデン付近サッセンハイムのチューリップ畑)」、ポストカードは「ルノワール (ヴェネツィア 総督宮)、(シャクヤク)」、右のファイル裏は「マネ(花瓶のモスローズ)」、ポストカードは「コロー(サン・タンジェロ城、ローマ)」「ルノワール(シャトゥーの橋)」です。
安藤忠雄氏によるクラーク美術館の改修を機に、これだけの作品を見れた奇跡に感謝です。因みにこの「兵庫県立美術館」も安藤氏の建築だそうです。