録ってあった「神様のお引越し」を今日やっと見終えたのですが、めったに見ることができないというこの20年ぶりの「本殿遷座祭」の生中継を録っておいて(今日まで見るのを忘れていたのですが)、知らなかった「神職」の方達の「警蹕(けいひつ)」のことや、「式年造替(しきねんぞうたい)」、「神宝」のこと等「へ~~~!!」という驚嘆の数々と「浄闇」のなかを「若宮」が修繕された社殿へと還られる「神秘的」な「遷座祭」という貴重な映像が見れてよかったです。
見られた方も多かったと思いますが、ピックアップでご紹介します。
修繕の間に居られた「仮殿」から「本殿」までの150メートルを「神宝」を先頭に神職の方達と共に「浄闇」の中進んでいかれるのです。
「神宝」がたくさんあるんですね。「おもちゃのような琴」もあったのですね。(でも銀製です)
この「金鶴」は今は若宮殿にはないということでした。で、この度新調されたそうです。
すごく小さなものでしたが「銀と金」でしつらえられています。
いよいよ「雅楽」と共に神職の方達が「オ~~と発する警蹕」で「神宝」が先に仮殿から持ち出されます。次に「若宮様」がお出まし粛々と「本殿」へと進んでいきます。
この傘の下に居られるということです。仮殿から本殿までは残らず白の幕が張られているのでほのかな明かりから漏れる神職方の影しかみれないのです。
本殿でもお迎えの「雅楽と警蹕」が始まって・・・「神宝」が置かれ終わるまでの時間が相当ありました。(置かれた場所は一切他言されないということでした。神職の方以外は誰も知らないということですが・・)そしていよいよ「若宮様」が入られます
1000年にわたって奉仕されてる「南都楽所(なんとがくそ)」の雅楽(遣唐使が持ち帰った「還城楽(げんじょうらく)玄宗皇帝が城に帰還するときの姿を現した」曲だそうです)と、神職方の「オ~~!!」という「警蹕」が一層大きな響きとなって・・・
「若宮様」が無事に還られたようで・・
「入御」が終わって扉が閉められました。
この後も祝詞をあげたりまだつづきましたが・・
ここで「修繕」編です。
職人技に感嘆ですね。
手に入りにくい「朱」なんですね~
ここでも職人技が・・
鎌倉時代、ユニークな模様ですよね。
こちらもすごい由緒あるものでなんですね。
新調されることになった「御翠簾」は次世代の息子さん達が手掛けられて20年後も今の手腕で成し遂げたいといっておられました。
これも新調されました。すごい豪華な「灯籠」ですね。
「灯籠」に灯りが入って一段と素敵です。あのお若い方達の「御翠簾」もかけられて本殿が華やかになりました。
奈良県出身ながら、「春日若宮おん祭り」に一度行ったことがあるのですがもう40数年前ですし、お参りも若い頃大みそかに一度しか行ったことがなく・・ほとんど映像で見ることしかなかった「春日大社」、今回は、ほんとに知らないことばかりでカルチャーできました。
見られた方も多かったと思いますが、ピックアップでご紹介します。
修繕の間に居られた「仮殿」から「本殿」までの150メートルを「神宝」を先頭に神職の方達と共に「浄闇」の中進んでいかれるのです。
「神宝」がたくさんあるんですね。「おもちゃのような琴」もあったのですね。(でも銀製です)
この「金鶴」は今は若宮殿にはないということでした。で、この度新調されたそうです。
すごく小さなものでしたが「銀と金」でしつらえられています。
いよいよ「雅楽」と共に神職の方達が「オ~~と発する警蹕」で「神宝」が先に仮殿から持ち出されます。次に「若宮様」がお出まし粛々と「本殿」へと進んでいきます。
この傘の下に居られるということです。仮殿から本殿までは残らず白の幕が張られているのでほのかな明かりから漏れる神職方の影しかみれないのです。
本殿でもお迎えの「雅楽と警蹕」が始まって・・・「神宝」が置かれ終わるまでの時間が相当ありました。(置かれた場所は一切他言されないということでした。神職の方以外は誰も知らないということですが・・)そしていよいよ「若宮様」が入られます
1000年にわたって奉仕されてる「南都楽所(なんとがくそ)」の雅楽(遣唐使が持ち帰った「還城楽(げんじょうらく)玄宗皇帝が城に帰還するときの姿を現した」曲だそうです)と、神職方の「オ~~!!」という「警蹕」が一層大きな響きとなって・・・
「若宮様」が無事に還られたようで・・
「入御」が終わって扉が閉められました。
この後も祝詞をあげたりまだつづきましたが・・
ここで「修繕」編です。
職人技に感嘆ですね。
手に入りにくい「朱」なんですね~
ここでも職人技が・・
鎌倉時代、ユニークな模様ですよね。
こちらもすごい由緒あるものでなんですね。
新調されることになった「御翠簾」は次世代の息子さん達が手掛けられて20年後も今の手腕で成し遂げたいといっておられました。
これも新調されました。すごい豪華な「灯籠」ですね。
「灯籠」に灯りが入って一段と素敵です。あのお若い方達の「御翠簾」もかけられて本殿が華やかになりました。
奈良県出身ながら、「春日若宮おん祭り」に一度行ったことがあるのですがもう40数年前ですし、お参りも若い頃大みそかに一度しか行ったことがなく・・ほとんど映像で見ることしかなかった「春日大社」、今回は、ほんとに知らないことばかりでカルチャーできました。