今日も近畿でも、各地で大雪警報が出ていましたね。ほんとに寒い日が続いています。
peko地方は、こそ降りませんでしたが、冷たい一日でした。明日も最高気温は、平年より3度低い、4度と言う予報がでています。
今日は「大阪国際女子マラソン」が行われてましたが、例年になく気温が低いなか、向かい風をうけながらも、「赤羽さん」が力強い走りで優勝されました。
そしてそして、ザックジャパンがアジアカップを制しましたね~おめでとうございます~オーストラリアの高い壁や、高度なディフェンスに阻まれて、なかなかパスも旨く通らず・・・韓国戦と同じく手に汗握る試合となりましたが、ほんとによかったですよね~~
さて、今回も前回に続いて、「親睦旅行」で午前中に行った「大阪造幣局の工場」をご紹介します。見学順にUPしますが、実際の工程は逆です。
では、広島工場で「溶解」「熱間圧延」「冷間圧延」されたあとの貨幣製造工場内へ・・・
大阪工場では「圧穿」から「計数・検査」までを行われています。↑私達見学者のために空っぽの運搬ロボットがデモンストレーション中です。
左半分が円形(えんぎょう)までのもの、右が圧印後の硬貨です。↑は23年の500円硬貨。
こちらは↑23年の100円硬貨です。本日の作業枚数が書かれてます↑500円と、10円ですが、6億8千万、1千88万円分です。
今使ってる硬貨じっくり見たことがありますか?10円の「平等院」は知ってましたが、その周りの「唐草模様」はお恥ずかしいながら知りませんでしたね~。因みに5円の表の「稲穂」は「農業」を、下の五円とプレスしてあるところは「水」で、「水産業」を、真ん中の穴の周りの模様(歯車)は「工業」を表してるそうです(これも知らなかった~~!!)1円の模様は「大きく伸びる若木」の図案で、戦後の初めに一般公募されたものだとか・・。
地方自治法施行60周年記念貨幣が、20年度から8年にわたって、47都道府県毎にそれぞれ地域を代表する風物、イベント等をおり込んだデザインに寄る貨幣(千円銀貨幣、五百円バイカラー・クラット貨幣)を順次発行されているようですが、残念ながらわが県は、22年度までに発行された(13県)中にもなく、今年以降の発行予定にも上がっていませんでした。
因みに220年度に発行された「北海道」は「洞爺湖と丹頂鶴」、「京都府」は「国宝 源氏物語絵巻(一部分)」が図柄になっています。わが県はどんな絵柄になるのかな~~ちょっと楽しみです。
計数した硬貨を、袋の口の折り目をつけ表記紙をつけてとじるところまで、すべて機械が遣ってるんです~~ロボットがパレットに袋を積み上げます。(この工程は遠巻きに見ることができました)
記念貨幣「初代南極観測船 宗谷 樺太犬(タロ ジロ)」「日伯交流年 移住百年記念貨(笠戸丸とブラジル)」等が見学コースに展示されてました。
わが故郷奈良県の千円銀貨図柄は「第一次大極殿」でしたが、五百円貨幣は「遣唐使船」、高知県は千円銀貨と同じ「坂本龍馬」で、青森県の銀貨は「ねぶた」、五百円貨は「山内丸山(さんないまるやま)遺跡と土偶」です。
何年後かはわかりませんが、わが県の、地方自治法施行記念の千円銀貨も五百円記念貨もどんなものになるのかほんとに楽しみです~。
次回は「博物館編」です。