今日のpeko地方、朝から気温が高くて何だか、フェーン現象ぎみの陽気で、での買い物は暑くて窓全開でした~。
さて「京都小旅行シリーズ」、長々お付き合い頂きましたが、今回が最終となりました。(11月は京都づいてましてカテゴリー「京都」は、また近々UPしますが・・)
主人の病院が、前回の4時間待ちとは打って変わって、お昼を頂く前に「下賀茂神社~盧山寺~御所周辺散策」が出来る時間を持てるほど早く済んだものですから、昼食後、せっかくの京都なので、帰路に就く前に行ったことがなかった近くの新撰組発祥の寺「金戒光明寺」へを走らせました。
此方の鐘楼前の右手の階段を上ると立派な「御影堂(本殿 法然の遺影安置)」が見えてきました。左の写真の前の道を少し東に行くと、150年ぶりの平成の大修理中の「山門」があります。本来この山門に安置されてる「十六羅漢」が此方の「御影堂」で、特別公開されていました。紅葉は未だ未だのようだったのですが、係りの人がめったに見ることができないので、是非この機会にと、勧めてくださったので参拝してきました。
御影堂には、その「十六羅漢」、重文の「木造千手観音立像(吉備観音)」、「文殊菩薩(渡海文殊形式)」「吉備真備(遣唐使で有名ですね)像」等が祀られていました。
そして大方丈には「久保田金僊(きんせん)」書の「虎の襖絵」等の鮮やかな障壁画が、見事でした。
本堂左手のイチョウは色づいてました。(中)は「熊谷直実鎧掛けの松」直実関連のお話は此方で・・http://kakitutei.gozaru.jp/kyoto11oct/15-kurodani3.html来年の「大河ドラマ」関連でまた観光客が増えるのではないでしょうか?(右)は「納骨堂」です。
「大方丈」の前庭を東側の軒下~~逆光の南西側へカメラを向けてみました。
大方丈から「紫雲の庭」に降りて庭園内を散策です。左「紫雲亭」と奥に「花峰庵」、お掃除中でした。 「
見学順路の通り進んでいきますと、手入れが行き届いた「回遊式庭園」が・・・紅葉が進んでいればもっと素敵だったのに残念です。昨秋は、JR東海のキャンペーン寺院に選ばれたようです。桜の季節も穴場だとか。
池の周りをぐるりと廻って順路通りいくと、うっそうとした竹林、京都ならでわです。石畳に亀(?)のような小石が・・
亀(?)小石のある場所から降りてきた道を振り返って・・山側に少し紅葉してる木々が見えます。
「紫雲の庭」南端から由緒ある苔庭を見ながら大方丈の廊下に上がり右の写真の「清和殿」をぬけて、見学を終え、一旦外に出ます。そして今年の「大河」でお馴染みの「江」の供養塔http://kakitutei.gozaru.jp/kyoto11oct/15-kurodani5.htmlhttp://kakitutei.gozaru.jp/kyoto11oct/15-kurodani5.htmlへ・・
「江」さんの供養塔です。供養塔から池にかかる石の橋を渡り「阿弥陀堂」の裏手の紅葉を撮りながら「金戒光明寺」を後にしました。