今日はお昼前からポツリポツリと降り出して、の一日となりました。
そして、もう10月も最終日。カレンダーはまた1枚減って後二枚!!何時ものことですが特に10月はあっという間に過ぎていった感じです~
さて、先日の奈良行きの続きです。「国立博物館内」を堪能して、後はもう一つの目的「興福寺 国宝館」の「阿修羅像」です。特別公開と重なって「国宝館」もきっと待ち時間が凄いだろうと足早に「興福寺」へ向かいました。
「五重塔(国宝)初層」↑の「薬師三尊像」等四方仏と此方の↑「東金堂(とうこんどう)国宝」の後堂では50年ぶりに還座した「正了知大将像」が特別公開されています。(私達は時間がなくて断念しました)
パンフレットで我慢です。↑「五重塔内陣}↑写真右「東金堂内陣」にある仏像。左が特別公開の「正了知大将像」です。
いよいよ↑「国宝館」へ。待ち時間20分でした。入館して「木造千手観音菩薩立像」「舎利弗像」等の数々の仏像「金銅灯篭」「銅造梵鐘」等の国宝を覗きこみながら説明文を読み進みます。
「八部衆立像」の端から真ん中の「阿修羅像」までは、進み方が滞って、なかなか進みませんでしたが、前まで来た時には人も少なめになって、じっくり見ることができました。友人は再入場できないとあってもう一回戻って「阿修羅像」の身丈を再確認してきたようです。
後ろの壁に映った影も素敵で、ほんとに時間を忘れて見入ってしまってました。「阿修羅」を含む「八部衆立像(五部浄はお顔だけですが)」は、それぞれの独自の特徴を持っていて、すべて魅力的でしたね~
帰途に就きながら↑「南円堂(重文)」を撮って、11月7日まで特別公開の↑「北円堂(国宝)」へ向かったら閉門10分前で、ちらっと仏像が見えたかと思った矢先にお堂が閉められ、受付の方がもう閉門ですと言われて・(国宝館を後からにすればよかったと)写真だけ撮らせていただきました。
何度か訪れた「猿沢池」ですが、夕方の景色は初めてです。池の水の濁りが気にならない分、ちょっと素敵な風景になってるような・・・
和歌山からの1deyお出かけはどうしても時間的制約が付きまといます。でも、懐かしの「興福寺」界隈と、奈良駅周辺の散策も出来て、「阿修羅」「正倉院展」も一度に見ることできて、充実した一日となりました。