アデリー集団。
カキ氷ポイントで涼んでいます。さて、何羽カウントできますか?
もしかしたら一番奥にはジェンツーも紛れているかもしれませんが、7羽、寝転んでいるようです。
キングがここに立ったり順番待ちをしていることが多いです。でも、独占しているわけではないのですね。
アデリー集団。
カキ氷ポイントで涼んでいます。さて、何羽カウントできますか?
もしかしたら一番奥にはジェンツーも紛れているかもしれませんが、7羽、寝転んでいるようです。
キングがここに立ったり順番待ちをしていることが多いです。でも、独占しているわけではないのですね。
キングのヒナ大。
見えますか? 中央奥の、ちょっと引っ込んだところにいます。
いつもはヒナ小がいるところです。お父さんと一緒のようですね。
前回見たときも、お母さんは水際でくつろいでいました。
野生では母親の方が早く子供から去るということを読んだことがあります。
それにしても、子離れには早すぎでは? きっと、ローテーションなのでしょう。
手前の2羽は、2012年生まれの亜成鳥です。
右が新若様、左が新姫様です。姫様の方が背が高い。
亜成鳥は黒ラインが細いのが多数派のようですが、新若様はしっかりと膨らんだオトナふうラインになっています。
新姫様のほうは細くて淡めです。
こちらは屋内、10月生まれのキングヒナちゃんです。
親に付き添われて真ん中近くまで出てきました。
ヒナの後ろで猛烈に威嚇しているのが、親たち。育ての親を務めるオスペアです。
左端の大きなクチバシをしたオス、ヒナに関心があるようです。何度も近寄ろうとしては、ブロックされていました。
仮親は最初見たとき1羽で警護していたので、「ああやって子供を守ってんねんな。やっぱり母親や。」というコメントがちらほら。
「子供を守る」イコール「母親」の図式は、根強く支持されております。
ヨソ者接近に気づいて相棒が駆けつけたのですが、前出コメントの主がそれをご覧になったなら、「さすがに父親や、家族を守るねんな」とおっしゃったことでしょう。
キングの場合、性別に関わりなく「子育て欲」の大小だと思いますが。
ペンパレは、一行が出口ゲートを通過したのを見届けて、屋内に戻りました。
ゲートの外を見たら、パレードコースの人垣にはスキマが全くなかったのでございました。
パレードはどないしたん?
そうです、ペンパレなのでした。
待機所が階段下になったおかげで、王様方は徒歩でお出まし。
ペンギンカーにぎゅうぎゅう詰めされなくても大丈夫なのです。
写真は、入館改札機の前を通過するところ。もう少し進んで、出口ゲートからパレード登場となります。
ペンギンたちの足下をご覧ください。石タイルが濡れています。薬液モップで拭いた跡です。
が、彼らは人間の思惑通りに動いてはくれないので、消毒してないところをどしど歩いています。
出発する前、彼らはちゃんと囲いの出口付近に集まっていました。
そして、「行くで~!」 「しっかり行こか~」と言うように、鳴き交わしていました。
実際は気合いを入れていたのではなくて、心細いので励まし合っていたのかもしれませんが。
まあとにかく、一声「ぐわぅ!」と鳴く、コンタクトコールですね。
個体によって声の違いが大きいのにちょっとオドロキ。
コミミ姫は、いかにもお姫様ふうの高い声。
ずっしりと低音の魅力を響かせる302番君は、その声で300番さんの心をつかんだのでしょうか。
オスは、オレンジイエロー部分が濃く大きく美しく、声が低いのがモテ条件なのだそうです。
声が低いのは身体が大きいということ。だから強健でサカナをたくさん捕ることができて、子育てに有利、となるらしいのですが。
実際の要領の程は、一緒にやってみないとわからない、ですね。
若様お笑い活動その3。
囲い枠越しに、ひょうきん顔とご対面。
キングペンギンの正面顔はまん丸ですね。
好奇心か緊張か、目もまん丸、全開になっています。
キングの骨格標本、頭蓋骨にはとても大きな目の穴が開いています。
眼球が大きくて、よく見える。具体的な視力、知りたいですね。
でも、飼育員さんが手に持っているサカナを一瞬で見分けてスキキライするのは、視力のみならず注意力観察力も優れているからだと思います。
こんなアホくさいことやってる姿からは、そんなにスゴイやつだと想像もできませんが。
能あるペンギンは笑いをとる、のかも?