雪塊の上で美しくおやすみポーズをキメるジェンツーさんでした。海遊館。
お知らせ: 次回は11月3日の予定でございます。
「おやつ、ですのよ。」
フンワリと積もった人工雪をはむはむと召し上がるジェンツーさんでした。アドベンチャーワールド、ペンギン王国。
バードランドのキングペンギン。低い塀の近くまで来てくれます。これがノーマル首だと思います。
首、縮みます。ついでに曲がります。『首なしペンギン』は得意技です。
「ワシ男前やで~!」 きっぱりと首を伸ばし声高らかに自己主張する王様。長い首。
「首も長いで~!」 「さよか。」 キングなら誰でものびるので、あまり感動してないようですが?
越前松島水族館のお年寄り男子3羽。ヒマつぶし?に、真ん中の小柄男子の争奪戦をやってます。
長い首の骨を普段はS字形に曲げているので、首が短く見えます。
「君のクチバシに乾杯。」 「まあ(うっとり)。」
ケープのペア、雄がちっちゃな落ち葉を見つけて、相方のところに持ってきました。コンクリートで固めた飼育場では、風まかせのレアな物件。
巣材の受け渡しで求愛するのではありませんが、マイホームを大切にする彼らにとって、とても大切なのでしょう。繁殖期以外でもこまめに落ち葉などを巣に運び込む個体を目にします。
「ワシもがんばろ。」
同じ飼育場に住むフンボルト。負けずに落ち葉を拾って、モテ予感? 志摩マリンランドでした。
「調子ど~や~?。」 「ぼちぼちでんな。」
人工サボテンの根元に穴を掘るフンボルト。陣中見舞いのフンボルト。
足で土を蹴り出して穴を大きくするのが彼ら流。でも、巣穴にするならその形状はいかがなものかと。
「だれも見とらんやろな。」 あたりに気を配りながら巣穴から出てきたケープ。じつは、巣材ドロなのでございました。小さな枯れ葉をくわえています。
飼育場には枯れ枝落ち葉などの巣材は滅多にありません。(繁殖期ならちゃんと用意してもらえるのですが。)
で、巣づくりマインドが旺盛なペンギンは、よそのお宅から失敬したりいたします。見つかると巣の主にどつかれます。上野動物園旧ペンギンプールでした。
「あら、なにかしら?」 落ちているものをチェックせずにはいられない、ペンギンの好奇心。
登別のジェンツーさんも、例外ではありません。何か拾っても、食べてしまうことはないそうなのでご安心を。
「よしっ、ロープにゆるみはないな。」 真剣なまなざしで御自ら待機所設営のチェックをなさる王様。
海遊館冬の名物『ペンパレ』、待機所での光景でした。
この冬のペンパレ、スケジュールが公開されています。海遊館の公式サイトでどうぞ。
前回の写真で単体マットをゲットしたフンボルトさん。運んでおります。
何回かやり直して、こんなふうにマットを『立てて』入れればいいと気づいたフンボルトさん。
マット、中に入ったようです。今はなきマリンピア松島水族館でした。
「う~ん、これもあかんか・・・。」
はい、前回の続きです。マリンピアのフンボルト、じつはお掃除チェックではなくて、マットがほしかったのです。広い部分は連結してあるので、お持ち帰りは無理。
「よっしゃ~!これや!」 一方、別のフンボルトさんは首尾よく単体マットをゲット。巣穴に運び込もうとしています。うまくいくのでしょうか?
「マットは裏も洗わんとあきまへんで~。」
お掃除にチェックを入れる?フンボルトさん。これも今はなきマリンピア松島水族館でした。
「水の出しっ放しはいけませんのよ。」
ちゃんと水止めておかなくちゃ的なジェンツー。今はなきマリンピア松島水族館での一コマ。
もちろん遊んでるだけなんだけど。ペンギンは人っぽい動作が多いですね。