ウインクした。海遊館のキング、こちらは前回ヒナの1ヶ月先輩です。お顔の幼綿羽が抜け始めています。at海遊館
海遊館の23年生まれキングヒナ、4月の写真です。パッと見、巨大な怪鳥の休息シーンという感じでしょうか。色を別にすればすでにオトナに負けないクチバシがコワそう。孵化後7ヶ月くらいですが、サイズもオトナと変わりません。
浅虫水族館の、漁具が並べて入れてある水槽です。こんなふうにお休み処として漁具を使っているサカナが何匹もいました。心地いいのでしょうか?
「これは・・・? つついたらアカンのやろな」 海遊館のキングが、飼育員さんが置いていったお掃除道具をじーっと見て考えているふう。ペンギンは一般に好奇心が旺盛です。ですがキングには慎重派が多いように見えます。
なんかコワイ。歯をむき出している? 黄色いチョビ髭が生えている?
前回と同じ海遊館のジェンツーがノビを始めたところです。
上クチバシの中に見えるのは、口の中の突起です。舌にもありますが、口の奥に向かってびっしりと突起が並び、サカナを頭から丸呑みにしやすいようになっています。
海遊館のジェンツー、すまし顔ふう。
ウインク。ジェンツーは、リボンやヘアバンドに似た頭部の模様の効果もあって、性別に関わらずお嬢様ふうに見えちゃうのが楽しいです。
海遊館のペンギンにたどり着くまでに、アザラシ前を通ります。こんなふうにパッと見ギョッとさせるスタイルで昼寝しているゴマフアザラシがいることがあるのですが、リラックスしているだけなのでご心配なく。お昼頃によく見られます。
海遊館の23年うまれキングひなちゃんです。(今頃は立派な亜成鳥になっていることでしょう。)目を細めて、リラクスしている感じです。
ういーんとノビをするところで、目をしっかりと開いています。まん丸で愛らしい目ヂカラ全開。
お顔が白っぽいのは、ほわほわ幼綿羽がそこだけ先に抜け落ちているから。時期が来ればオトナの羽が出てきます。
オトナたちと違って、雛王様はお付きの者を従えて、ゆったりと足を進めていました。というか、キングのヒナちゃんは飼育員さんについてもらってヨチヨチと歩いていました。どちらにしても、しっかりとお散歩できていました。@旭山動物園
「ありゃ」「どこ行くんや、あいつら」 先頭2羽が立ち止まって、別働隊を見ているような感じ。ほんとうはどうだか、わかりません。
「ま、ええか」「うしろも押してきたし」 先頭の2羽、動き始めました。立ち止まっていると、後ろからずんずん仲間がやって来てぎゅうぎゅうになります。別働隊ではなにか小競り合いが起こっているようです。
涼しい風景をお届けします。旭山動物園のペンギン散歩、キング集団が楽しげに歩いています。
広いところにさしかかりました。おや、二手に分かれるようです。本来のコースは手前側なのですが。
つづく。
フンボルト亜成鳥見分けのおさらいです。浅虫水族館の初々しい亜成鳥を見つけましょう。ーーそうです。真ん中の2羽です。まだまだコドモなので、いろいろと楽しい行動を見せてくれます。どこかで亜成鳥を見つけたら、ぜひじっくりと観察してみましょう。
左奧に見えるボサボサの1羽は、換羽中のオトナです。換羽が終われば、出来上がりは右から2番目の個体のようにキリッとした姿になります。
浅虫水族館のフンボルトです。水中の2羽、よく見ると身体の模様が違います。毎度おなじみ、亜成鳥見分け写真でございます。
左が亜成鳥、ついこの間までほわほわのヒナだったのが、大人と同じように泳いでいます。
陸場に上がると、違いがハッキリ。フンボルトの腹回り一本線がなくて、お顔が白っぽい。黒い羽も、少し青っぽい感じがします。一年足らず、次の換羽期までの期間限定バージョンです。見つけたらぜひじっくり御観察を。
浅虫水族館のフンボルト、フィーディングタイムです。飼育員さんの手にあるサカナに全員の視線が集中。全身が真剣な表情になってます。