海遊館キング、白いハラにスジがくっきり。クチバシでちゅくちゅく掻いたあとが下の方に伸びています。
足で顔を掻く海遊館キング。
同じことをオシドリがすると、こうなります。足の動きが速すぎてブレてます。こちらも海遊館。
同じ鳥でも、ペンギンは胴体が垂直に立っているので、ずいぶん感じが違います。
旭山ペンギン散歩の帰り、観客は近づくキング行列に気を取られています。その前を、「今のうちに!」と小走りでゲートに急ぐジェンツー。何か見られるとマズいことでも?
旭山動物園のジェンツー、今度は何かを口にしています。ラッセルして突入した雪の下から枯れ草が出てきたみたいです。
「ダメです。放しなさい。」 飼育員さんの手が伸びますが。
バババーッと雪を蹴立てて逃げるジェンツーでした。たいていは遺物を拾っても飲み込むことはないようですが、万が一ということもあるので、取り上げなくては。
散歩コースを大きく外れて暴れていたジェンツー、戻そうと近づく飼育員さん。
じっと飼育員さんを見る、というか、にらむジェンツー。戻りたくないようです。
にらみ合い現場はここ、急斜面です。ジェンツーは大丈夫でしょうが、飼育員さんのほうが心配。
雪の斜面を腹ばいで降りてきたジェンツー。足でかいて進むので、派手に雪を蹴散らします。雪には通った跡が溝になっています。
ハラが平地の雪に乗りました。まだ力を入れて雪を飛ばしていますが、
ピタリと停まって、
スタッと立ち上がり、ドヤ顔を決めました。
旭山動物園のペンギン散歩で疾走するジェンツー。速い!独走態勢です!
追いついた飼育員さんがストップをかけます。
「じゃませんといて!」 ジェンツー、なんか飼育員さんをにらんでます。
「あー、やられたな。」「やっぱりつかまったやん。」 後ろから見ているキング集団が、スピード違反取り締まり現場を見て通るドライバーみたいでした。
越前松島水族館のフンボルト、土を掘って作った巣穴で抱卵中。チラリと見えるタマゴ。ペンギンは通常、タマゴ愛ヒナ愛が特大です。自分たちのタマゴは誰にも渡さん!という気迫が感じられます。
ですが中にはたまに抱卵放棄や育雛放棄、あるいは単独での産卵や相方が死亡というケースも。飼育されているペンギンだと、そのような場合は飼育員さんが判断して人工孵化や人工育雛、あるいは他のペアに(人の手で)タマゴを託すことがあります。仮親になってもらうのです。
仮親は雌雄ペアも同性ペアもありですが、抱卵育雛上手が選ばれます。欲しくてたまらなかったタマゴが手に入れば仮親ペアも満足、無事にヒナが育てば万々歳!なのでございました。
飛び込むの? 降りてくるの? 次の方が待ってますよ。ペンギンプールの小島にも雪が積もっています。ここを登るペンギンがわりといるので、雪が踏み固まっています。旭山動物園。
アドベンチャーワールドのエンペラー亜成鳥と成鳥(きょうだい)です。亜成鳥は黄色やピンクの部分がないのと顔の下側が白いので一目瞭然。
ついてに、奧にアデリーペンギンの亜成鳥がいます。顔の下半分が白いです。
エンペラーのヒナ、最強のカワイさですが、いつもニッコリ顔してるわけじゃありません。なんかシリアスふうな表情。アドベンチャーワールド。
イワトビですが、おなじみの黄色いマユはうっすら、カンザシみたいな飾り羽はまだ伸びていません。これからだんだん整ってきます。越前松島水族館のイワトビ亜成鳥、今は立派なオトナになっています。