ペンギン音頭

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越前諸王3

2014-04-28 09:26:34 | ペンギン

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越前松島水族館のぺんぎん館、陸場の様子です。

水際にいるのは、前回紹介いたしましたハッちゃんとゴバン君。どちらがどちらか、今回の見分けポイントは、シッポです。

正解は、右に見えますのがハッちゃんでございます。シッポが長いです。

もこもこ大王の皆さん(4羽)は鏡の前に並んでいます。

「あ~、わりとオモロイ形になってきたで。」 「さよか。ワシだるうてかなわんわ。」

換羽中のペンギンは、だるそうに見えます。「羽のような軽さ」と言ったりしますが、あれだけあると、けっこう重いでしょう。

ここも健康足裏刺激床になっていますから、落ちた羽の掃除がタイヘン。一部は飼育員さんが手で拾い集めておられました。

「廃棄するんならウチにもらえんやろか。キングの羽入りクッション、家宝にするねんけどな~。」

そう思いつつキングペンギンのような眼でジッと眺めるおばさんは、きっと恐ろしかったに違いありません。


越前諸王2

2014-04-27 12:36:32 | ペンギン

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「どお?ピカピカでしょ?」

ハッちゃんは一足先に換羽を終えたようです。右がハッちゃん。

左は、まだこれから換羽に入るゴバン君。「そない変わりまへんがな。」

何がちがう?って、たいていの場合、シッポを見ればビフォアー・アフターがわかります。

キングのシッポは、背中と同じ色の部分から、黒くて長い尾羽が突き出しています。これがきれいにそろっていれば、換羽後であること9割以上の確からしさだと思います。

黒い尾羽は床掃除にも使いますから、わりと早くにすり減ってしまいます。

そういうわけで、あらためてゴバン君とハッちゃんのシッポを見比べてみてください。


越前諸王

2014-04-26 09:06:46 | ペンギン

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「ど~も~、もこもこ大王で~す。」「え?だれ?それ。」

越前松島のぺんぎん館、ただ今キングは換羽中。

左は好面男子のロク君、右はもはや新入りとは言えないキュウ君です。

3月に見た時は孤立気味だったキュウ君、仲間ができたようです。

小柄で整った顔立ち、濃いイヤーパッチを持つロク君は、これまでいつも他の男子が繰り広げる争奪戦の的になっていました。

ですが、今シーズンはさらに小柄なキュウ君がいます。ついに!ロク君も迫るべき相手を得た!・・・って、違います。

ピカピカの羽になったら、美少女ハッちゃんに求婚してください。


越前新プール3

2014-04-25 19:39:42 | ペンギン



「やっぱり足つぼ健康床はよろしな~。」

こちらは毎度おなじみ、砂利を埋め込んだコンクリート陸地です。

旧プールでも、土のサボテンプール派とコンクリート床の足つぼ健康派とに分かれていました。

デコボコのコンクリート陸場は、足裏の決まった場所に体重がかかるのを防ぐ効果があると考えられています。最近、取り入れる園館があちこちに見られます。

もしかしたら、ペンギンたちも「足裏刺激がキモチいい」と思っているかもしれませんね。


越前新プール2

2014-04-24 10:55:48 | ペンギン

 

本土の様子。

こんな形の擬岩がいくつも据え付けてあります。

マイホームの内装は入居者のテイストに合わせてカスタマイズできます。・・・ようするに、穴掘り自由。

ペアが仲良くおさまっているこの巣、中はすでに掘り下げてあります。

土を掘ることは、ペンギンの日常に変化とやり甲斐を与えます。エンリッチメントの一環ですね。


越前新プール

2014-04-23 21:26:39 | ペンギン

こちらもフンボルトですが、越前松島水族館の新ペンギンプールです。

空中水路がハート型をしておりまして、名づけて「Penguin Heart」。

青空に浮かぶペンギンがきれいです。

新ペンギンプールの「本土」から専用通路でつながっています。でもまだ自発的には誰もやってこないので、当番制。 

最初は「当番やし、しょ~がないな~」というところでしょう。 

この日の当番は2羽。写真は1羽分です。向こう側は、アクリルの壁に映った「ニセモノ」。


長崎白頬若鳥

2014-04-22 09:31:57 | ペンギン

 

長崎ペン水のフンボルト若鳥。プールに入ろうかな?というところです。

亜成鳥になりたての頃のほんわり愛らしい白ホッペではないですが、まだかなり白い顔。

これからますます、顔黒になっていきます。それにつれて、どんどんヤンチャそうな「ワル顔」に。

亜成鳥の頃は刻々と顔が変化していくので、観察が楽しいですね。

長崎ペン水にはフンボルト亜成鳥が何羽かいますので、白ホッペからヤンチャ黒顔まで、幅広いバリエーションが楽しめます。


長崎人鳥浜中止

2014-04-21 09:36:04 | ペンギン

 

「ヘンやな~。まだか~?」
「何やってんねん。ちょっと様子見にいこか。」

ペンギンビーチへ出る通路に集まって来たフンボルト。

鳥インフルが熊本県で発生したため、ビーチはお休みになりました。

彼らはビーチに出るのを楽しみにしていたらしく、お呼びがかからないので出口まで様子を見に来た、みたいな感じに見えます。

その結果は。

「あかん。向こうにヘンなオバちゃんがおるだけや。」
「さらわれるで。近寄らんとこ。」

そんな感じで、ぞろぞろと引き上げていきました。


長崎幼王様

2014-04-20 15:48:07 | ペンギン

 

こちらは昨年8月25日生まれのニコ君。ほわほわ~~。 

でも、これが平均的な成長スピードだと思います。 

もっと小さな時には10日生まれと区別するために「ヒナ小」と呼んでおりましたが、今でもヒナ小。小柄です。 

ニコ君は親にべったりの甘えん坊だったそうですが、見たときには親らしき姿は・・・いえ、あったんですけど、前に見た時の親とバンドの色が違います。 

写真で後ろ姿のキングが、ずっとニコ君の近くにいて、誰からも「とがめられる」ことはありませんでした。 

さて、この青ピンクは、どなた様なのでしょう。


長崎若王様

2014-04-19 20:33:57 | ペンギン

 

長崎の若王様、ハート君。

昨年8月10日生まれですでにこのお姿ですから、すごいスピードで亜成鳥に変身したことになります。

ヒナの頃から親が自由にさせていた(放っておいたのか?)ので、独り立ちが早かったようです。親らしき個体は近くにいません。

バンドは黄オレンジ、35番です。


冠羽6

2014-04-19 19:33:40 | ペンギン

 

えっと、これは?

越前松島の若いイワトビですが。

亜成鳥ではありません。

水から上がったところで、飾り羽がぺったりと撫でつけた状態になっています。

ツンツンにせよゆらゆらにせよ、黄色いアクセサリーが見えないと、なんだか忘れ物をしたみたいな感じ。


冠羽5

2014-04-19 19:32:10 | ペンギン

 

ミナミイワトビのお年寄りペアです。越前松島。

黄色眉部分も、垂れ下がり部分も、細くて本数が少ないように見えます。


冠羽4

2014-04-19 19:30:31 | ペンギン

ミナミイワトビのゆらゆらタイプ。

同じく海遊館です。

冠羽が突き出さずに垂れています。

ちょっと女のコっぽいスタイル? じっさいに女子ですけど。


冠羽2

2014-04-19 15:19:54 | ペンギン

キタイワトビの冠羽、斜め前から。

エディンバラの女子です。

同じキタイワトビでも、明らかにスタイルが違います。

冠羽の半分以上がツンツンと上向き気味。垂れ下がった部分とハッキリ分かれています。

前回のギンちゃんは、全体的にゆらゆらと下がった飾り羽でした。

お年のせいでもなさそうです。ギンちゃんの相棒ペンちゃんも高齢個体でしたが、ツンツンなタイプでした。