名古屋港水族館のペンギン展示、これは5月の写真。暗いです。
照明を南極大陸の日照モードで調節しているため、日本の夏は南極の冬、南極の冬は暗い。なので、ようするに夏に行くとペンギンが暗い!のでございます。
というわけで、冬の名港水族館ペンギンは明るくて見頃。繁殖シーズンなので、ヒナが見られるチャンスも。
私の定点観測施設になっている海遊館は日本の季節に合わせていますが、明るい時間の長さを調節するやり方なので、冬に行くと夕方早くから照明が暗くなります。
名古屋港水族館のペンギン展示、これは5月の写真。暗いです。
照明を南極大陸の日照モードで調節しているため、日本の夏は南極の冬、南極の冬は暗い。なので、ようするに夏に行くとペンギンが暗い!のでございます。
というわけで、冬の名港水族館ペンギンは明るくて見頃。繁殖シーズンなので、ヒナが見られるチャンスも。
私の定点観測施設になっている海遊館は日本の季節に合わせていますが、明るい時間の長さを調節するやり方なので、冬に行くと夕方早くから照明が暗くなります。
名古屋港水族館、続きます。後ろの方にいる皇帝様にご注目を。ついでに左側のジェンツーも。
一瞬あと、首が伸びました。背景の壁画と比べると、伸びた様子がよくわかります。これまでに見た中で最大伸び幅だと思います。
ジェンツーは右足を振り上げて頭を掻いています。踊っているように見えるので、私は『ペンギン音頭』と呼んでおります。
「いやー、元気しとった?」 「元気元気ー!」 みたいなポーズの皇帝様2羽。
一度出した覚えがありますが、面白いので。首がねじった状態でのびていて、後ろや手前にいる通常モードとは別生き物のようです。
皇帝ペンギンの愛の語らいは、物静かに。
名古屋港水族館では、まだコウテイペンギンの繁殖はありません。これまでに産卵はあるようなんですが。
「ほれ、このように」ちゃんとお腹まで届きます。アドベンチャーワールドの子育てブースで羽づくろい中でした。
「このようにも伸びるぞよ。」 子育て親の相方、寝ころんで休憩中でしたが、首を上げて見せてくれました。
「見るがよい。」 うにーっと首を伸ばしています。わりと後ろの方まで伸びます。
こちらは名古屋港水族館の皇帝様。日本ではアドベンチャーワールドと名古屋港の2箇所でのみ飼育されています。
「我らの首か?」 「うーむ、誰か伸ばしてやらんか?」 普通にしていると、コウテイペンギンの首はこんな感じ。
「これでどうじゃ。」 ちょいと伸びました。ソラマメ形のレモンイエロー斑紋は閉じずに胸につながっていることがわかります。
ついでに、バックに見える換羽中アデリーのパンクな頭にもご注目を。
アドベンチャーワールドのコウテイペンギン。ご休憩中です。四角く張った肩に、いきなり顔がのっかっているようなお姿。首はどうした?
「あ~ああ~~。」
「んんん~っ。」
「ふい~っと。」 気持ちよさげに伸びをするフンボルトペンギンの亜成鳥君でした。バードランドにて。
ザバッ!と水面から飛び出したジェンツー。結構高く上がります。
足の裏を見せて着水体勢に入ります。
今度は小さくジャンプ。飼育員さんの作業により、涼しげ!に雪の浮かぶ真冬のプール。ジェンツーには絶好のコンディションです。旭山動物園でした。
バードランドでのある日。岩の寝台で仲良くお昼寝していたフンボルトペア。
一方がノビしたはずみで相方を足蹴に!
「つきおうてられんわ。」 立ち上がってどっか行こうとする相方。里に帰るってことはないでしょうけど。
フンボルトペンギンの仲間はいったんペアになった相手と添い遂げるといわれます。相方の死亡で元気を失い死んでしまったという高齢個体の話も聞きました。でも、浮気や離婚に再婚、復縁ということも普通に見られるようです。二股や略奪愛などもあり。
王様ペンギンの御成~。堂々たる3羽のキング。アドベンチャーワールドのペンギンパレード冬期バージョン平日モード。
それにしても、堂々すぎませんかね。前の2羽、ハラにヨゴレつけ放題も、まったく気にしておられません。
ちょっと距離を取っている感じな、ハラのきれいな1羽。見て見ぬフリみたいな顔角度のケープ。もちろん偶然です。
パレードや散歩は、適性のある精鋭個体が当番を務めます。コンディションが良くないと出られません。汚れていても、元気が何より。
鳥インフルが流行した昨シーズンは、パレードは見られませんでした。来たる冬はどうでしょう。
「あ。」 失敗した王様。プールの縁から落ちました。縁につかまっている感の左フリッパー、必至で水を打つ右フリッパー、焦りの表情、人間っぽいです。
水中から飛び上がる角度と高さが合わないと、こうなります。飛びすぎても壁に激突します。難度は高いですが、ペンギンは水に落ちてもヘーキだし、捕食者もおりません。なので、ただの失敗。やりなおせばよろしい。
どっし!とハラで着地。きれいに決まりました。アクアスからやって来たアクアス君こと10君、越前松島のプールにも慣れたようです。
水しぶきとともに水中から飛び出した越前王様。ジャンプ上陸とかロケット上陸とか勝手に読んでおりますが、さてどうなるでしょう?
結果は次回。
「天然パーマだ!」 「かぶりものよ!」 すごいことになっている王様ペンギン。換羽最盛期です。
古い羽を押し出すようにして新しい羽が生えてくるので、全体に一回りボリュームアップして見えます。
通常サイズは、ご覧の通り。ついでに、比較モデルの手前の方は、前回登場した若手オスです。今日もすまし顔。