キタとミナミ、大阪のダウンタウンではありません。イワトビの亜種です。こちら、豪勢な冠羽と大きめ体格はキタイワトビ。油壺マリンパークなどで大量に観察できます。粋にウインクしているこの個体はシェーンブルン動物園。
前回登場のファミリーは、海遊館のミナミイワトビでした。ほどほど冠羽に小柄な身体。時々出演する越前松島水族館のイワトビも、ミナミです。
お知らせ: しばらくお休みさせていただきます。
キタとミナミ、大阪のダウンタウンではありません。イワトビの亜種です。こちら、豪勢な冠羽と大きめ体格はキタイワトビ。油壺マリンパークなどで大量に観察できます。粋にウインクしているこの個体はシェーンブルン動物園。
前回登場のファミリーは、海遊館のミナミイワトビでした。ほどほど冠羽に小柄な身体。時々出演する越前松島水族館のイワトビも、ミナミです。
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実家暮らしのイワトビ亜成鳥、その後です。黄色いマユが出てきました。両親は二人の生活に戻ってイチャイチャしていて、大きくなった子供は眼中にないみたいです。若鳥君、そろそろ巣立ちしたら?
こちらは実家に留まる海遊館のイワトビ亜成鳥。前回登場の2羽はかなり親離れしてましたが、こちらはまだ親に世話をしてもらってます。ペンギンも子育て方針はいろいろです。
イワトビの、ヒナ改め亜成鳥のうち2羽。手前のもとヒナ、頭に残った幼綿羽がキュート。
海遊館のイワトビ、今年はヒナが6羽誕生しました。
「おひるねでちゅ」 マットに寝ころぼうとしています。幼綿羽が残った亜成鳥、前から見るとこんな感じ。手前にいるのはスッキリ頭の亜成鳥。
まだまだ御子様な彼ら、時々「ぴゃーぴゃー」とヒナの声を出すことがありますが、そのうちに黄色い『マユ』が出てきます。
目のあたりが、いくらモデルでも似過ぎていると思います。目の周囲が白いのでして、白目ではありません。海遊館のアデリーペンギン、寝ころんでカキ氷浴び中。
以前紹介いたしました海遊館のキング『いちやん』をめぐる三角関係、その後です。
右向き3羽のうち、左から謎女子、真ん中奥に『マユゲちゃん』、右が『いちやん』。『マユゲちゃん』、なじみの男子『いちやん』を後輩の謎女子に奪われたかに見えましたが、どうやら振り出しに戻ったようです。謎女子は疑似抱卵をやめました。
3羽とも、身動きはしますが立ちポイントは全く変えませんでした。なんだか、奪い合いの対象になっている『いちやん』は、疲れちゃって「関わらんとこー」と思ってるみたいに見えます。女の戦いはまだ続くのでしょうか。
キングペンギンは、じっくり観察すると『人間関係』みたいなことがよく見られるので、興味深いです。海遊館のペンギンには名前がついていないので、自分だけの呼び名をつけています。
「サカナのお届けでーす。」マイホームで抱卵中の個体にデリバリー中の飼育員さん。その長靴を攻撃するフンボルト。「ワシにもよこさんかい!」 フンボルトのクチバシ、見かけによらず鋭いので、本気でやれば長靴に穴が開くそうです。越前松島水族館の屋外ペンギン展示。
こちらのイワトビ2羽、手前が若くて奧がお年寄り。見分けポイントはクチバシです。
イワトビもその仲間ですが、マカロニペンギン属のペンギンは年齢がクチバシに現れやすいように思います。(フンボルトペンギン属も。)
歳をとるにつれてゴツゴツと大きくなり、表面はガサガサした感じに。モデルは越前松島水族館のミナミイワトビ。
前回まで登場の越前松島キングひなちゃん、この春めでたく亜成鳥に変身!しております。
ヒナからオトナの羽に生え替わり、でもまだ1年間は一人前の成鳥じゃないので亜成鳥と呼ばれます。成鳥とどこが違うか、これまでの写真と比べてみてください。
下クチバシが黒っぽいのが一番目立つでしょうか、これからだんだんとピンク色が出てきます。この写真では隠れていますが、首元の黄色も薄いです。身体側面の黒ラインが細い。目の色も薄め。しばらくの間だけですが、ヒナっぽい歩き方をします。そして何より、御子様なので好奇心旺盛で活発、思いがけない動きをしたりもします。
「ひなちゃん、お母さんといっしょやねー」 「ちがいまちゅ」 また他人? じゃなくて、お父さんといっしょです。越前松島水族館のお父さんキュー君、ぴったりとヒナのお守りについています。
ペンギンは両親のどちらともいっしょの場合があるし、性別は見た目の判断ポイントがありませんので、「お母さんかな?お父さんかな?」が正解。
昨年生まれのこのヒナは今では凛々しい亜成鳥になっています。越前では今年キングの産卵が2個ありました。またヒナの姿が見られるといいですね。
「とーちゃんやでー!」 「ちがいまちゅ」 よそのオジサンまたはオバサンが親の気分を味わいたくてヒナに接近することがよくあります。ヒナは、攻撃して追い払ったりもします。この写真にヒナの両親はどちらも写っていません。
もっと小さな頃はつきっきりですが、ここまで大きくなると、ひとりにしておくことも。もっとも、親によっては最後までベッタリのケースもあります。
「ちょーだいちょーだい」「今はダメ」で、ションボリのヒナちゃん。ダメと言われて深くうつむく子供って、見たことないですか? しっかり食べて、小柄なお父さんよりも大きく見える越前松島のヒナちゃん、亜成鳥に変身前の頃でした。
キングのヒナは見頃が長いですが、だいたいは初夏から秋の初めに孵化しますので、寒い季節がおすすめ。ただし、照明パターンが南極モードの施設では季節が逆転してますし、そもそもキングの繁殖は難しいですから。
キングペンギンの歩き方は、やっぱり人が入ってる?みたいに人っぽい。後ろから2番目、むっちり『太もも』に見えるのは、じつは人間の膝から下にあたる部分なので『スネ』ですね。
越前松島冬期恒例のペンギンのお散歩。先頭はお散歩好きのハッちゃん。続いてその子アカキちゃん。
毎度おなじみ越前松島水族館のお母さんと今は亜成鳥になっているヒナちゃん。この、腕を添える感じ、ペンギンマニヤには「中に人、入ってる?」としか思えません。
キングはわりと身体が大きく、直立していて、フリッパーが長いので、ちょっとしたことが人っぽく見えます。
たまたまフリッパーが当たったのではなく、親が子に、また仲良しどうしなどでよく見られます。相性の悪い個体だと、ちょっと当たっただけでも怒ります。
キングペンギンの正面顔を少し下から見上げると、こうなります。お口が結構大きくて、『目まで裂けた口』なのがわかります。