ペンギン、だれ? 2023-11-30 08:05:59 | ペンギン 「だれ?」 はい、こちらは海遊館のキングひなちゃんです。首を下げて前に突きだしているので、ちょっとモンスターめいて見えちゃいます。9月3日生まれだそうで、撮影は11月20日です。姿勢のせいで背中の羽毛が立っているのが見えますが、とても長いです。ぶ厚いダウンウェアを着ているような感じで、中身本体よりも外寸がとっても大きくなります。
解散するペンギン集団 2023-11-25 08:14:54 | ペンギン 前回写真でエサバケツお出迎えに駆けつけていた、森きららのフンボルト集団。お食事が終わると、さっと解散します。スロープに落ちるペンギンの影がいい感じです。
ペンギンの集団行動 2023-11-24 08:04:32 | ペンギン 前回写真で、そろってわしわし泳いでいたフンボルト団体。こんどはいきなり走って上陸しました。彼らの後ろ姿に、そのあわてぶりが感じられます。そのわけは、これです。エサバケツのお出迎え。フンボルトペンギンは、野生では集団で海に出てサカナを獲るのだそうです。みんなそろって漁に出てサカナを食べる。そんな気分を味わっているのかも?
わしわし泳ぐペンギン 2023-11-23 08:14:25 | ペンギン 森きららのフンボルト集団、そろってわしわしと泳いでいます。おや、真ん中にいるのは亜成鳥ですね。先輩たちに負けず、頑張っています。プールいっぱいに泳ぎ、そろって向きを変えます。さっきからずっと、何をしているのかな? (つづく)
リーダーじゃないペンギン 2023-11-22 08:29:27 | ペンギン 旭山動物園冬の名物ペンギン散歩。先頭を歩く1羽が、立ち止まって仲間の様子を見ているような。「あれってリーダーだよね」という声が聞こえてきます。でもじつは、リーダーでもボスでもありません。散歩が大好きだったり、テンションが上がっていたりする個体が前に出ちゃってるのです。ペンギンに群のリーダーはありませんそうで。ただ、性格に違いはあるので、行動にも違いが出るのはアリです。
比べてみよう、王様ペンギンのクチバシ/成鳥 2023-11-21 08:13:11 | ペンギン これがキングペンギン成鳥、オトナの色です。黄色い部分の広さと下クチバシの色が、前回写真の亜成鳥とは大きく違います。モデルは海遊館のキング200番さん。ただし、この個体は目の上に黄色いアイカラーが入っていまして、これは標準色ではありません。
比べてみよう、王様ペンギンのクチバシ/亜成鳥 2023-11-20 08:05:42 | ペンギン 旭山動物園の散歩で堂々と歩くのは、キング亜成鳥くんです。前回登場したヒナの1年先輩。ヒナのふわもこ幼綿羽が抜け落ちると、こんな姿になります。下クチバシの色はピンク色っぽくなってきましたがまだ地味です。それに、ハラ側と背側を分ける黒い線も細いし、胸のオレンジ色グラデーションもひかえめです。春から初夏の換羽でクッキリとしたキングペンギン色になります。
比べてみよう、王様ペンギンのクチバシ/ヒナ 2023-11-19 08:32:28 | ペンギン もこふわの綿羽とぱっちりお目々が愛らしい、キングのヒナ。でもよく見ると、しっかり長くて鋭いクチバシはオトナと同じです。ただし、下クチバシがまっ黒。オトナですと、ピンクやオレンジ色です。ついでに、目の色もヒナは薄いです。旭山動物園のキングのヒナ、飼育員さんについてもらってお散歩中の図でした。
ペンギンが運んでいるモノ 2023-11-18 08:21:59 | ペンギン 海遊館のジェンツー、クチバシにくわえて運んでいるのは、小石サイズの雪塊です。じっと見ている仲間もいますね。ジェンツーにとって小石は大切な巣材なのですが、巣づくり子育てにはずいぶん時期が早いです。こういうの見るとつい、っていう感じなのかも?
泳ぎながらアクビするペンギン 2023-11-17 08:19:51 | ペンギン 泳ぎながらアクビするフンボルト。身体にぎゅっと引きつけた右足が羽毛にめり込んだ状態なので、足がないみたいに見えます。京都市動物園の昔懐かしい旧プール。
雪坂のペンギン 2023-11-16 08:22:06 | ペンギン 旭山動物園の冬は、雪です。ペンギンが踏み固め、寒さで凍り、ツルツルになってしまいました。坂を慎重に下るフンボルトをじっと観察しているようなキング。フンボルトが無事に行ってしまったのを見ると、「よし、行くか」と、そろりそろり下り始めたキングでした。雪上での滑り転倒は、わりとあります。
ペンギンのひみつ 2023-11-15 08:34:09 | ペンギン 越前松島水族館のフンボルト、あれ?ハラに傷跡? ご安心ください。これは抱卵嚢(ほうらんのう)という、秘密装備でございます。ここだけ羽が生えてなくて、抱卵するときにはここの皮膚をタマゴにフィットさせます。ダウンとフェザーで二重になった羽毛は断熱効果抜群なので、体温を効果的にタマゴに伝えるには、羽毛がない方がいいのです。ですが、いつも皮膚が露出していては、本人(ペンギン)が寒かったり水がしみこんだりします。そこで、普段は羽毛でキッチリとふさいで隠してあります(モデルは京都市動物園のフンボルト)。上の越前個体は換羽が終了していなくて羽が伸びきっていないため、見えちゃってたのです。