お散歩帰りのキング集団、背中は満足げに見えますでしょうか?それともやり残し感が出ているでしょうか? いよいよ今日は大晦日です。
そんなにあわてなくても大丈夫なのに、サカナをもらおうと体全体が必死の表情を見せるフンボルト集団。静かに待つよりも、楽しいのでしょうかね。京都市動物園の旧プールでした。
昨冬のおたる水族館、入り口前のペンギン雪像は、ペンギンの間におさまって写真が撮れる仕様だったのでしょうか?腰掛けるのにちょうどよさげな台がありました。この冬はどんな雪像が現れるのでしょうね。
こちらは登別のケープ、運んでいる巣材は小石です。繁殖シーズンでなくても、なんか気になって持って行ってしまうような姿が見られます。
「どうしたの?!」と思ってしまいそうな場面ですが、ただ換羽中のキングがくつろいでいる近くにフンボルト集団がバラバラと立っているだけです。フンボルトには「寝転がっているキングをつついちゃおう」とかいう魂胆は全くありませんのでご安心を。バードランド。
名古屋港水族館のアデリーペンギン一家。ヒナは親のハラの下から首を伸ばして「おなかすいたー!」と鳴き声をあげています。親はヒナに食べさせるサカナを吐き戻すところで、ちょっと白目をむいています。「どれどれ」と様子を見るもう一方の親の表情も、真剣かつやさしげです。
のんびりと佇むフンボルトの背景は石組みの壁で、そこにかかるカラスウリの蔓がいい味を出しています。京都市動物園、なつかしの旧ペンギンプールでした。
旭山動物園のキング、みんな首をにょーんと伸ばして羽づくろいタイム。よく伸びてよく曲がります。ヒナも負けてませんね。こんなふうに熱心に羽づくろいするのは、お昼寝に入る前のことが多いようです。
森きららのペンギンプールは、いろんな角度からペンギンを観察することができます。屋内側からプールを見ると、建物外壁に開いた窓があって、泳いでいるフンボルトが飛び出して行きそうに見えました。
こちらは海遊館のミナミイワトビ、生後半年くらいの亜成鳥、つまり御子様です。黄色い『眉』が出てきましたが、まだカンザシ状の冠羽はありません。そして、クチバシ。ぽっちりとして、つやつやです。
そしてこちらはずっと年上の先輩。クチバシの違いがよくわかります。
こんなふうに外側が剥がれ落ちたようなクチバシも。ペンギンのクチバシは、高齢になるにつれて肥大化や変形が起こる事が多いようです。ペンギンは年齢がクチバシに出る、のでしょうかね。
海遊館のアオウミガメ、足をもぞもぞさせるのですが、位置が変わりません。なんだか心配そうに人が立ち止まって見ていました。ガラスと岩の間に挟まってしまった!?みたいに見えます。
ですが、ご安心ください。後ろから見ると、じゅうぶんに余裕があります。挟まっているのではありません。おや、左の方に、ガラスに頭をくっつけているコバンザメがいます。
アオ君を頭の方から見ると、こんな感じです。もしかしたら、こうやって遊んでいる?
しばらくもそもそ足を動かしていましたが、大きく水をかくと、すい~っと行ってしまいました。まだまだ小さなアオウミガメ、大きくなるのが楽しみです。