ペンギン音頭

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ペンギンの赤ちゃん

2021-05-31 08:21:58 | ペンギン

ケープのヒナ、大きくなってお顔の羽だけ生え替わったころ。まだまだ巣から出てきません。親がガッチリとガード中。
京都水族館ではだいたい11月頃から冬の間がヒナの誕生シーズンです。

ペンギンの巣材はどこから? 2

2021-05-29 08:21:14 | ペンギン

ジェンツーの巣材ドロ! 犯行現場は前回ヒゲペンが小石を運び入れていた巣です。抱卵個体の背後から忍び寄り、スキを突いて持ち去ります。
巣材は充分用意されているはずですが、「もっとほしい」場合はこうすることに。野生棲息地でも見られるそうですよ。
左端のアデリー、この頭の形を私は『角刈り』と呼んで楽しんでおります。

ペンギンの巣材はどこから? 1

2021-05-28 08:39:37 | ペンギン

名古屋港のヒゲペン、巣の補強に使う小石をどこからか運んできました。巣で抱卵しているのは、奧の壁ぎわにいる横向き個体です。
小石は、繁殖シーズンになると箱入りだったり山積みだったりの形で提供されます。それを各自が巣台に運び込むのです。当然、そのうちに売り切れになるのですが・・・(次回に続きます)。

ジェンツーペンギンの親子2

2021-05-27 08:31:02 | ペンギン

「こわっ、コドモ喰うとるがや」と怖がっているわけではない手前のアデリー。名古屋港水族館のジェンツー親子、ヒナのお食事タイムです。
野生だと飛んでくる鳥に横取りされるおそれがあるため、ヒナは顔ごと(小さな頃は頭ごと)親の口にクチバシを入れて食べます。


はいおしまい。親子そろってすまし顔。
写真のアデリー、羽が一部抜けちゃってますが、病気などではありません。子育てシーズンが終わると換羽期に入ります。早めに古い羽が抜けて新しい羽が生えてきてないようです。前年の換羽をパスしていたのかもしれません。

ジェンツーペンギンの親子1

2021-05-26 08:24:10 | ペンギン

こちら、名古屋港水族館のジェンツー親子。ほわほわのヒナ、大きくなって親のハラの下には入れなくなってます。それでも親にくっついていれば安心なのでしょうね。


自分のクチバシで羽づくろいもできます。子育てに疲れた親がヒナにもたれかかって一休みしているようにも見える親子でした。

名古屋港水族館の照明は南極大陸モードですので、日本の夏至前後が『冬』の一番暗い設定になっています。ジェンツーなどのヒナを見るなら、『夏』照明期つまり世間が冬の頃に。

ボスじゃないペンギン

2021-05-23 08:19:27 | ペンギン

一段高いところにいるのがボス?というわけではありません。ペンギンの群には、仲のいい悪い、強い弱いなどの関係はありますが、ボスやリーダーはいません。葛西臨海水族園のイワトビと、フンボルト。

岩を登るペンギン

2021-05-21 08:25:56 | ペンギン

前回登場の親子が画面上に少し写ってますが、それはさておき。フンボルトたちが岩を登ってきます。コドモは手こずってましたが、オトナはこんな感じ。
左は登っている途中、右はこれから飛び上がるところ。


全身を使って大きくジャンプと同時に足で岩面をかく右個体。まだ進めない左個体。もう1羽が順番待ち。


やっと体勢を整えて上がりきった左個体、まるで岩面を歩くかのように軽やかな右個体の脚さばきにご注目を。そして、どうしようか考えているふうな順番待ち個体。葛西臨海水族園でした。

がんばった!ペンギン亜成鳥

2021-05-20 08:24:10 | ペンギン

切り立った岩場を先に登ったフンボルト親。追いかけるも苦戦中のコドモ。あと一息のところ、フリッパーを使って身体を引き上げようと頑張っています。


なんとか登れました。コドモは亜成鳥になって間がないのでしょう。大きな口を開けて、「ぴゃーっ!ぴゃーっ!」とヒナみたいな声で親を呼んでいます。すまし顔の親。こうして巣立ちしていくのですね。葛西臨海水族園でした。

ふつうに働くフンボルト

2021-05-17 08:29:22 | ペンギン

こちらは京都市動物園、ある年の繁殖シーズンに見かけたフンボルトの巣材運び。ごく普通の巣材です。
同じフンボルトでも、用意される巣材は飼育園館によって異なります。ご覧のようなワラのこともあれば、古い竹ぼうきをバラしてカットしたものも。