キングペンギンはユーモラスな動作も魅力。オトナの方がカワイイと感じる人は多いと思います。(前回までのコワかわいいヒナ写真参照)
「ヒナでちゅ。よろちくね。」だと思うんですけど、どうしても「見てんじゃねーよ」に感じられる、旭山動物園のキングペンギンひなちゃんでした。
鋭い目つき、長く尖ったクチバシ、くわっと開いた口。首をそらして雄叫びを上げる恐ろしげな怪鳥!にしか見えませんが、鳴き声は「ぴゅーきゅきゅ、ぴゅるぴゅる」。キングペンギンのヒナは、そんなギャップが魅力。
コワかわいい旭山小王様、お昼寝タイムです。キングペンギンのヒナは、こわいお顔が魅力。このあとコワかわいさ全開のお顔を見せてくれますので、次回をお楽しみに。
冬の旭山動物園。あれ?と目をひくファッションのキングペンギンが。身体の前に何かぼそぼその毛布みたいなものがついているみたいに見えます。
気の早い換羽です。病気などではありませんので、ご安心ください。普通は春に羽根が生え替わるのですが。
フリッパーの周囲は古い羽が抜け落ちて、ピカピカの新羽になっています。換羽中はあまり動かない個体が多いのですが、旭山王におかれましては雪上散歩は何が何でも外せないご様子。
クチバシのピンク色部分も剥がれ落ちて新しくなります。出来上がりが楽しみな王様の換羽でした。
皇帝様の堂々たる寝ころびおしり姿。コウペンケツと略してよろしいでしょうか。
アドベンチャーワールドの皇帝ペンギン、繁殖があるとファミリールームに入ってます。今年はどうでしょう。生まれるといいですね。
相方の背中にもたれてお昼寝中の皇帝様。繁殖期ではありませんが、仲良しペアです。アドベンチャーワールドの海獣館。
左端に半分見えますのは、換羽最終段階に入りつつある王様ペンギンでございます。奧の壁際にはアデリーペンギンがご覧いただけます。
「あっ、やめなさい!あぶないから!」みたいに首を上げた若皇帝様。前回までに続き、小さな皆さんのめんどうを見るのはいっときも目が離せない、保育士さんお疲れ様。に見えてしまう、アドベンチャーワールドのエンペラーとアデリーおよびヒゲペンギンでした。
「はぁー、休憩時間や。後輩、頼むで。」前回、小さな皆さんを預かる保育士さんに見えていた若皇帝様。そんな目で見ると、ガラス際でのくつろぎ姿も仕事の合間の休憩に見えてしまいます。
これはもう、園児と保育士さん(手前エンペラー)とアシスタント(奧エンペラー)に見えても不思議ではありません(私的に)。小さい皆さんの行動にちゃんと目を配っている、みたいな。
アドベンチャーワールドの海獣館2Fは、円形のフロアにある水槽全部にペンギンがいます(2017年時点で)。種類や生息域で分けてあるのですが、この区画にはアデリーとヒゲと、若いエンペラーがいます。奧の新人(亜成鳥)は前年生まれ、手前は確か1年先輩だったと思います。
アドベンチャーワールドの海獣館、フィーディングタイムです。小さな皆さんをお食事処に集めて、周囲から見守る皇帝ペンギンたち。まるで働く保育士さんのような図です。
ですが、小さな皆さんアデリーとヒゲは自主的にバケツに集合しますし、何よりもここは小さな皆さん専用のお食事処。大きなお友達には別メニューが用意されているので、ここにいるのは「小さなサカナの方がいい」ちょっとイレギュラーな皇帝様なのでございます。
ところで、王様が1羽、「苦しうない」とセルフサービスでいただこうとしておりまして、この王様と飼育員さんの攻防戦もなかなか楽しいフィーディングタイムでございます。