お昼寝中のミナミイワトビペンギンです。黄色いツンツン飾りがない!のは、御子様だから。ヒナから亜成鳥になってしばらくたってから、だんだんと黄色い冠羽が伸びてきます。きゅっと閉じた目の斜め上に、黄色い羽がちょこっと見えています。@海遊館
「あれを見ろ!」 「別種だ!」 「お年寄りよ!」 そんな声が時々聞こえるキングひな前。ご安心ください、春になってもふもふの幼綿羽が抜け落ちれば、若キングペンギンの出来上がりでございます。
これは数年前の越前松島水族館での光景ですが、飼育施設のSNSなどご参考に、キングのヒナをご覧にお出かけになってはいかがでしょう。
岩にもたれかかっておくつろぎ中のキング。こちらはバードランドです。何回か前に同じような昼寝ポーズを横から見た図を紹介しましたが、このぽってり感、好きです。
海遊館のキングがペアでまったりと過ごしていました。寝ころんでいるのがカノジョさん、カレ君はピッタリくっついてハラの羽づくろいをしていましたが、
カノジョさんの頭を枕にして寝転がりました。こんなふうにされても嫌がったり逃げたりしないのがペア。楽しんでいるようです。見ているこちらも、まったり。
越前松島水族館のフンボルトプールで、ペアが仲良く歌っています。それを見ている1羽がなんか迷惑顔みたいなのは気のせいですが、少し離れているのが重要なポイントです。
近づくと、こんなふうに因縁をつけられるからです。泳いでいただけなのに、ちょっと近かった。慌てて離れる個体の顔、「しまった!」と言っているみたいに見えちゃいます。
越前松島水族館のキングです。少し前の写真で、フンボルトが同じようにもたれかかりスタイルでお昼寝してました。キングがやると迫力?があります。
名古屋港水族館の前にある、巨大な貝のオブジェ。台座の時計を見ると、1時です。ぐわーっと貝が開いて、おなじみのテーマソングとともに、なかから浦島太郎さんがカメに乗って登場! 若いお顔。
ぶわーっと立ち上る白煙。顔変のからくりになっておりまして、
お年を召した太郎さんに。
貝に食われた格好で姿を消した太郎さんでした。このアブクを出しているような状態の貝がちょっとホラー。
ただしこれは過去の光景。ここ数年ずっと故障したまま動かないのだと、ネット記事で見ました。
前回写真で可憐な黄色い足を見せていたジェンツー。じゃあ足の裏は? モデルは名古屋港水族館のジェンツー、換羽期なのでモコモコ姿@かつての屋外散歩。
寝ころんでいる個体を拡大。足の裏は、黒です。もちろんヨゴレではありません。『かかと』に黒丸のワンポイントがあって、キュートです。
越前松島水族館のお嬢さまジェンツー。クチバシと足の黄色コーディネートがキュートです。
黄色い足に黒い爪。足指の数は4本です。接地するのは3本、接地しない小さな指にもちゃんと爪がついてます(矢印)。爪の色はどの個体もほぼ黒ですが、たまに薄い色のも見つかります。
越前松島水族館のフンボルト、巣覆いにもたれかかって立ち寝してます。立ったままでもバランスをとって寝るのですが、これなら楽チンそう。手前はふつうに地面に寝ころんでおやすみ中。
巣の中は、土を深く掘って巣材の枯れ草などを入れています。
プールサイドのフンボルト、足にご注目を。
右はふつうに立っています。水かきのついた足指部分だけが接地。
真ん中はおしりをおろして、身体の外に出ている足を全部接地させています。座っている感じ。
左はその中間で、身体の外に出ている足のうち羽の生えていない部分だけ接地。
ヒトの『すね』にあたる部分とその上は、ヒザを曲げた状態で身体の中に収納されています。近頃はだんだんと知られるようになってきました。
モデルは越前松島水族館のフンボルト。
海遊館のアデリー、かき氷の上に寝転がって冷え冷えを楽しんでいます。足を伸ばしたので、足裏が見えました。黒いですが、汚れているのではありません。黒いのです。前回写真のように、足の甲の側はかわいいピンクなんですが。
海遊館のアデリーが、目立つ場所で頭をカキカキ。この動作、踊っているように見えるので、私は『ペンギン音頭』と呼んでいます。
さて、アデリーの足は何色? ピンクの足に黒い爪。キュートですね。
海遊館の子育てキング、休憩に出たお母さんと交代でヒナのお守りに入ったお父さん。その左に見える岩っぽい色のもふもふがヒナです。
ヒナをかまいにくる部外者を追い払うお父さん。真似してクチバシを突き出すヒナ。
交代前の親子図。左からお母さん、ヒナ、お父さんの背中。お父さんは少し離れて立ってます。