「かゆくありまちぇん。」 「まあそう言わんと。」 別の若手オスがヒナにかまっています。羽づくろいサービスの押しつけ販売か? その後ろの個体は、順番待ち?
「あったかいやろ。」 「重いでちゅ。」 前回の若手オス、また密着サービス。
フリッパーでたたかれても、クチバシでつつかれそうになっても、ヒナに触れたい彼ら。子育て欲を満たしたいなら、この春の婚活でがんばってくださいよ。
「かゆくありまちぇん。」 「まあそう言わんと。」 別の若手オスがヒナにかまっています。羽づくろいサービスの押しつけ販売か? その後ろの個体は、順番待ち?
「あったかいやろ。」 「重いでちゅ。」 前回の若手オス、また密着サービス。
フリッパーでたたかれても、クチバシでつつかれそうになっても、ヒナに触れたい彼ら。子育て欲を満たしたいなら、この春の婚活でがんばってくださいよ。
海遊館のキングひなちゃん、9月27日生まれ。バックヤードで育ち、1月中旬に水槽デビューしました。
何しろ海遊館初めての第4世代ですから、ありがた~いヒナ様でございます。
しかも、警護する親がおりませんので、子育てマインドにあふれるキング男子が放っておくワケはありません。なので、
むぎゅ~っ。 「う。やめてんか。」 かまわれて迷惑げなヒナちゃん。この若いオス、鋭い目つきに鋭いクチバシで全身愛情表現をしております。
自然育雛なら、ヒナに近づく者は親ペンギンが片っ端から追い払います。が、ヒナを育てた係の人を一緒に展示するのはムリですからね。
さて、無事に散歩から戻った越前松島の王様団体。まずは全員一風呂、ということになっております。
一番手は、泳ぐの大好き越前生まれ美少女キングのハッちゃん。美しい飛び込みフォームでございます。
順番の中程で飛び込んだのは、アクアス君。「わたたっ、うっひゃ~!!」と、ぼちゃぼちゃバチャバチャ。不器用な飛び込みスタイルでございます。
昨年3月には、まだ泳げなかったんじゃ?疑惑がわき起こるほど、おヘタな泳ぎっぷりでした。今は飛び込みこそ不器用と雖もプールは大好き。スイスイと泳ぎ回っています。
「帰りもまかせといてや。」 お散歩の帰り道。アクアス君は飼育員さんといっしょ。
「む、囲まれたか。」 さりげなくアクアス君護送態勢。
じつは、アクアス君の場合、飼育員さん『と』ではなくて飼育員さん『が』いっしょなのです。好奇心のおもむくままどこへ行っちゃうかわからないので、周囲を固めます。
島根からやって来たアクアス君ことジュウ君、まだ若いですが立派な体格(左)。
この頃いっしょにいることの多いキュウ君は群の中でいちばん小柄。ずいぶん差があります。
「ちょっとじっとしとったらどや!」と、大先輩の一人ゴバン君に叱られているみたいな・・・。(背中向き)
一緒にいたキュウ君(左端)にはお小言なかったんですけどね。
そんなことではへこたれないアクアス君。軽やかなフットワークで観客にまんべんなくサービスしてくれます。
アクアス(島根県)からやって来たキングペンギンのアクアス君(正式にはジュウ君)。お散歩では先頭を切って広場にご入場。
昨年の3月にやって来た時まだお散歩はやってたんですが、お留守番してました。今冬はお散歩デビューと同時に大活躍! 柵の近くでトップ営業部員となっております。
今のところ、フリッパーバンドのないのが目印。会いに来てね。
「ふっふっふっ・・・」 横目でこちらを見ながら、ずうぉ~んと飛び出してきたカマイルカ。
「いくで。」 なぜか身体をひねりましたカマイルカ。プール際ぎりぎりですが?
「それっ!」 って、いらんて、スプラッシュこの季節に~~! 逃げ遅れて水かぶりました。
越前松島水族館のカマイルカプール、水しぶきにご注意との看板はありましたが、イルカの自主的サービスとは知りませんでした。
ギリギリの近さでやってくれます。「きゃ~っ!」とかいう騒ぎが面白いのかも。ぺんぎんらんどを見下ろすのにちょうどいい場所なので、要注意です。
背びれがカマのようにくいっと曲がった大きな個体が小さくジャンプしながら近づいてきたら、退避。
攻撃をかわした勢いで、イカナゴを放してしまった若鳥君。その上、
あっという間に他のオトナたちも集まって来ました。
あまりにも素早く横取りされたので、サカナがどこに行ったかわからない若鳥君。(一番下の左側が若鳥君です。)
サカナは矢印のところ。1羽のオトナがくわえて逃げるところです。
しかし。持ち逃げ個体はサカナを放しました。若鳥君チャンス!と思うのですが、あっさりとスルー。
ようするに、食べたかったんじゃなくて遊んでいたのですね。手渡し給餌でたっぷりもらった後だったからでしょうか。そのうちに、誰かおやつにするかも。
「サカナめっけ~。」 越前松島水族館のフンボルト若鳥君、プールの底でイカナゴを発見。誰かがお食事時に落っことしたのでしょう。
もちろん、拾います。が、
「シャアアアーっ!」と鋭いクチバシが襲撃してきました。他人が持っていると欲しくなる、お約束どおりの展開。さあ、どうなる?!
続きます。
志摩マリンランドのキング、プールに突き落とされる・フンボルトの冗談か?!ではなくて、たまたまです。
お知らせ: しばらくお休みいたします。次回は23日の予定でございます。
アドベンチャーワールド、海獣館ペンギン展示室のお食事タイム。頭をなでなでされている王様がいます。
飼育員さん大好き王なのでしょうか? 飼育員さんお気に入りの1羽なのでしょうか?
少し前の場面を見てみましょう。
じつは、このバケツには、小さめのお友達すなわちアデリーとヒゲペン専用の小さなサカナが入っています。
キングとエンペラーには大きなサカナが用意されているのです。ですが小さなサカナがお好みの王様は、飼育員さんのスキを突いてバケツにクチバシをつっこみ無断でゲットしてやろう!との構え。常習です。
企みは露見(毎度のこと)。「王様、あちらのバケツからどうぞ」と、牽制されています。「えー?そんなこといわんとー」みたいに飼育員さんの顔を見上げる王様。このあたり、人慣れしてる感じですね。
で、最初の写真。「はいはい、お利口ですから、こちらはダメですよ」という感じで頭なでなでされていたのでした。
飼育のお仕事は大変だとわかっていますが、この場面だけならやってみたいです。
登別マリンパークニクスのジェンツー2羽。
同じく登別。
旭山動物園のジェンツー2羽。いずれもクチバシを触れあわせたりしてますが、これら写真3枚のうち、状況が『チガウ』のが1枚あります。 「最後のだけ旭山じゃん」は、ナシですよ。
じつは、最後の旭山写真は親が子供に吐き戻し給餌しているところなんです。まだ親離れできてない、甘えん坊な亜成鳥。
登別2枚は、同一の仲良し雌雄です。仲良しシーンですが、ちょっと給餌に似た動作。
登別のペンギンパレード、元気に出てきました。が、好奇心旺盛な彼らはまっすぐに歩いたりなんかしません。
さて、もうすでに挙動不審なペンギンがいますよ。
はい、左から2羽目のジェンツー、さっそく雪の塊をつまみ上げて調べ始めました。
遊んでいるだけで、食べることはありませんのでご安心を。雪を食べるなら、新鮮なものに限ります。
旭山冬の名物、ペンギンの雪上散歩。雪のコンディションが良ければ、トボガン行動が見られます。
爆進中のこの王様はトボガンが大のお気に入り。「いちばん重いので23キロ」と解説にあったその個体だと思います。
ご覧のようにフリッパーで雪を跳ね上げておりますが、フリッパーで雪をかいて進むのではありません。
このように、推進力のもとは足でございます。確かにフリッパーは激しく動いたりしますが、飛ぶ鳥の翼と同じ方向に動きますから、雪をかいて進むのはムリ。
それにしても楽しそうなペンギンたちでございました。