さて、キングペンギンのいちゃいちゃペアに続きタマゴの次は、もちろんヒナ。
海遊館の孵化して数日のヒナちゃんです。おしりが見えてます。もそもそしてましたが、
あ、うんちした。元気に育っているようですね。そして、さらにもそもそ・・・。
お顔が出た! お母さんも首を伸ばして様子を見ます。
ヒナの身体は横向き、首をこちらに曲げて顔を出しています。
「ぴゃ~っ!」と鳴き声をあげているはず。海遊館では飼育室内の鳴き声がほとんど聞こえません。
つづく。
さて、キングペンギンのいちゃいちゃペアに続きタマゴの次は、もちろんヒナ。
海遊館の孵化して数日のヒナちゃんです。おしりが見えてます。もそもそしてましたが、
あ、うんちした。元気に育っているようですね。そして、さらにもそもそ・・・。
お顔が出た! お母さんも首を伸ばして様子を見ます。
ヒナの身体は横向き、首をこちらに曲げて顔を出しています。
「ぴゃ~っ!」と鳴き声をあげているはず。海遊館では飼育室内の鳴き声がほとんど聞こえません。
つづく。
さて、いちゃついていたキングペンギンも、春から初夏にご成婚相成りますと、めでたく産卵ということに。
こちらは海遊館、ただいまタマゴ点検中。足の上に置いてハラの皮をかぶせて温めます。時々様子を見ます。
断熱性の高い羽毛越しでは体温がうまくタマゴに伝わらないので、抱卵嚢と呼ばれる羽毛の生えてない部分をタマゴをフィットさせて温めます。
なお海遊館では、有精卵は偽卵(ニセモノ)とすり替え、ホンモノは孵卵器で温めておいて、孵化直前に親の元に戻すのだそうです。
こちらはアドベンチャーワールド白浜のペンギン王国。後ろに相方がガードに立ち、前は石、左はガラス壁と、三方キッチリ固めて抱卵しております。
このタマゴも、もしかしたら偽卵かも。
仲良しキングペンギン。首をからませております。
まだ繁殖シーズンではないので、ただいちゃいちゃしているだけ。海遊館。
こんなふうに、吐き戻し餌を与えるみたいな動作も見られます(受け渡しは無し)。決してお口の中そうじではありません。
前回登場の2羽も、器用にクチバシをからませています。仲良し過ぎ。
二人並んで澄まし顔。ですが、さっきまで
「あ~そこそこ、ええわ~。」 などと二人の世界にひたっていたのでございます。雌雄の仲良し。海遊館ペンパレ期間の屋外展示にて。
こちらは何ペンギン? アデリーではなくてイワトビです。
アドベンチャーワールドのキタイワトビペンギン亜成鳥。御子様です。
ヒナのほわほわ綿羽が抜けると、このスタイルになって、次の換羽でトレードマークの黄色い冠羽が現れます。
こちらは、イワトビの三段活用。同じくAWSです。
真ん中のスリムなのが成鳥。右の太めが亜成鳥。
擬氷の上に乗っかっているのは、亜成鳥から成鳥スタイルに換羽中。よく見ると目の上にうっすらと黄色い部分が。
イワトビペンギン@下関の海響館。
イワトビペンギン@京都市動物園。『イワトビのギンちゃん』在りし日の勇姿。
同じイワトビでもちょっと違う。海響館のイワトビはミナミイワトビペンギン。ギンちゃんはキタイワトビペンギン。
両者の違い、いちばん目立つのは黄色換羽の量と長さ。体格はミナミの方が小柄でキタは大柄。野生生息地は、ミナミの方が寒い地域。南半球ですからね。
キングペンギンのヒナ、ぐっすりとお昼寝中。首を背中側に回して『脇の下』に後ろからクチバシをはさんでいます。
目の周り、フワフワの幼綿羽が抜けて地肌が見えています。そしてもう一つの小さな抜け部分は、耳の穴の周囲。
ペンギンの耳は目の斜め後ろ下にあります。耳たぶはありません。オトナになると羽毛に覆われて見えなくなります。
ついでにお知らせ。次回は26日でございます。
さて、前回のアデリーペンギンヒナ、充分に大きく育ってもふもふ幼綿羽が抜けると、泳げる羽毛になって亜成鳥の一丁上がり。海遊館です。
ヒナではないけど成鳥ではない、巣立ちした若鳥です。自然界だともう自活しなくてはなりません。
どのペンギンでも亜成鳥は成鳥とは身体の模様にちょこっと違うところがあります。次の換羽で成鳥と同じになります。
では、このアデリー亜成鳥はどこが成鳥と違う?
アドベンチャーワールドのアデリー集合写真です。上写真の亜成鳥と同じ柄のが1羽いますよ。
左奥にいるのがそうです。目とクチバシを結ぶラインから下、要するに顔の下半分が白い! そして目の周りに白いリングがない! 機会があればぜひ比較観察してみてね。
アデリーペンギンは、私の知っているところでは、アドベンチャーワールド、海遊館、名古屋港水族館、八景島シーパラダイスで見られます。
アデリーペンギンのヒナちゃん、孵化後20日くらいになりました。海遊館で親が育てていたヒナです。
眠そう。もうちょっといいお顔で撮りたい。ねばっていましたが・・・。
白目むいてにらまれました。いえ、ノビの途中です。
そしてついに、薄目で白目見せてお昼寝に入ってしまいました。カワイイお顔の写真、撮れてません。
どんどん育つヒナ。孵化後2ヶ月くらいで独り立ちできるようになります。が、親離れ子離れできない親子もたまにいます。
同じ頃のアデリーひな。親が育てている図がこちらです。3つの巣に1羽ずつ、ヒナがいます。
左上の巣に注目してみましょう。
起き上がったヒナが、ぴゃ~ぴゃ~鳴いています。
「おなかすいた~!」 「そうか、よしよし。」
頭から丸呑み!スタイルで、半消化したサカナを食べさせます。野生では飛ぶ鳥がエサを横取りしようと狙っているので、ガードしているわけですね。
人工育雛のヒナと親が育てているヒナ、最大の違いは、素人目には『ニオイ』だと思います。
人子育雛だと食べこぼしもフンも人が掃除してキレイにします。でも親ペンギンはそんなことしないのでヨゴレはつき放題。巣も同じく。
アドベンチャーワールドの海獣館でした。
アデリーペンギンの巣はたいてい奧の壁際にあるので、ヒナを近くで見るチャンスはなかなかありません。
ですが、バックヤードツアーに参加すれば、こんなラッキーなことも。ヒナがいれば見せてもらえる可能性あり(ヒナの健康状態などによります)。
長めの綿羽が伸びてきたヒナちゃん、少ししっかり立てるようになりました。りっぱな足には鋭い爪もそろっています。
が、すぐにコテンと寝転んでしまいます。
このヒナは、親がうまくタマゴを温めなかったため、孵卵器で卵を孵したあと人手で育てていました。
アドベンチャーワールドでした。
アデリーペンギンのヒナ、まずはタマゴから。海遊館です。
抱卵しているのはお母さん。時々おなかを上げてタマゴを涼ませています。
1ヶ月と数日、夫婦交代で抱卵します。
上のタマゴが孵りました。お母さんに「おなかすいた」おねだりをするヒナ。
ヒナの羽毛はほわほわですが、まだ短いですね。
こちらは名古屋港水族館。ファミリーで大合唱中!
上の写真のヒナよりも、少ししっかりしてきた感じの頃。
ひな観察は明日に続きます。
さて、この後ろ姿はどなたでしょう? 海遊館のペンギン展示で正面奧の段上で岩壁にくっついているペンギンです。
左側個体が通常の外見です。
こたえは、アデリーペンギン。ぶるっと一瞬首を振るったのが、ぶれてこんなふうに写りました。
胸の白い部分がこんな後ろの方まで回るんですね。
次回からアデリーペンギンのヒナ特集です。
正面から見たフンボルトペンギンの口の中。舌もイガイガ。喉の奥に向かう角度になっているので、頭から丸飲みしたサカナはヒレやウロコが引っかかって、外には出られません。
ついでにお知らせでございます。都合により次回は16日とさせていただきます。