「行くんかいな」 「とめんといてや」 みたいな２羽。
越前松島水族館。飛び込むハッちゃんはフォームがきれいです。見送っているのは元カレのヨン君。
この冬のお散歩風景。らららららーん！と楽しげに進むジェンツー。
もしかしたらこの２羽は小樽から来た新人たちかな？と思いながら見てました。
「すまぬことであった。」ごめんなさいポーズの旭山王。
じつは、これからクチバシでお腹をちゅくちゅく羽づくろいするところ。なお、確かこの王様は今いるヒナのお父さんということでした。
お知らせ： しばらく更新をお休みいたします。
まったりと湯につかってご満悦ふうのワモンアザラシ。海遊館の、イワトビペンギン展示の手前にいます。ここ、仕切りの中に入るとメチャ寒いです。
王様ペンギンが空を飛んだら、きっとこんな感じだと思います。若き日の福岡時代2013年、屋内のプールサイドで営業活動中の『モモタ君』。クチバシはまだあまり大きくなっていません。
ペンギンは飛ぶように水中を進みますが、なにしろ高速で泳ぐので写真が撮りにくい。陸上でのポーズならイージーでございます。
当時の福岡市動物園の紹介看板によりますと、モモタ君は豊橋生まれで、マリンワールド海の中道を経て福岡へ。その後2014年に旭川ですから、転勤王ですね。
旭山動物園のクチバシの大きなキングペンギン『黒に赤黄』の若い頃、福岡時代、同じく2008年2月。
『モモタ君』の得意技は『飼育員さん愛』。「好きやねん」「なーちょっと遊ばん？」とついて歩き、そっと『羽づくろい』ふうに衣服をちゅくちゅくすることも。
旭山に引っ越してからもやってましたが、最近は枯れてきたかも？って、まだ歳は15か16じゃなかった？
旭山のキングペンギン『モモタ君』のクチバシ観察は続きます。写真は福岡時代の2008年2月、5歳の頃。一番後ろにいるのがそうですが、クチバシのサイズは仲間と変わりません。
彼のすぐ前にいるのは『シズクちゃん』のお父さん『ソルト君』で、年齢はずっと上なのにクチバシはするんとしていて、若い個体と同じような感じ。きっと、クチバシが年齢とともにゴツゴツと大きくなるのは個人差なのでしょう。
誰かにピッタリくっついて歩くキング、たまにいます。遊んでいるのでしょうか？
で、くっつかれているのが『モモタ君』バンドは黒に赤黄。他のみんなよりもクチバシが大きいのが一目瞭然です。若い頃から、ではありません。って、今だってそれほどお年寄りではないと思います。（つづく）
さて、こちらは旭山動物園のキング男子、ペンギン母さん『シズクちゃん』といっしょに数年前福岡からやって来た『モモタ君』。何回か前の記事で、凍結した上陸スロープで苦戦している姿を紹介しました。
改めて彼に注目。クチバシです。全体的に長く大きいですが、上クチバシがゴツゴツとぶ厚くなっているのが目立ちます。高齢のオスによく見られ、メスでもたまに見かけます。観察してみましょう。
福岡時代のペンギン母さん『シズクちゃん』。観察窓から外を観察中。
ご覧のように、黄色い勾玉形イヤーパッチがずいぶん小ぶりです。亜成鳥のときに小さかったイヤーパッチは成鳥になっても小さめという例が多いように思います。そして、オスよりもメスでよく見られる感じです。
シズクちゃんは両親のソルト君パセリちゃんとよそのお兄さんモモタ君の計４羽で今から５年ほど前に旭山動物園にお引っ越ししました。高齢だった両親は昨年相次いで他界しましたが、入れ替わりのように子供が生まれました。この先も世代が続いてくれるといいですね。
泳ぐ姿を正面から見ると、胴体がオドロキのまん丸。
旭山動物園のキング母さん『シズクちゃん』の、実家（福岡市動物園）での亜成鳥時代を紹介しています。
夏から秋に孵化したもこもこキングヒナは、大きくなりつつ年を越し、春以降にもこもこ綿羽が抜け落ちると亜成鳥の一丁上がり。オトナよりも色が地味めですが、好奇心旺盛で楽しい行動を見せてくれます。
旭山のキング母さんの福岡時代。子供の頃から泳ぐのが大好きでした。プールの浅瀬をダッシュ！
亜成鳥の頃は、胸のオレンジイエローが薄く、範囲も狭いのが特徴です。
浅瀬の端まで来ると、すいっと泳ぎ始めます。プール大好きは、今は亡きお母さんのパセリちゃんゆずりかな？
旭山のキングひなちゃんのお母さんは福岡生まれ。シズクちゃんと呼ばれていました。こちらの写真は2013年、亜成鳥のお年頃な１枚。ヒナではないけどオトナでもない。コドモです。
まだ黄色いイヤーパッチがハッキリしていません。でも顔つきは今と同じです。