「今はダメ!」 前回写真でおねだりしていたヒナ、お父さんに拒まれました。頭をつつかれています。ヒナはションボリガッカリのポーズ。
普通のやり取りみたいだし、つつかれているのが側頭部の後ろ寄りだと安心なのですが、
「ダメだっていっただろ!?」 こんなふうに目のすぐ近くだと、鋭いクチバシが目にヒットしないかと心配になります。
「今はダメ!」 前回写真でおねだりしていたヒナ、お父さんに拒まれました。頭をつつかれています。ヒナはションボリガッカリのポーズ。
普通のやり取りみたいだし、つつかれているのが側頭部の後ろ寄りだと安心なのですが、
「ダメだっていっただろ!?」 こんなふうに目のすぐ近くだと、鋭いクチバシが目にヒットしないかと心配になります。
「ちょーだいちょーだいおなかすいたー」と、お父さんにねだるヒナ。いったんは「ダメ」と拒まれてションボリのポーズをしたヒナですが、すぐにまた催促。
自分のクチバシで親のクチバシに触れるのがサインです。ヒナちゃん、お父さんのクチバシをカプカプしてますね。
相手のクチバシにタッチするのは、成鳥にも見られる動作です。恋仲です。
前回写真で「おなかすいたー」とおねだりしていたヒナ、お父さんに「今はダメ」と言われてしょんぼりポーズ。
この時一回だけでなくて、『ダメ』『しょんぼり』の反応はお約束みたいに繰り返してました。
お父さんに甘えるヒナ。手前にいるのがお母さんですが、無関心そうですね。
このようにヒナが親のクチバシに触れるのは、『おなかすいた』の仕草なんですが。越前松島のキング父子、つづきます。
お知らせ: しばらく更新をお休みいたします。
親子のお気に入り場所に掃除の魔の手がせまったため、プール際の窓側に出てきた父子。このあたりで単独くつろいでいたお母さんと合流?みたいなんですが。お母さん(右手前)は知らん顔だし、ヒナもお父さんにべったり。
越前松島水族館のキング一家観察、まだ続きます。
鏡前でお父さんと過ごすヒナちゃんですが。『越前キング一家の親子の距離』はちょっとさておき。
鏡を向いて昼寝しているキングがいますね。羽が浮き上がってモサモサしています。年に1度の換羽中。柴わんこが春秋モサッと毛が抜けるのと似た感じかな? ハラを中心に、半分くらい羽が生え替わったところです。
オトナの換羽はご覧のように旧羽が縮れて見えるし、よく見れば白いハラは旧羽も白く、黄色の胸は旧羽も黄色。それに対してヒナの綿羽はフワフワと長くて全身茶色で、それが抜けますから、様子が異なります。
キング一家の観察、つづきます。鏡前でヒナちゃんにピッタリ寄り添っているのはお父さん。
お母さんは離れていってしまいました。ヒナもお母さんについていく様子はなくて、もうすっかりお父さんと一緒にいるものだと思っている感じです。
越前松島のキング一家、お母さんが離れたところに出ています。じつは、この日ほとんどがこんな感じでした。
お母さんだけ泳ぎに行ったり部屋の反対側に歩いて行ったり、離れたところで昼寝していたりと、ヒナはほとんどお父さんにまかせっきりで時々様子を見に来るみたいな。
年末に見た時は、『夫婦ゲンカしてお母さんが子供を連れて出ていった』シーンもあったのですが。
前回ご覧いただきましたキングの一家、鏡前がお気に入り場所です。元々は鏡前の隅っこ(特等席)だったのですが、換羽個体が占領していて、少し手前に出ていました。
これまでの写真ですと何ということはないファミリーの様子なんですが、しばらく見ていると気がつくことがあります。
越前松島水族館のキングひな一家、しばらく続きます。
越前松島水族館、キングのヒナちゃんは今(4月中旬)こんなに大きくなっています。
お父さんは小柄ですし首ごと身体を少し縮め気味にしています。ヒナは背中と首をやや伸ばしています。が、それにしてもでかい。太いのは長い幼綿羽のせいなのですが。
フリッパーの内側など、すでに幼綿羽が抜け落ち始めていました。全部抜けたら亜成鳥の一丁上がり。『中身』は案外スリムだったことが、その時わかります。
越前松島水族館のキングひなちゃん! お母さんの白い羽を引っ張ってはいけませんよ。皮がむにっと伸びてますね。
お母さんは横を向いて羽づくろいしているところです。
背景の壁絵が黒いので、ヒナが保護色みたいになってます。
さて、海遊館のイワトビ水槽、岩壁の上の方になんだか色の違う部分があります。矢印のところ。これは、ある大切なものを隠してあるフタなのです。お掃除用の水栓。
このフタはガコッと開けることができます。岩は岩でなくて、全体が強化プラスチックで、『擬岩』と呼ばれます。中は空洞。そうでなければ、重くて建物がムリ。それにしても、リアリスティックですこと。
明日は更新をお休みさせていただきます。
海遊館のイワトビ、昨年生まれの亜成鳥が2羽います。探してみましょう。答え合わせは下の写真で。
お顔に白っぽい部分があって、頭がとんがってなくて、黄色く垂れる飾り羽がまだ生えていないのでわかります。成長につれてだんだんとヘアスタイルがオトナバージョンになってきます。
写真ポーズを決めるキングのヒナ。一緒にいるのはお母さん?と見る人が多いのですが、こちらは海遊館生まれ先輩女子です。
キングペンギンの子育てスタイルもいろいろ。ヒナが巣立ちするまでつきっきりで世話を焼く親、ヒナがある程度大きくなると好きに行動させている親。
中には抱卵や育雛をしない、またはできない、親もいます。そういう場合は人工孵化・人工育雛したり、代理親にまかせることもあります。
オトナたちが昼寝やカキ氷浴びでおくつろぎ中のところ、ひとり走り回るキングのヒナ。前傾姿勢でタタタタッと。ペンギンは「よちよち歩き」が相場ですが、本気で走るとかなり速いです。