ペンギン音頭

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ほわほわペンギン

2024-08-31 08:22:34 | ペンギン

なにか丸い物がほわほわ。



伸びたのがこれ。キングのヒナが亜成鳥になりかけています。ほわほわの幼綿羽がどんどん抜けていきます。



側面はかなり出来上がっているので、ヒナのかぶり物をしているみたいに見えます。
アドベンチャーワールドのペンギン館1Fにはときどきこうして一人前になる途中のヒナがいて、運がよければ集団で見られることも。

ペンギンのアイリング

2024-08-29 08:14:56 | ペンギン

アデリーペンギンの目のフチは白くて、黒いお顔にクッキリ目立ちます。



目を閉じると、白いアイリングが上下くっついて、一本の線みたいになります。あるいは、半開きの白目みたい?ですかね。モデルはアドベンチャーワールドのアデリー。

新人ペンギン

2024-08-28 08:22:11 | ペンギン

南知多ビーチランド、前回登場したサンタ君のお嫁ちゃんがこちら、トナちゃんです。ビーチランドにきてまだそれほど経っていないので、お食事タイムの飼育員さんにもちょっと引き気味。



ですが、ちゃんとサカナを受け取って、いただきます。すぐ近くのお気に入り場所にはサンタ君が来ています。



後ろがトナちゃんです。この2羽にめでたくお世継ぎが誕生するといいですね。

できるペンギン

2024-08-27 08:40:09 | ペンギン

南知多ビーチランドのキング、前をいくのはサンタ君、続いているのはトナちゃん。トナちゃんは越前松島水族館から最近お嫁に来ました。



お食事タイム、サンタ君は体重計にのかってサカナをいただきます。これで、食事前と後の体重が簡単にわかります。



食べ終わると体重計から降ります。サンタ君、よく覚えましたね。手前で待っているのはジェンツーです。

水中ペンギンの妙

2024-08-26 07:59:16 | ペンギン

前回は立ち姿との比較だったのですが、同じような姿勢で比べてみましょう。陸上で腹ばいになっている姿。



そして、水に浮かんでいる姿。やっぱりどっしりと太いです。水のマジックでした。@八景島シーパラダイス

ペンギンは器用

2024-08-24 08:06:59 | ペンギン

おたる水族館のフンボルト、本日のランチにアジをいただきます。サカナの頭をクチバシで横向きにくわえていますが、これを



クチバシで器用にくいくいっと回して、まっすぐにくわえ直して、頭から呑み込みます。最初にサカナのシッポ側をくわえていても、ちゃんと頭から呑み込むようにしています。もっとも、サカナの向きを調整している間に仲間に横取りされちゃうこともありますが。

子育てペンギン・一人前のヒナ

2024-08-23 08:22:22 | ペンギン

アドベンチャーワールドのジェンツー親子、こちらの巣ではヒナが一人前に(!)しっかりと首を伸ばして曲げて、お腹をちゅくちゅくとしています。もっとも、まだ力が足りないので、よろけちゃったりもします。
アドベンチャーワールドでこうした子育て風景を見るなら、冬休みとその前後頃が高確率。冬季には照明が南極の夏を模しているからです。この写真は12月中旬に撮ったものです。

子育てペンギン・どっちが頭?

2024-08-22 08:08:35 | ペンギン

アドベンチャーワールドのジェンツー親子、こちらはヒナが親の足元でお昼寝中。さて、このヒナ、どっちが頭でしょう?

向かって左が頭側です。首はクッキリと曲げているので、隠れてしまっています。ペンギンの首はよく伸びてよく曲がりますが、ヒナのときはさらに柔らかいような感じに見えます。

ペンギンの首見本

2024-08-20 08:30:07 | ペンギン

ペリカンの首を観察したあとは、ペンギンです。南知多ビーチランドのキング、手前が通常の立ち姿、奧が伸ばした首の形。外からは見えませんが、この長さの首がS字形に曲がっておさまっているわけです。



で、通常の立ち姿から、首を伸ばさずにクチバシを背中のラインに合わせると、こうなります。水の抵抗を小さくするスタイルです。陸上でやれば、クチバシを真上に向けることになります。モデルは越前松島水族館のキング(下の2枚も)。



次に、首をやや伸ばして背中ラインと直角にして、クチバシは前に、つまり背中のラインに合わせる形。首が短めの水鳥という感じのスタイルになります。



さらに水鳥スタイルのまま首を伸ばすこともできます。が、普通にしているときに首をこれ以上後ろに倒すことはないと思います。眠るときと羽づくろいするときはクチバシがぐいっと後ろにいきますが、横から回す感じになります。

ペリカンの首収納

2024-08-19 08:29:50 | ペンギン以外の鳥

寝ころぶと背中の真ん中に頭がついているように見えるペリカン。どうなっているのか、観察です。まずは立ち姿のペリカン、太い胴に比して細い首が長く伸びています。クチバシが重くないのでしょうか。@南知多ビーチランド。



水に入りました。ここで首は背中のラインに対して直角より鋭く後ろに曲がっています。
それにしても巨大な翼。これに比べてペンギンのフリッパーは小さくて板のようですが、もともと飛ぶためだった翼が水中行動に適するよう進化した形です。



首をぐいっと後ろに倒しました。
下クチバシがいかにもペリカンふうに、ぼよ~んと伸びて膨らんでいますが、これは何かを水と一緒にすくい上げたから。



で、陸上の別個体ですが、さっきの状態からさらに首を後ろに傾けてクチバシを下ろせば、できあがりはこれ。あの細長い首は背中に沿うように後ろにまがり、頭部が背中の真ん中あたりに来ます。ドヤ顔のペリカンでした。

ペリカンの首

2024-08-18 08:04:25 | ペンギン以外の鳥

ペリカンです。なんか、背中の真ん中あたりに頭がある? (@バーゼル動物園)



左は伸ばして後ろに回している首、右は背中の真ん中にある頭。(@バードランド) いつもペンギンを見ているので、同じ鳥でも全く感じが違って新鮮です。特に首の骨の曲がり方が外から見えるし、翼がやたら大きいし、立っているとき胴体が水平に近いし。
つづく。

バケツに群がるペンギン

2024-08-17 08:13:43 | ペンギン

さて、押し寄せてきた上越のマゼラン軍団。飼育員さん、ではなくて、餌バケツに群がっています。この写真ではまだバケツが見えていますが、



バケツはほとんど見えなくなりました。前の方へとスキマに入り込み、サカナを奪い合い、大変な騒ぎです。彼らはこうやって必死になるのが「やりがい」を感じるのかも、と思って見ています。充分に食べた個体は離れていくので、サカナにありつけない個体はありません。混み合うのが苦手な個体は近づかずに待っています。