ペンギン音頭

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ペンギンの柵

2024-03-30 07:57:05 | ペンギン

プールサイドの斜面を優雅に流れ落ちる滝、その前には無粋な鉄柵が立てかけてあります。間に合わせに置いた感じがありありです。十中八九、ここを登るフンボルトが現れたので、とりあえずの防止策でしょう。登って、落ちたらケガのおそれがあります。空洞のFRP製擬岩ならともかく、ここは全部コンクリートと本物の岩のようです。@かなり前のバードランド。今はちゃんと作った柵があります。

王様ペンギンの遊び

2024-03-28 08:18:39 | ペンギン

キングが水中で3重にぎゅうぎゅうと押し合っています。首をからめるのは、ペアなら愛情表現でしょう。でも彼らは退屈しのぎに騒いでいるようでした。ペンギンも遊びます。海遊館にて。

ペンギンとペリカン 足指

2024-03-24 08:27:17 | ペンギン

越前松島水族館のフンボルト。じっとしているので、足の指を観察してみましょう。接地している指は3本で、指と指の間にある水かきは2枚。白枠内は拡大図ですが、白円で囲んだところにもう1本、接地していない小さな指が内側にあります。指は合計4本ですね。



こちらはおたる水族館のペリカン、かつての越冬方式です。自主的に焼き鳥になる図みたいですが、この型のストーブは上側が余り熱くなりませんのでご安心を。で、立っている個体の足を拡大すると、指4本がすべて接地し水かきは3枚あることがわかります。
鳥は足指4本が標準的なのだそうです。で、それぞれの種の生活様式に合うように進化してきたのでしょう。

ペンギンとペリカン・脚

2024-03-23 08:37:26 | ペンギン

広大な敷地でゆったりと過ごすエディンバラ動物園のキング。人間のような直立姿勢がペンギン(特に大型ペンギン)の大看板ですね。
最近では「一見脚が短いように見えるがじつは長い」ことが広まりつつありますが、やっぱり見た目は短い。でも、見た目短い脚はペンギンだけではありません。



おたる水族館のペリカン。ペンギンよりは長いけど、やっぱり見た目の脚は短いです。人間の膝にあたる部分が身体の中に収まっているので、脚が短く見えるのです。
人間が空気椅子の姿勢で少しお尻を落とし、膝ごとすっぽりと長いセーターをかぶせた状態が、ペンギンの脚だと私は思っています。

ゴマしお柄ペンギン

2024-03-22 08:32:49 | ペンギン

ジェンツーペンギンは頭の黒地にリボン模様、なんですが、わりと白部分が拡散してゴマ塩状に点々となっていることがあります。お年寄りだから白髪?ではありません。同じ個体でも年によってゴマ塩の出方に差があるようです。
モデルは前回までと同じく、昔懐かしいマリンピア松島のジェンツー。

ペンギンの衣替え

2024-03-21 08:23:24 | ペンギン

フンボルト、プールから上がって、まだ羽が濡れています。一年近く使って、羽毛は少しくたびれた感じ。



羽毛がさらにくたびれると、こうなってきます。同じく水濡れ状態。羽にハリがないので1枚1枚が水を含んでいるかのように見えます。防水性能が低下しているんじゃ?



そこで、年に1度の換羽です。このフンボルトは背中とフリッパーの後ろが目立って抜けており、旧羽層の断面が白く見えています。抜けるのと同時に新羽が出てくるのが通常モードですが、先にどんどん抜けてしまう例もよく見られます。

換羽中は羽が抜けて防水性がなくなるので、泳げません。なので事前にたっぷり食べて太っておき、換羽期間の3~4週間は絶食となります。野生の場合彼らは「食べる」即ち「泳ぐ」ですから。

モデルはフンボルト、場所は今はなきマリンピア松島水族館でした。

ペンギンの目つき

2024-03-20 08:20:13 | ペンギン

「なんだよ、こっちくんなよ。」 みたいな顔で横目で相手を見るキング、アオ君。白目が見えてますね。キングペンギンは身体が大きい分、目も大きいので、目つきがよくわかります。



「わしら、仲ええで~」「そやで~」と、じつは彼らは仲のいい男子コンビ。上の写真も、振り向きぎわにたまたま白目の横目になってしまっただけでした。昔懐かしいマリンピア松島のキングたちでした。

ペンギンの首

2024-03-19 07:53:46 | ペンギン

海遊館のジェンツー、人工雪が盛り上げてある上を歩いてきました。身体を前かがみにして首はきゅっと引っ込めています。よほど足元に気をつけていたのでしょうか?



止まって身体を起こし、やや上を見ています。首が通常モードになりました。キングほどではないけど、やっぱり伸び縮み自在。

なつかしのペンギン風景 京都市動物園5

2024-03-15 08:04:43 | ペンギン

京都市動物園の旧おとぎの国にいたイワトビ、前回は園内を背景にした写真でしたが、今回は外側が背景になっています。柵の外は、琵琶湖疎水。その向こうに道路と街並み。園内には、柵に沿って桜の古木が並んでいまして、これは今でも見られます。



こんなふうに、桜の木の枝がいい感じでした。