どんどん行きましょう~。
1年先輩の若様(左)にくっついてきて、ジェンツー村に入り込んだジュニア。
足下に気をつけながら、2羽ともきょろきょろウロウロ。
その様子がこのあたりの観客に大ウケ。
ジェンツーは侵入者をおおむね無視してますが、巣に近づくと猛烈に苦情を言い立てます。
ですがこの時はジェンツーが壁際に固まっていたので、2人組は誰にも何も言われずに探検できるのでした。
どんどん行きましょう~。
1年先輩の若様(左)にくっついてきて、ジェンツー村に入り込んだジュニア。
足下に気をつけながら、2羽ともきょろきょろウロウロ。
その様子がこのあたりの観客に大ウケ。
ジェンツーは侵入者をおおむね無視してますが、巣に近づくと猛烈に苦情を言い立てます。
ですがこの時はジェンツーが壁際に固まっていたので、2人組は誰にも何も言われずに探検できるのでした。
じゃませんといてや!
仲間に入れてもらおうと段の上に上がってきたもう1羽の若いオスを、きっぱりと拒絶する2人組。
左から若様、ジュニア、そして第三の若オスです。
その第三の若オスの、尾っぽにご注目ください。右下の隅に写っています。
シャチホコのように、ぐいっと曲がっています。
フンボルトなんかがよくやってますが、ケンカとか威嚇とか、どうも穏やかでない状況で見られるように思います。
そないイジワルせんかて!と、ハラがたってるんじゃないでしょうか。
さてこちらはキングの若衆2人組。
キングは誰もそんなところに上がったりしませんよ、たぶん。
前を行くのが若様2010年生まれ、それに続くのがジュニア2011年生まれです。
アデリーがこのあたりに巣を構えている時期だと、部外者がうろつけば必ず攻撃されます。
今は誰もいない空き家街ですから、運動がてらご自由に見回っているのです。
ぞろぞろとついて行くのがお好きなキングですが、さすがにオトナは見てるだけ。
「また若いもんがおバカ活動しとるわい」とか思っていそうです。
もう1羽若い個体が上がって行きましたが、この2人組に追い払われていました。
ヒナ小と二親。
5日後の様子です。
親をよく見ると、2羽ともオスのようです。
もしかしたら、誰かのヒナを預かって育てているのかも。
たしかコミミ姫を育てていたのもオスペアだったように思います。
オスは体力がありそうで、頼もしいです。期待しましょう。
お食事。
ヒナがお食事をいただいているのですが。
いつ見ても、「ヒナを丸呑み」に見えちゃいます。
吐き戻しには力が必要なのでしょうか、凄まじい表情の父親。
普段キングの目はまん丸ではありません。人間と同じようなアーモンド型をしていて、並みの鳥とは一線を画しております。
それが、くわっと見開いてまん丸になっています。
親力全開です。
そして、こちらはヒナ2号。
前回10月の訪問時に抱卵姿勢をとっていた個体のタマゴ?
まだビロードみたいな羽毛で、胸のあたりはたぷたぷしています。
父親の15番君が奥の隅っこでがっちりガードしています。
2方が壁ですから、子育てには都合いいでしょう。
ただ、ヒナの姿がなかなか見られないのが難点。
今回から、11月の海遊館。
8月27日生まれのキングヒナ大。3ヶ月足らずでこのボリュームにまで育ちました。
見どころは、モフモフの幼綿羽と、長~いフリッパー。
右にいるのがお母さん。お父さんは今席を外しております。
ここは真ん中あたり、カキ氷ポイントの近くです。ヒナが充分大きくなったので、もう壁際で匿っておく必要はないのですね。
左の後ろ向きは、昨年生まれの元ヒナ君。
足腰が引き締まり、すっかりオトナっぽい体つきになりました。
やっと気づきました。
ですが、タマゴを抱くというよりも、乗っかっているみたいな感じ。
ちゃんと抱卵嚢に収めてますか?
それにしても、ずいぶん時間がかかりました。冷やしタマゴになってなければいいのですが。
ペンギンの場合、夫婦で1コずつタマゴを温めるなんて、ないのでしょうねえ。
奥さんが巣の外に出ました。
その時いったん立ち上がったダンナケープ。
タマゴをハラの下に入れ直そうとしています。
早くしてくださいよ。それに、もう1個は矢印のところで、ちょっと遠くないですか?
食べたいねんけど・・・。
飼育員さんの差し出すサカナ。身体をうにょ~んと伸ばしても、届きません。
彼にはここから出られない事情があるのです。
それは、後ろに見えている奥方が温めているタマゴ。
男子たる者、妻子を守るべし。タマゴドロボ~の誘惑にのってはならじと、がんばっています。
結局エサによるおびき出し作戦は失敗し、実力行使の強行突破。
タマゴドロボ~一味はまんまとタマゴを持ち去り、しばらくして返しに来ました。
「取ったらあかん」と反省したからではなく、記録を取り終えたからです。
2月に人工育雛されていた2羽。
5月にプールデビューして以来、元気に育っています。
こちらは澄まし顔のお姉ちゃん。左に紫紫。
そして、弟くん。
右に紫水色。
飼育員さんに触ってもらって、喜びに打ち震えているところです。
確か先月だったよね。
そう思って、写真を探しました。
これ。ちょうど1ヶ月前の状態です。
同じ岩山頂上の窪みには、葉っぱが茂っていたのです。
よく見ると、立っているペンギンの左に小さな枯れ株が。
今残っているのは、右の中くらい株の残骸ですね。
作業したのはペンギン?
きっとそうだと思います。メイン作業はペンギンが、後片付けは人間が、担当したのでしょう。
ペンギンって、いろんなことができるんですね~。