ある時はブラブラ。
イギリスのバードランドです。先頭から2羽目は、FBも持っている著名人キング、スパイク君。昨年末に誕生したシャーロットちゃんの、父親が同じお兄さんです。
ある時はぎゅうぎゅう。
ご存じ海遊館冬の名物ペンパレの、パレード部隊撤収光景。ペンギンカー(移動用の枠つき台車)に乗り込むところです。
ある時はブラブラ。
イギリスのバードランドです。先頭から2羽目は、FBも持っている著名人キング、スパイク君。昨年末に誕生したシャーロットちゃんの、父親が同じお兄さんです。
ある時はぎゅうぎゅう。
ご存じ海遊館冬の名物ペンパレの、パレード部隊撤収光景。ペンギンカー(移動用の枠つき台車)に乗り込むところです。
イカナゴをパクついております。お食事は軽く済ませて来ているので、デザートになるのでしょうかね。
ペンギンのお散歩広場は、ご覧のように二重スチールフェンス囲いに人工芝マット敷き。ペンギンのいる部分に屋根はありませんので、旧お散歩広場よりも明るくていい感じです。
「わてら、フンボルトペンギンでっせ~。」 「ハラにゴマ点ありますねん。」
解説に合わせている?ワケじゃないと思いますけど、ちゃんとモデルを務めています。バケツにご執心の個体もいますね。
はい、お疲れ様でした。牧羊犬にまとめられる羊のような感じ。
白いペンギン道を通って帰りましょう。
お帰りなさいませ。玄関に到着しました。中の扉を開けてもらうのを待っています。
越前松島のフンボルト散歩は、最近出場数が増えて、見応えがあります。ただし、その日のペンギンの状態で出場数は変わります。
なお、ここは北陸、福井県の『越前松島水族館』です。変わりなく営業してますので、お間違えなきよう。
同じ『松島』でも、この春営業終了したのは、宮城県の『マリンピア松島水族館』です。
フンボルトがぞろぞろと坂道を下ってきます。越前松島水族館のペンギンのお散歩。
坂道をおりると、
白いペンギン道をペタペタと進みます。ペンギンは行く先がわかっていますから、道沿いのチェーンは見物人の立ち入り禁止エリアを示すためのものです。
区切らんかて、誰もいてへんやないの? --まあ、平日ですから。日曜休日は、人垣がぎっしりです。
「ついたで~。」 「なんや今日は片寄ったるな~。」
この日は雨が降っていたので、見物人は屋根の下に集まっていたのです。ペンギンは全天候性生物(?)ですが、人間は雨に濡れるのをいやがります。
晴れた日と雨の日、2日分の写真でお送りしております。つづく。
2回目の休憩撮影タイム。観客がどんどん減っていきました。結構寒いし、小さな子供って、すぐに飽きちゃうことが多いです。こちらは写真が撮りやすくて大助かり。
王様方は、調子が出てきました。やっぱり、いつもと違う場所はいい刺激になるのでしょう。
では、また出発。この木枠フェンスを持ち運んで設置する係の方も、たいへんなことでしょう。
ここまで来て残っているのは、よほどのペンギン好き動物好きな皆さんですね、きっと。
荒野を進むがごとき光景。「え、まだおったんかいなあんた」みたいにこっちをチラ見する王様方。
人垣がなくても、しっかり団体で歩いていますね。勝手な行動をとることはありません。
王様のご帰還。入り口は狭いので、1列に並んで順番に通ります。ちゃんと足元に気をつけていますね。
散歩イベントが始まった頃、数年前の写真です。今は様子が変わっていることと思います。新たに転入した個体と誕生した個体で数も増えました。また見に行かなくっちゃ。
ゲートの前に集合して、扉が開くのを待ち構えていた王様方。魅惑のぞろぞろ感がたまりません。
しまね海洋館アクアス、お散歩が始まった数年前の様子です。今は羽数も増えて、さらにぞろぞろ感がUPしていることでしょう。
館内を固まって歩きます。首を伸ばして、ちょっと緊張気味。
外に出ました。キョロキョロしながらも、ちゃんと仲間と一緒に歩きます。見事な団体行動を見せてくれる王様たち。
枠に入って、トークと撮影のお時間。その間、見物人をじっくりと見物する王様たち。
お散歩続行。まだ散歩を初めて日が浅いにもかかわらず、ちゃんとコースを覚えています。さすが王様。
って実は、コース沿いに見物人が立っているので、空いている方に向かうことになるのですね。それにしても、まだ知名度が低かった頃なので、人垣のゆるいこと。
つづきます。
引き続き旭山の雪上散歩。トボガンをするキングは、実は2~3羽くらいの少数派です。他のみんなは歩きます。
相変わらずサラリーマン群像のような後ろ姿。
キッチリ1列で歩いています。道幅は充分にあるのですが。
前回記事で王様にはねられそうになったジェンツー。トボガンというよりは、雪まみれになって暴れるのが楽しいような・・・。
あまり進んでないのは、新雪が深いから。足で蹴っても、雪が舞い上がるだけ。地面か固い氷雪を蹴らなければ、進めません。
「おかえり~。」 「て、あんたも行ってたやろ。」
追い込まれなくても、自主的に戻ります。入り口前でちょっと遊んでいる姿も見られます。
頭をぶつけないように、足元の段差に引っかからないように、気をつけてクリアして入っていきます。やっぱり人っぽいキングでした。
「むむっ、なかなかやるな。」 「追いつかれてなるものか!」
フカフカの雪、トボガン滑りで激しい競り合いを繰り広げる、王様2羽。ご存じ旭山動物園冬の名物、ペンギンの散歩です。
他の仲間は、すぐ近くをあるいています。チラリと右上にフリッパーが見えております。
あっ危ない!! 驀進するトボガン王の前に、ジェンツーが飛び出し横断!
立ちすくむジェンツー。王様、勢いがついていて止まりません。茫然と見ている仲間。
王様の頭がギリギリでジェンツーの横を通り過ぎます。ジェンツー、王様の動きを見ています。
ついでに、奧に少し見えている競争相手がじりじりと追い上げてくるのにもご注目を。
あ~っ!!王様のフリッパーがジェンツーのハラを直撃?! どうなるジェンツー?!
うまく外れたようです。王様は大きく傾いています。当たった瞬間に右フリッパーを上げてジェンツーの上を越えたのでしょうか? ぶっ飛ばされなくてよかった、ジェンツー。
私のカメラは1秒間に3コマ少々の連写です。6コマくらい撮れたら、もう少し詳しく状況がわかったでしょうけど。
キングペンギンのフリッパーは長くてカッコいいですが、時には危険なことも。ジェンツーにフリッパーがヒットした瞬間の動画がありますので、まだご覧になってない方はどうぞ。右のリンク「ペンギン・プレイス動画館」を開けて、171番の動画です。
カピバラ一家の奧に、ケープペンギン集団が。アドベンチャーワールドでは、こんなところにもペンギンが潜んでいるのです。
だけど、小さなペンギンが大きなカピバラにいじめられない? 様子を見てみましょう。
ケープ集団、カピバラに近づいています。カピバラ親1、早くも逃げ腰。見ないフリの親2、見ないフリをするも見てしまうカピバラ子1および2。
ずんずん進むケープ。逃げるカピバラ親1とあとを追うカピバラ子1。石のフリをするカピバラ親2、子2および3。
ケープの前屈みになった肩の感じが、いかにも「ワル」っぽいですね。さあ、どうなる?
カピバラ全員、じっと立ち止まりました。その隙間を抜けていくケープ集団。
別に騒ぎにはなりませんでした。ペンギンたちはただ「あっち」に行きたかっただけ。カピバラはそれを避けただけ。
ペンギンたちの行きたかった「あっち」とは、ここのようです。扉の前に集まり、期待に満ちた様子で外をうかがっています。
夕方近くになってきたので、帰りのお迎えを待っているのでしょう。
カピバラ一家は、関心なさそうです。
皆様、こちらに見えますのが、ジェンツーペンギンのヒナでございます。
「へ~、そ~なん~。」 じゃないでしょ、そこのジェンツー親子。
「きおつけでちゅ~。」 しっかり立てるようになった、アドベンチャーワールドのジェンツーヒナちゃん。
「あ、ど~も。」 「はあ、ど~も。」 挨拶を交わすオトナたち。
「ふわぁ~~。」 ヒナちゃん、大きなアクビをしました。食べて、寝て、大きくなるのが仕事です。
たっぷり食べさせてもらっているので、おなかはパンパンに丸くなっています。この頃は胴体のかなりの部分を胃袋が占めているそうです。
キングとケープが、ものものしい警護隊にガードされてやってきました。アドベンチャーワールド白浜では、もうひとつペンギンの散歩があるのです。ペンギンパレード。
海獣館とペンギン王国の間から顕れ、フラワー通りを往復して歩きます。
季節と曜日によって、メンバーが替わりますが、ケープは通年出場。ジェンツーは寒い時期の土日休に出るようですが、私は平日派なので見たことがありません。
立ち入り制限があるし、ガードの人数が多いので、ペンギンだけの写真を撮るのはかな~り難しいです。
でも、王様が近寄ってきてくださるなど、ライブの楽しみは大きいです。出場キングは「触れあいの里」で実施される「ペンギンの散歩」係と同じですから、物怖じしません。ただし、こちらでは触れることはできません。
撮影タイム。希望する人は係の人にカメラなどを預けて、ペンギンの後ろに立って写真を撮ってもらいます。
ケープに文句を言っているようなキングがなんとも~。
その直後しらばっくれているようなキングが、さらになんともいえない味を出しております。
前回に続き、寄りかかってお休み中のペンギンを。アドベンチャーワールドのエンペラーヒナちゃん、お母さんにくっついていましたが、
寄りかかってお昼寝に入っちゃいました。ぐっすりお休み中です。お母さんは動けません。もともとエンペラーはあまりハデに動き回りはしませんけど。
ヒナちゃんのお昼寝が終わったら、お母さんのお昼寝タイム。ガラスに寄りかかってぐっすり。ペンギンも子育ては疲れる?
べっちゃりと広がった胸のあたりが愉快です。エンペラーの体重は、25~30キロくらいにまでなります。
羽が薄汚れているのはプールに入れないからです。ヒナがプールに落ちるのを防ぐため、育児室はしっかりと囲ってあります。野生の場合も、海から遠いところで子育てするので、水に入れないのは同じですね。
(個体識別ができないので、両親のうち身体の小さい方を「お母さん」と呼んでいます。)
前はアクリルガラスで、狭苦しくないですか? 段の角が食い込んで居心地悪そうに見えますが?
アドベンチャーワールドのペンギン王国メインプールです。彼らはわりと何かに寄りかかって寝転ぶのがお気に入りだったりします。
同じくペンギン王国の1F。ずらりと整列したジェンツー。こちら側にあるライトに顔を向けているようですが。
ついでに、これ。ペンギンではなくて、インカアジサシ。飛びます。ペンギン王国のメインプールでペンギンと同居しています。
アクリルガラスにはめ込まれたオブジェが、ちょうどいい休憩設備となっています。
ところで。これは別の王様のお忍び散歩ですが。このかっこう、
これと似てませんか? エンペラーのヒナちゃん、大きくなってもう親のおなかの下には入れないけど、頭だけつっこんでいれば安心、みたいです。
お知らせ: 次は19日です。
「あ~っ、ペンギン!?」 「ぬいぐるみちゃう?」 遠くから見つけた見物人が近づいてきます。
「余はホンモノであるぞよ。」
じっと立っていると作り物と間違われることの多いペンギン。特にキングとエンペラー前では、数を多く見せるために立ててある置物と決めつける人が出ます。
「王様、そろそろ・・・。」 「うむ。名残惜しいが引き上げる時間じゃ。さらば。」
ナナメ後ろに目をやりながら、帰途につく王様。この首から肩にかけてのラインが、後ろから見ると大いにウケます。「オレ今日もしかられちゃったよ・・・」など絶妙なアテレコも。
冬の平日でガランとした遊具の横を進む王様。このあたりになると、取り巻き連も解散してしまいます。
道はご存じの王様。スタスタと足早に、かつ静かに、進みます。
カフェテリアにいる人たち、王様が歩いていることに気づいていません。まさに「お忍び」。
「今日もおもしろかったのお。余は満足じゃ。」 「幸いに存じましてございます。」
バックヤードエリアに入って、いったんエリアを出て、さらにこの通路に入ります。これで3枚目の扉。通路奧の角を曲がるところまで扉越しに見送って、追っかけもこれでおしまい。
なお、1枚目の扉内(バックヤードエリア)に入った王様をそのまま追っかけることはできません。こちらはいったん建物内に入り、向こう側の出口から出て待ち伏せするのです。
「出かけるぞ。ついてまいれ。」 「御意。」
アドベンチャーワールド白浜のペンギン王国バックヤード口から姿を現した王様。飼育員さんを従者にして、堂々と歩きます。
公式行事なんですが、お忍び状態です。出迎えは私ひとり。
「王様、ご休憩はあちらがよろしいかと。」 「うむ。」
気ままに歩く王様、ですがあまり気まますぎては困りますので、時間内に目的地『ふれあいの里』に到着するよう、従者が気を配ります。
「これでどうじゃ。」
ペンギン音頭でアゴをかきかき、鳥フンをプリッと。これだけで7名ほどの観衆はどよめきます。ペンギンの魅力は絶大です。
「ふっふっふっ。苦しうない、近う寄れ。」
不敵な面構えの王様。至近距離で尊顔を拝することができます。
「おお、そこじゃそこじゃ。もちっと力を入れい。」
マッサージではないんですが、背中をなでられてリラックスする王様。
人がいても多少触られてもヘイキな個体数羽が散歩要員として選ばれており、交代で出演なさいます。冬季平日限定のキングペンギン屋外散歩でした。
つづく。