こちらはエディンバラ動物園。高貴なるセレブペンギンのサー・ニルス、お食事中のご様子。給仕との呼吸がちょっと合わなかったようです。
同じサイズのサカナをジェンツーもいただきます。けっこう大きいですよ。
エディンバラ動物園には黒板に書いた本格的なメニューが掲示されています。選べませんけど。
ジェンツーとキングには手渡しでタラの仲間とメルルーサの仲間が、イワトビには手渡しでニシン科の小魚が。スナックとして、オキアミ、ニシン類、イカ
そしてビタミンとミネラルを加えて、自然界で野生個体が摂取している量と同レベルになるようにしています。２枚目の写真で緑色の紙が巻いてあるサカナには、それらのサプリが仕込んであるようです。
海遊館の子育てイワトビにお食事デリバリーサービス中。メニューはシシャモ。喉ごしがよくヘルシー度も高い、厳選したオスのシシャモでございます。
小柄なイワトビさんたちにはちょうどいい大きさ感。
海遊館のキング、換羽の終わったピカピカ個体が婚活期に突入。身体をうにょーんと伸ばして「ワシ、イケてるでー！」とアピールします。
海遊館のアデリー、おなかについているのは、かき氷。氷のお山に腹這いになって氷浴び『修行』をしていたので、氷がくっついてしまったのです。ひんやり気持ちのいい氷浴びのあと一泳ぎしようというシーンでした。
絶え間なく落ちてくるかき氷に打たれて修行中、に見える海遊館のキングペンギン。頭には氷が積もり始めました。
たいていの御方が、静かに氷あびを楽しむペンギンを見て「修行や！」とコメントなさいます。どう見てもそんな感じがいたします。
ヒナその２はこちら。前回写真の巣の斜め右前にある巣にいます。ヒナのめんどうを見るお母さんと、見守るお父さん。時々交代します。
ほわほわしたヒナの羽毛はこれから生えそろいます。親と同じサイズになるのに２ヶ月しかかかりません。爆発的に育つので、ヒナの時期をお見逃しなく。
他の巣にもタマゴがありましたので、楽しみですね。
海遊館でベビーラッシュ中のペンギン。生まれて１週間くらいのイワトビひな、お父さんのお腹の下から「おなかすいた～」コール。
お父さんの口の中にクチバシをつっこみ、食べさせてもらいます。ちっちゃなフリッパーがめちゃカワイイ。
奧のすみっこにある巣、先週の様子です。今は生まれて１０日くらいになってます。
海遊館のジェンツーペンギン、おや、タマゴが見えてますよ。
おお、２コありますね。温めているのはお母さん。がんばれー！ あたりタマゴでありますように。残念タマゴ（無精卵）って、結構あるんです。
６月も下旬に入った今頃、海遊館ではジェンツー、アデリー、イワトビの繁殖シーズン。イワトビは早くもヒナが見られました。次回お目にかけます。
プカプカと水面に浮かぶキングペンギン。何羽いますか？
２羽です。右側のキングが分身の術中。水のマジックで水面の上と下が別位置に見えてます。久しぶりの横浜八景島でした。
ケンカに夢中になってると、
あ、あぶない！
どちらも落っこちました。ケンカ両成敗？
これは以前お目にかけたペンペンさん若き日のシーンではなくて、わりと最近。油壺イワトビの若いモンはこの岩の上でケンカするのが好きなのかな？
水面から飛び出したイワトビ、すごい勢いです。
着水、潜航。
再び飛び出しました！ 身体の断面がきれいな円形。
ダイブ！ かなりのスピードです。この泳ぎ方、イルカがよくやっていますが、ペンギンも。
急ぐ時、逃げる時、そしてどうやらハイになった時や遊びでもやってるような感じです。油壺からお伝えしました。
油壺のイワトビ、ジャンプに入りました。かがんだ姿勢をバネにして、飛び上がる瞬間。「とおっ！」と叫ぶ瞬間ですね。
ただいま空中です。身長ほどもある段差をクリアできるか？！真剣なる表情を見よ。
成功！ 足がかかりました。さすがイワトビ、岩跳びはお手のもの。たまにこの体勢から落下することもありますが。
じーっと見ていると、胸のあたりがなんかの生き物の顔に見えてきませんか？
南知多ビーチランドのふんぼるとさん、個性的なゴマ点模様発見！と思っていたら。
似たパターンの柄がもう１羽。左がさっきの写真の個体です。この２羽は孵化した日が同じなので、もしかしたらきょうだいかも。
「おっ、ケンカか？」
左端が若き日のペンペンさん。先輩にケンカをふっかけてます。緊張しつつ見守る同期の１羽。
やり合ううちに立ち位置が逆転しました。先輩を端っこに追い詰めたペンペンさん、最後の一押しが
決まりました！ 悔しそうな表情で落下する先輩イワトビ。なおも相手を睨み付けるポーズのペンペンさん、強い！ 著名ペンギン・ペンペンさんの昔の姿でした。
イワトビは気が荒いといわれますが、こうした小競り合いの場合、相手を噛んだりつついたりで流血の惨事になるのは見たことがありません。加減がわかっているのかも。
