ペンギン音頭

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王様ペンギンとイワトビペンギン 1

2024-07-31 08:10:52 | ペンギン

越前松島水族館のキング、キュウ君がノビをして気持ちよさそう。石組みの石の上でも、イワトビが身体を伸ばしていましたが・・・。



なにかにらみ合いの様相に。じつは、この石組みの高台は、3種いるペンギンたちに人気の場所なんです。



イワトビの抗議?を無視して、キュウ君、低い石にあがりました。その動きを目で追うイワトビ。さて、どうなる?
つづく。

ペンギンお着替え中

2024-07-30 08:08:22 | ペンギン

越前松島水族館のジェンツー、お着替え中の図。ペンギンは1年に1回、全身の羽が抜け替わります。ちょうど換毛期の柴犬みたいに、旧羽が浮き上がってもふもふになります。ジェンツーの場合、このようにフリッパーだけ先に換羽完了することが多いです。



背中側、こうなってます。フリッパーだけつるんとしてますね。お顔も真ん中からスッキリしてきました。
「あかちゃん」ではなくて「生え替わり」ですので、よろしくお願いします。

王様ペンギンの首の模様

2024-07-29 08:32:33 | ペンギン

登別マリンパークニクスのキング。キングの側頭部には鮮やかな黄色の模様があります。胸元は同じく濃い黄色のグラデーションになっています。前回写真のエンペラーと比べて、色がハッキリしています。で、側頭部の模様はどうなっているのでしょうか? エンペラーのように胸までつながっているのでしょうか?



首を伸ばしたところ。モデルは越前松島水族館のキング。同じ濃い黄色だから胸までつながっている・・・わけではありません。矢印のところ、細いながらも黒い線があって、くっきりとわかれています。個体によってこの黒い細線が薄かったりわかりにくかったりしますが、原則は黒線あり。そういうわけで、よく間違われるキングとエンペラー、色と模様が大きく違うのでした。

皇帝ペンギンの首の模様

2024-07-28 08:07:54 | ペンギン

名古屋港水族館のエンペラー、ノビをしたあと首をブルッとふるわせたところです。で、頭部両側の模様にご注目を。



矢印のところですが、まず色は上の方が濃い黄色で下の方は色が薄いです。頭両側の模様は胸とつながって、境目はありません。

ペンギンのゴマ点

2024-07-27 08:14:10 | ペンギン

越前松島水族館のフンボルトです。お腹のゴマ点模様は、それぞれに違います。



私の注目個体はこちら、左に青青のバンドをした若手です。ゴマ点がかたまって、何か書いてある?みたいに見えるのが判別しやすいので、つい見てしまいます。
ゴマ点は換羽しても同じ場所に出るのが普通ですが、たまに換羽のたびに変わるケースもあるようです。歳をとると薄くなったり。

気になるペンギン 1

2024-07-25 08:02:38 | ペンギン

ふんわりと積もった雪の上で、ちょっとボールみたいな雪塊が気になるジェンツー。慎重に持ち上げてみます。旭山動物園の雪上ペンギンで、すこしだけ涼しい気分をどうぞ。

王様ペンギンのタマゴ

2024-07-24 08:22:35 | ペンギン

前回に続いてキングのタマゴ。越前松島水族館のキュウ君、奥方様から預かったタマゴを温め中です。身体が大きいだけあって、タマゴのサイズも大きくて、重さは320グラムくらいあります。私たちが食べている鶏卵の5倍くらいあるのではないでしょうか。

王様ペンギン只今抱卵中

2024-07-22 08:27:15 | ペンギン

さて、越前松島水族館の抱卵キング、じーっと動かずに置物化しているように見えますが、動けます。



なんかおしりかゆい。クチバシで掻こうとしています。首は自在に動きます。それでもタマゴは動きません。このあと、全身あちこちちゅくちゅく羽づくろいしてましたが。



ハラの下の方をちゅくちゅく、ついでにタマゴも点検。ハラの皮を引き上げて、様子を見ます。タマゴを足にのせたまま、立っている向きを変えたり位置を変えたりすることもできます。

王様ペンギンの抱卵姿勢

2024-07-21 08:17:16 | ペンギン

越前王キュウ君、抱卵中の御様子。なんだかやたらに身体が太くなっています。
そろえた足の上にタマゴを置き、かがみ込むようにしてハラの皮をたるませて、かつ羽毛の生えていない『抱卵嚢』と呼ばれるところをフィットさせて温めます。



こちらは通常モードのキング、細いです。キュウ君の奥方様です。
ペンギンは抱卵も子育ても交代で行いますが、非番のときにもピッタリとついていたり、離れてしっかりと羽を伸ばしていたり、ペアや個体によって過ごし方はいろいろのようです。

元気なイルカ

2024-07-20 08:02:49 | 海の生物

今月の越前松島水族館、ぺんぎんらんど隣のイルカプールです。2頭そろってプールサイドに顔を出してくれたカマイルカ。見ている数人は「おおっ」と喜んだりします。残念ながら、引っ込んでしまうところしか撮れませんでしたが。



「よっしゃ、人おるな」と横目で確認しつつ、やや離れたところでバックジャンプ! 「すごいな~」と感激する人々!



ザッパーン!!と水しぶき~!を浴びる人々でした。
彼らは地震の被害を受けたのとじま水族館から避難してきているイルカです。ジャンプしたのは1頭だけでしたが、2頭そろって見物人にイタズラするくらい元気でした。のとじまファンの皆様、ご安心くださいませ。

この足は何ペンギン? 3

2024-07-19 08:17:49 | ペンギン

淡いピンクの可愛らしい足に繊細な羽毛がラブリーなこのペンギンは?



「やんのかコラ」ポーズ(ただ前傾なだけ)を決めているイワトビ君です。ミナミイワトビ。日本で見られるイワトビにはキタとミナミがあり、キタの方が大柄で冠羽がわさわさ豪華なのに対して、ミナミは小柄で冠羽はシンプル傾向。

この足は何ペンギン? 2

2024-07-18 08:17:47 | ペンギン


さて、お次はこの足。何ペンギンでしょう? ちょっと恐竜っぽいかんじ。鳥は恐竜の生き残りとさえ言われることがあるのもうなずけます。





はい、足の主はキングです。ちなみに、写真の一番奥で抱卵しているキングの奥方様です。タマゴがアタリ!だといいですね。@越前松島水族館

この足は何ペンギン? 1

2024-07-17 08:09:07 | ペンギン

さて、この黄色い足はだれでしょう?
接地する足指は3本、指の間に水かき、そして足の内側にもう1本、小さな指があります。鳥はふつう足指4本ですって。



ジェンツーです。ペンギン全種のうち足が黄色いのはジェンツーだけ。ただし、黄色に濃い薄いの幅があり、オレンジ色に近い場合もあります。爪は黒いですが、中には薄い色の爪があることも。引き続き越前松島水族館。

ペンギンお食事風景

2024-07-16 08:25:48 | ペンギン

餌バケツをはさんで「つまみ食いはあきまへんで」と言っているようなイワトビ、 「それはあんたや」とあきれているようなジェンツー。それぞれに順番を待つキング。越前松島水族館にて。