越前松島水族館でフンボルトペンギンの写真撮ったら、顔がありませんでした。水のマジック。
「おいおい、ダイジョブか?」 心配しているようなオトナは、たぶん親?
すごい寝相でぐっすりお休みのキングひなちゃんでした。
アドベンチャーワールドのペンギン王国では、アクリルガラス際に子育てペア用の分譲地が用意されておりまして。
ごらんのように石で囲って出入り口を開けてあります。敷地に入れるのは夫婦と子供の3羽のみ。たいていは親の一方が子供担当、相方が出入り口をガードしているようです。
アドベンチャーワールドのペンギン王国。
バッタリと倒れたようなスタイルでお昼寝のヒナ。孵化3ヶ月くらいでしょうか。
ちゃんと生きてますからご心配なく。気持ちよさそうにおやすみ中。
次回につづきます。
ペンギン・ジャ~ンプ! 水面から勢いよく飛び出したジェンツー。
素晴らしい高さです。
降下中。足は黄色いけど足裏は黒いのが見えます。
着水後、小さなジャンプをオマケ。
ペンギンプールに浮かんでいる雪は、氷が張ることを期待して投入されたものです。旭山動物園でした。
雪を蹴立てて斜面を降りてくる若キング女子。この1年前に見た時はほわほわピヨピヨのヒナでした。
さらに急なスロープを駆け下りるジェンツー。雪が舞い上がります。キングやジェンツーには雪がお似合いですが、
フンボルトも負けてません。勢いよく雪を跳ね上げて駆け回ります。以上、旭山動物園でした。
「ここらでよかろう。」 雪上散歩の隊列を離れて立ち止まった王様。
「よし。」 おもむろに腹ばいになりました。体勢を整えて、何を?
「これじゃな。」 なんか楽しげですが。
ずぼっ! いきなりお顔を雪に突っ込みました。ここだけ雪が踏まれてないのです。
キングの首は長く伸びるので、上の写真の位置からでもこのようにちゃんと届きます。
「ふはふは~。」 新雪をほおばって食べてます。おいしそうです。
彼らはきれいな雪しか食べません(おおむね)。
ぴた。先頭を進んできたトボガン王、止まりました。
お口を開けて、バタバタごろごろ、
でも、進めなくてもがいているのではありません。
雪が面白くてたまらないだけです。真剣な顔つきで楽しんでます。
「わっ!」
今回から、ペンギン散歩中シーンの連続写真を。旭山動物園の散歩です。トボガンで進んできたキングと走ってきたキングが接触。見守る後続キングにもご注目ください。
キングは急に止まれない。トボガン個体、接触しつつもさらに進んでいます。走ってきた個体はぐっと踏ん張ります。
よく見れば、両者の顔は雪まみれです。激ハイになっています。
「あぶないやん!」 「そっちこそ!」 言い争っているような2羽。後ろ向きで進むと、また別の個体にぶつかるんじゃ?
トボガン個体、ターンして衝突を回避。すたこらと去りゆく走ってきたキング。
トボガンしているこのキングは体重23キロあるそうで、ぶつかったらけっこうな衝撃でしょうね。
写真右手で事態を見守っていたキングも、なかなか味がありました。
2013年12月の写真です。この年から、ペンパレ要員待機所がここに移動しました。
チケット売り場建物の背中側、入り口階段の麓です。囲いはずいぶん小さくなりました。
「お、出番やな。」 お迎えがやって来たようです。
この場所は、日陰なのと有料エリアなのはこれまでと同じ条件ですが、大きく違うのは、これ。
「いざ、出陣じゃ。」 徒歩でお出ましになるので、ペンギンカー乗車のわやわやを省略することができます。
入場改札機の前を通り過ぎ、隣の出場ゲートから華々しくパレードに繰り出します。
このようにお見送りをしてしまうと、もうパレード会場にはスキマがありませんので、私はあきらめて館内に進みます。
追っかけがしたい方は、かならず再入場スタンプを手に押してもらってくださいね。ランプを当てると見える、例の透明スタンプです。
これが現在のスタイル。ですがこの冬は鳥インフルエンザ対策のためイベントは中止となりました。ペンギンや動物たちの安全がいちばんです。
雪山頂上に立つ1羽の王様にひれ伏すかのような王様方。皆様『休み』宣言。
というわけで、しばらくお休みさせていただきます。次回は3月20日の予定でございます。
海遊館の冬を彩るイルミネーション、キングペンギンが点灯式に出演しました。2013年と2014年の写真で。
夕方5時近くになると、例のペンギンカーが到着、タラップが開きます。団体入り口から出場するのです。ここは鉄柵扉になっているので、内部がよく見えます。
この写真のみ2013年。こんなふうに歩いていって、
マットに仕込まれたスイッチを踏むと、
見事イルミネーションが点灯! ちょうど辺りは暗くなってきました。
もと来たコースを引き返し、団体入り口から入ってペンギンカーに乗り込んだ王様方。ペンギンカーは静かに光の海に消えていきました。
ペンパレはクリスマスの頃からですが、この頃点灯式は11月下旬の土日に行われていました。点灯式の期間は、屋外展示なし。まだ気温が高すぎ。
年によって異なります。もちろんペンギンが出るとは限りません。
2012-13年ペンパレの続きです。ペンギンカーで階段上からバックヤードに移動したパレード隊は、改めてバックヤード扉から姿を現しました。
パレードの折り返し地点。首を伸ばしているのは、前年に生まれた若鳥君。
バックヤードに戻るパレード隊。
バックヤード入り口で、なにか苦情を申し立てているような若鳥君。まだ帰りたくない?
ですがご覧の通り、またペンギンカーに乗って来た道を引き返すパレード隊の王様方でした。
2012年から2013年のペンパレシーズン、前回の続きです。
王様方がお乗りになったペンギンカーは、自動ドアから海遊館に入り、コインロッカーの並んでいるホールを厳かに進みました。スタッフ専用通路ではなくて、一般ゾーンです。
「どこにまいるのじゃ。」 「まだ着かんか?」 緊張気味の王様方。
目指すはエレベーターでございます。もちろん入館者用のです。
階段から先回りして下で待っていると、ペンギンカーがエレベーターを降りて、改札を抜けます。
チラリと見える観客はみんなパレード始点の方を見ていて、
後ろを通る素晴らしい物件に気づかない人も。
このあとペンギンカーはバックヤード扉から建物内に入りました。
今回は2012年12月と2013年1月のペンパレ写真から。
このシーズンも、広場にはパレードのコースと折り返し場所だけがセッティングされていて、ペンギンの屋外展示場はありませんでした。
ですが、入り口への階段を上ると、
そこにパレードペンギンの待機場が! すぐ後ろは海。
ここだと見物人は入館する人だけになるので、すいていました。しかも日陰なので、ペンギンたちにも好環境。
見晴らし抜群のロケーションでくつろぐキングたち。でも、パレードする広場まで、どうやって行くの?
というわけで、ペンギンカーの復活です(バックヤードでは使用されていたと思いますが)。王様方にはぎゅうぎゅうとお乗りいただいて、でも階段がありますけど?
秘策・ペンギンカー移動大作戦の続きは次回。