キングの首、今回は伸ばす前・後の様子がわかる図を。首の骨は普段S字形に曲げて収納されているので、ずんぐり首に見えます。
「顔がかゆい」キング、見事に首がのびています。
首筋の後ろ側がかゆい場合は、伸ばした首を大きくひねって掻きます。バランスも素晴らしい。モデルは越前松島水族館のヨン君でした。
越前松島水族館の旧フンボルトプール。雑草が生い茂り、サボテンがにょきにょき。自然っぽくていい感じです。ただし、天然の環境でサボテンとみずみずしい草がいっしょに生えるかどうかはわかりません。
今のフンボルトプールは、陸場全体に大屋根がかかっているので雨が当たらず、彼らの野生棲息地であるチリ沿岸部の砂漠地と同じように乾燥しています。
でかい。目つきこわい。それでもカワイイ、キングのヒナちゃんでした。旭山動物園。
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旭山キングのヒナちゃん、難解なポーズちゅうですが、とりあえず向かって左がハラ側です。で、矢印の先をよーくご覧ください。フリッパーがめり込んでいた跡がついています。フリッパーの付け根から前方下に向かってカーブしている太い曲線です。
いつもはこんなふうにフリッパーを身体にギュッと引きつけているので、フワフカの幼綿羽に跡がつくのです。
幼綿羽はフェザーなしの100%ダウンで、びっしりと立つように生えています。ヒナの地肌に触れようとしたら人差し指が隠れるくらいだそうです。さわってみたい。
アドベンチャーワールドのジェンツーひな、親に喰われている!のではなくて、食べさせてもらっているところ。野生だと飛んでくる鳥に口から横取りされるおそれがあるので、吐き戻し給餌はこんなふうになります。
ヒナを守っている親が食べさせる様子はよく見ますが、もう一方の親が食べさせています。
長崎ペンギン水族館のヒゲペンギン、ガラス前に横一列集合。たいていのところで、種類ごとにお気に入り場所があって集まっているのを目にします。
登別マリンパークニクスでキングの写真にアヤシイ覆面姿が写りました。亜成鳥の黄緑ちゃん、シャッタースピード100分の1秒では追いつかない速さで首をブルッと一振り。
「皇帝様、お食事でございますっ!」「我が子を置いては行けぬ!」「ですからここに!」 ちょっとした騒動です。ヒナは相方が見るから大丈夫なんだけど、飼育員さんの右手にあるサカナよりもヒナの方が気になる親心でした。アドベンチャーワールド、今冬もこんな光景が見られるかな?
こちらは別の年のエンペラーヒナ。ちっちゃなフリッパーがなんともラブリーです。
これまでアドベンチャーワールドで誕生したエンペラーのヒナは全て親が同じ。他の皇帝様も頑張ってね。
アドベンチャーワールドでは今年もエンペラーのヒナが誕生したそうです。これは過去写真で、このヒナはすでにオトナになっています。今年のヒナもすくすく大きくなりますように。
「いざ、パレードじゃ!」威風堂々と現れたキング、2羽はハラがヨゴレ放題。たまたま床のヨゴレた所に寝転がってしまったのですね。パレードに出られる(向いている)キングは数が限られているので、こういうことも。ハラは白いけど地味な色合いのキングは亜成鳥です。アドベンチャーワールドにて。
「王様、あちらでございます。」 1羽のキングが飼育員さんに背中を押されています。その周囲に「何なん?」と見送るキング、「やめてや!」と避けるキング・・・みたいですが、じつは壁の写真。ホンモノは押されている1羽だけです。アドベンチャーワールドのペンギン王国2Fで『ペンギンアカデミー』にお出ましの王様でした。
アドベンチャーワールドのエンペラー、アクリル囲いにもたれかかって、さらに相方にもたれかかって、お昼寝中。囲いの中にいるヒナ一家を熱心に視察していて疲れたのかも。