ペンギン音頭

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王様ペンギンのヒナとオトナ・2

2023-01-31 08:26:06 | ペンギン

前回写真は、キングのヒナに近寄って親の気分を味わっているらしいオスでした。今回はメスです。ご覧のように、いかにも保護者ふうの立ち位置。ですが、ヒナのお母さんは、このようにヒナをひとりにしておいて平気なのでしょうか?



ヒナが移動し、さっきのメスはついていきます。そして、ヒナにピッタリと身体を押しつけた瞬間、



ヒナが猛反撃。振り返りざまにフリッパーを振り回し、クチバシを鋭く突き出して、追い払います。ちゃんと自分で対処できることがわかっているので、お母さんはヒナを自由に遊ばせているのでしょう。



ところで、いったんは退いた接近者ですが。こりずにまたヒナについて歩いていきました。触れなければヒナも怒りません。

ペンギンの子育てスタイルにも個体差があって、このように程よく子離れしていく場合もあれば、いつまでもベッタリの場合も。そして育児放棄、抱卵放棄もたまに起こります。そういう場には、人工孵化や人工育雛、または仮親(他のペアにまかせる)などの方法があります。

王様ペンギン、ヒナとよそのオトナ

2023-01-30 08:24:14 | ペンギン

前回写真でヒナに接近してきたキングのオス、さりげなく距離を詰めています。ヒナは無関心そうですが、きっとちゃんとわかっていると思います。



ヒナが移動すれば、よそのオジサンも移動。さりげなく、ガードしているかのようです。こうして親の気分を味わっているのでは?と私は思ってます。キングには子育て欲旺盛な個体が多いようです。

王様ペンギン、ヒナとオトナ

2023-01-29 08:05:40 | ペンギン

海遊館キングのヒナ、続きます。前回とは違って、こんなふうにこの角度で見ると愛らしい・・・というか、クチバシが妙に鋭く尖って見えるのがちょっとコワイかも?
ジェンツーの陣地でひとり遊びしているヒナ、そこに近寄ってきたのは



1羽のオトナ。親ではありません。よそのオジサンです。たまたま遊びに来たのでしょうか? ヒナに何かするつもりなのでしょうか?

王様ペンギンひな、鋭い眼光

2023-01-28 08:32:59 | ペンギン

海遊館のキングひな、こんなお顔で写ってしまいました。なんかもう、鋭い目つきがなんとも・・・。忍びの達人が目出し着ぐるみ?とか、もふもふがワル?!とか、『ヒナ』のイメージとはほど遠い雰囲気で楽しいです。

どちらも亜成鳥、ペンギンとタンチョウ

2023-01-25 08:18:40 | ペンギン

キングの亜成鳥、まだヒナのふわふわ綿羽が首元に残っています。下クチバシのピンク色がなく、胸のオレンジイエローも極薄くて、成鳥とは外見が異なります。



こちらはタンチョウの亜成鳥。茶色い羽がまだ残っています。やっぱり成鳥とは色が違います。どちらも旭山動物園でした。

王様ペンギンひなのイタズラ

2023-01-24 08:18:52 | ペンギン

「なにこれ?」 海遊館のキングひな、ジェンツー陣地に遊びに来ています。ジェンツーの長い尾羽が気になるようです。



ちょい。クチバシでつまんでみます。動じないジェンツー。



はむはむ。だいたんにガップリ。さすがにジェンツーが怒ると思ったのですが、するりと逃げただけでした。

ヒナ王様ペンギンの独り立ち

2023-01-23 08:20:45 | ペンギン

海遊館のキングひなちゃん、今月の様子です。ひとりで探検に来ていました。もといた壁際から一番遠いところ、反対側の壁付近です。ジェンツーの陣地になってます。



お母さんは、いつもの壁際でゆっくりお昼寝中。この日、お父さんの姿を見つけることはできませんでした。お疲れで休場していたのかも。



これは12月の様子。お母さんはヒナにピッタリとくっついて警護していました。ついている間は、のんびり昼寝する余裕はなかったと思います。

ペンギン首とペリカン首

2023-01-22 08:10:25 | ペンギン

海遊館のキングが首の付け根あたりをクチバシでチュクチュク。平常スタイルで立つ奧のキングと比べると、すごい首の伸び率です。



同じことをペリカンがやると、こうです。あ、この写真だと、後ろにいるペリカンと首のあたりが紛らわしいですね。こちらはおたる水族館。

ペンギンの、クチバシの使い方

2023-01-21 08:20:23 | ペンギン

海遊館のキングです。上陸スロープに立つ1羽と、水上を接近してきた1羽。



スロープに立つ個体に陸場からも1羽接近。そっとクチバシで背中にふれたり、なにやら親しげにしています。それを眺める水上のキング。



陸上の2羽、さらに仲良しムードが高まります。クチバシで肩を抱き寄せたり。それを見ている水上のキング。上陸を邪魔されている形では?



スロープのキング、いきなりクチバシ攻撃です。素早く繰り出して水上キングの頭をどつきました。やられた側は慌てて泳ぎ去ろうとしています。同じクチバシでも、使い方は真逆だったりします。興味深いのは、彼らが全員オスだということでした。

水族館の風景・カラス

2023-01-20 08:22:38 | 水族館・動物園

カラスです。おたる水族館アザラシのフィーディングタイムで、まずサカナを1匹ゲット。フェンスの上で様子をうかがいながら、つついて食べています。



下ではアザラシが、次々と飛んでくるサカナをキャッチして食べています。お利口なカラスは、それを奪いに行くために自分のサカナを放置したりしません。ですから、カラスの食べるサカナは1匹。最小の被害で済むわけです。サギだと丸呑みなので、こうはいきません。

踊るペンギン?

2023-01-17 08:24:22 | ペンギン



旭山のキング、手足を打ち振って踊っているかのような動作でバランスをとり、足で頭を掻いています。
足で頭を掻くのは他の鳥でもやりますし、イヌやネコもそうです。『立って』やっているのが特別感を出しているのでしょう。



こちらは海遊館のキング。「てへへ」と頭を掻いているように見えたら、進んでいるかもしれませんよ、ペンギン依存症。