低姿勢な感じでお立ち台に立つ、登別のケープペンギン。
ここのケープはペアバンドをつけています。つまりペアの2羽に同じ色のバンドをつけるのだそうです。彼らは一旦決めると、めったに相手を換えないからです。
お知らせ: 次回は12月2日の予定でございます。
旭山のジェンツー、鏡のような水に美しく飛び込みます。
ジェンツーペンギンって、私にはどれもお嬢様ふうに見えるんですが(写真の個体は雄)。
先日「走ってる足が、ニッカー姿のおっちゃんが必死で走ってるみたい」という御意見に接し、ペンギンの魅力の奥深さを実感いたしました。
雪道を粛々と進む王様列。その傍らをばばばば~~っとトボガンで追い抜く王様。
豪快に進んでは止まって仲間を待つので、観客にダブルで大ウケします。
「知らん。」 「もおええわ。」 「フン。」 3羽で意見が割れたようです。
福岡市動物園時代の、左からパセリちゃん、ソルト君、故ムーンちゃんでした。ご覧のように、ソルト君がいちばん小柄です。
当時はソルト君はムーンちゃんとペアだったのですが、ムーンちゃん亡き後パセリちゃんとの間にシズクちゃんが生まれました。そのあと、一家そろって、よそのおじさんモモタ君といっしょに旭山動物園に移りました。
旭山では、ソルト君は黒バンドに赤赤ビーズ、パセリちゃんは黒に赤青(私には青紫に見える)、シズクちゃんは黒に赤緑(黄緑色)、モモタ君は黒に赤黄のフリッパーバンドをつけています。シズクちゃんの活躍をお見逃しなく!
一同代表の1羽、びしっと決めていますが。おいおい、キミたちよそ見するなよ。せっかく整列してるのに。
バードランドでは、フリッパーバンドをつけているキングは少数派です。しかも、個体紹介パネルと色などが合ってないこともしばしば。飼育員さんは見ただけでわかるようなんですが。数は14羽です。
換羽中フリッパーバンドを外す代わりに足ツメにマニキュアして何が何でも個体識別マークしなくちゃの海遊館とは、ずいぶんやり方が違います。もっとも海遊館はバードランドよりも10羽あまり多いですけど。
千葉市動物公園のケープペンギン、よーくご覧くださいませ。真ん中にスッパリと首なしペンギンが・・・。
種も仕掛けもございませんが、ワケはございます。首をクッキリと曲げて、向こう側の脇腹をクチバシでちゅくちゅく羽づくろいしているところでございました。
旭山動物園のもと福岡王ソルト君。威厳に満ちたお顔でファンキーなファッションをきめておられます。
換羽残り羽模様は期間限定の出たとこ勝負。見れたらラッキー。
お知らせ1: 次回は24日の予定でございます。
お知らせ2: ペンギンカレンダー2017のご案内はこちらでございます。
http://penguinplace.sakura.ne.jp/c17/index.htm
こちらは油壺マリンパークのセレブイワトビ、ペンペンさん。今年めでたくママになりました(祝)。
お相手は2つ年下のツバサ君。ともに『人の手』育ち。
御子様のお食事風景。飼育員さんと親密なご関係?
性別はまだ不明ですが、飼育員さん方の予想では女のコかもということです。
今年生まれは6羽、みんな元気に育ちますように。
本日11月11日は『チンアナゴの日』。彼らの形、1111ですね。
ペンギンも負けていません。一を4本・・・もしもし、一番奥のジェンツーさん、向きが違いますよ。
ケープペンギンも、ピッタリ首曲げできます。廃館前のマリンピア松島水族館。
「どうも違う」 「ケープペンギンってこうだっけ?」とおっしゃるアナタはお目が高い。期間限定の亜成鳥柄でございます。
ほわほわのヒナ姿から防水仕様の羽に衣替えすると、この『胸1本黒線なし・顔周り白線なし』のスタイルに。次の衣替えでオトナと同じファッションとなります。
巣台に入って場所取りをするジェンツーと、その相方。
この地味な仲良しペンギン風景の見どころは、大きさの大きな差。ペンギンは伸び縮みの激しい生き物ですが、この場合はもともとの体格差が著しいです。
お知らせ1: ペンギンカレンダー始めました。詳細とご注文はこちらからどうぞ。
http://penguinplace.sakura.ne.jp/c17/
お知らせ2: 次回は8日の予定でございます。