「む、何やつ?」 背後の気配に振り向いた白浜の若王様ですが、「苦しうない、捨て置け」とばかりスタスタと立ち去ります。リアルな、でもホンモノよりもかなり大きなアデリーのオブジェには、全く関心ないようです。
さて、威風堂々と進んできた白浜王、前から見たお姿はこうでした。多少のヨゴレを微塵も気にすることなく威厳に満ちたお顔で脚を進めます。少し離れた若様とケープが引き気味に見えるのは、もちろん気のせいです。
白浜王のお成り~! お付きのケープを従えて、堂々とお出ましになるところ。3羽目は若様です。数年前、アドベンチャーワールドにて。次回につづきます。
コガタペンギン、フェアリーペンギンとも呼ばれる小さなペンギン。ちょっと青っぽい羽がきれいです。体重は1キロほどです。キングの15分の1、エンペラーの30分の1くらい。かわいいね、?
眼光鋭くお顔は精悍、前傾姿勢がちょっとワシやタカを思わせます。コガタは小さいうえに直立しないので「赤ちゃん」と間違われることが多いですが、次にご覧のときはこの鋭い目つきにご注目を。
妖怪海爺とでも呼びたいアザラシ。太い眉、にんまりとした口、細めた目で、なんか人っぽいです。普段は目立たない耳がしっかりと見えているのもポイント。小樽水族館。
京都市動物園のフンボルト亜成長、ちょっと考えているふう。何をするのかな?
えいっ!と飛び上がりました。高さは目標の段上まで十分な余裕。見事な跳躍です。
姿勢もきれいに決まりました。背丈の半分以上ある高さ、しかも狭いところに正確に着地。まだ子供なのに、素晴らしい運動能力です。
見るからに寒い。冬のプールを楽しむ、旭山のジェンツーです。水面の白い部分は、飼育員さんが投入した雪です。冷え込めば氷になるのかな?
冬のペンギンといえば、やっぱりこれ。雪上キングです。気持ちよくおくつろぎ中ですが、起き上がったら白いハラに汚れプリントがくっきりついているでしょう。
何年も前、海遊館でキングの臨時屋外展示をしていた頃の1枚。
アドベンチャーワールドのペンギン王国、キングがガラス際に並んでおくつろぎ中です。しかもみんな通路側を向いています。
ガラス前は抱卵・育雛のA席ゾーンですが、休憩にも好まれるらしい。ガラス側からのトラブルがゼロな分、ゆっくりできるということでしょうか。
はむはむとカキ氷を召し上がる白浜王。腹ばいで体ごと冷やし、ご満悦です。アドベンチャーワールドのペンギン王国。