Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

雪中行軍で全身に汗を掻く

2010-01-25 | アウトドーア・環境
本日は今年初めての月例ハイキングの日であった。いつもの時刻に集合地点に出かけたが誰もおらず、他の用件で通ったらしい仲間にも声を掻けず仕舞いであった。朝から霙混じりで、温度が更に下がってくれれば良いと思ったが、一日中同じような天候で、雪が少しだけ積もった。

こちらは雪中行軍の準備が出来ていたので、パンを取りに行くついでに場所を変えていつもの道を彷徨った。今回はストックも持っていたので歩き易く、何よりも昼なので視界が効いた。極力歩幅を狭くしてピッチを上げて坂を登ると、雪と汗で眼鏡が曇って視界が曇った。

天候が悪く午前中であったので、全走行距離九キロほどには反対方向のものはあっても同じ方向への踏み跡は部分的に三人分しかなかった。

前回の樹木から落ちて落ち着いた柔らかに鳴る新雪とは異なり、クラストした古い雪に降っている雪が薄っすらと積もったもので、久しぶりに降ったスキー場を滑るようなものでゴツゴツと地面に凍りついた層が音を立てていた。

道を失ったお蔭で未だに走破していなかった一部に巡り合う事になって、これまた新たな課題が増えた。しかし、新しい踏み跡がなくてもマウンテンバイクが通っている場所もあり、彼らのヤル気が分かってまた興味が出て来た。本来なら免停中のこの冬場にそれを試す予定であったが、また改めて資金に余裕が出来たら買いたいものである。

裁判費用の件も既に払い込みが済み全てが終わったのが嬉しく、坂道を走りながら色々と考えた昨年の夏の事が懐かしい。

道に迷った挙句遠回りをして目的の経路に戻ってきて、楽しみにしていたスロープを掛け降りたが、夏に考えていたようにスキーが出来る斜面などは全然なかった。あと三十センチほど積もっても、その場所では林が狭すぎて一気に林間スキーをすることなど出来ないと納得した。まだこれから降るだろう春に何処で滑れるか検討をつけたいのである。

二時間以上熱心に歩きまわって、予定していた例会よりも距離は短くてもよりハードな運動となった。明日は全身に筋肉痛が残るだろう。
コメント
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