Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

自己分裂の葛藤の日々

2013-10-22 | 
ここ二週間ほど心が二つに割れているのだ。こんな予定ではなかったのだ。偶々二人の若い女性に声を掛けているだけで、本来ならば一つ一つと進行する筈だったのだが、何故か並行に口説いていることになってしまっているのだ。

その原因は何時ものようにこちらにあるので文句は言えないのであり、こうした経過を密かに望んでいるのが自分であるからややこしいのだ。分裂したかのように、二人の女性が夢に現れるようになると尋常ではない。

それにしても二人ともとても魅力的な女性であるが、当然以上に質の異なった二人なのである。片や長女タイプで片や次女タイプの典型、片や大らかでとてつもなく優しさを湛えていて片やとても素直で都会的で育ちがよい。それは同時に、片や彼女に手玉に取られてしまうともはや抵抗しても勝ち目が無い、片やとても分かりやすい分手間がやけるに違いが無い。

なるほど彼女らの美しさは各々であるが、明らかに次女の彼女がプロポーションも優れていて知的な鼻筋がそのシルエットを殊更美くしく飾る。長女の彼女の美しいブロンドも素晴らしいが必ずしも美女とは言えない。要するに前者の方が性的魅力を湛えていてそれは今後何年たってもそれほど変わらないに違いない。それにも拘わらず、後者の方に性的に惹きつけられてしまうのはどうしたことだろうか。所謂反りが合うというやつである。

しかしそれにしてもである。なぜか二人とも同じようなところがあって、その共通点こそが最大の魅力なのだ。それは何かと言うと、原因に対して結果を招くその受け答えとなる人格なのである。ある意味、とても幸福な状況ではあるのだが、とても激しい自己分裂の日々を送っているのである。



参照:
高EQな鏡の無垢な面 2013-09-24 | 女
匙ならず賽を投げたその時 2013-03-10 | 女
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