冷蔵庫を開けて、いつも入っている酢漬けのきゅうりの瓶を見て驚いた、白いものが酢の上を塞いでいたからだ。PHが低いので通常の菌や黴などは生えないつもりでいたからだ。なるほど開けてみると上面醗酵のワインやビールのように上部が白く泡立った感じになっている。それを捨てて、液中のきゅうりを取り出すと肉も確りしていて異常は見つからない。滑り気もなかったので、さっと水洗いして、瓶を洗って改めて酢に漬けておいた。
その白いものは酢酸菌のようだ。通りで上面醗酵の酵母に似ているはずなのだ。実際に瓶に汚れなどもなかった筈なので、不思議に思っていた。流石に生で食してみる勇気はなかったのだが、一度試してみようとして酢漬けにして置いたのである。
菌が何処からやってきたのかはわからないのだが、事情は分ったので、先ずは料理に使ってみることにする。中華のじゃんじゃん麺のために使ってみよう。酢漬けにしておいたきゅうりの状態は良さそうなので、そこに大蒜の欠片の唐辛子を放り込んでおいたので、味もまた良くなるかもしれない。
ラディオでは、先日の反イスラエル行動のデモ隊が反ユダヤ主義禁止法に抵触する言動があったとかで、起訴される事例があったようだ。イスラエル批判が容易に出来ないドイツの御家事情なのである。そう言えば、ウクライナの独立派が高度な兵器の扱いをハンガリーで演習しているという情報がニュースで流れた。ハンガリー政府も一部で反ユダヤ問題で批判されているが、大変巧妙にやっていると言う話も聞いている。
しかし、先日来パン屋で売っている新商品を「星」と言って購入したのだが、家に帰ってきて眺めて驚いた。まさにこれは卍だったのだ。逆にすれば勿論ナチスのハーケンクロイツとなる代物で、故意ならば直ぐに逮捕される可能性もあるだろう。パン屋の親仁は到底ネオナチにも見えない。手伝いをして平日はパンを焼いている少女もそこまでやると思わないので、新製品であるから親仁と相談のうえでなにかの本や型から形をとってきているに過ぎないのだろう。
先日のブランデンブルク門での黄金のナショナルチームのガウチョダンスも一部では恥として批判されたが、前回のドイツ大会のときならいざ知らず、あれから更に連邦共和国は解放されていき、もはやそうした逆差別のようなことすら神経質に考えないでよいような社会になってきている証拠なのである。もし差別などに過敏であればダンスを踊ったムスタフィやクローゼといったドイツ社会の中で被差別の対象とされるような選手がやるわけはないのである。なるほど彼らの多くはドイツ外で喜んで金を稼いだりしているのだが、それと移民大国となったドイツ社会の開かれた一面とは異なることなのである。
今回の報道でも、所謂左翼といわれる論調がこうしたことへの批判をしていて、社会一般においてはもはやそうした神経質なことから開放されている。イスラエル批判に関しては当事者が居ることから中々難しいかもしれないが、少々のことに目くじらをたてることがなくなるようになることが目安である筈だ。その一方で軍属や警察その他一部にはネオナチの萌芽が絶えないことも事実である。
参照:
プーティンの情報宣伝活動 2014-03-26 | 歴史・時事
復活祭月曜日朝の思い 2014-04-23 | 生活
その白いものは酢酸菌のようだ。通りで上面醗酵の酵母に似ているはずなのだ。実際に瓶に汚れなどもなかった筈なので、不思議に思っていた。流石に生で食してみる勇気はなかったのだが、一度試してみようとして酢漬けにして置いたのである。
菌が何処からやってきたのかはわからないのだが、事情は分ったので、先ずは料理に使ってみることにする。中華のじゃんじゃん麺のために使ってみよう。酢漬けにしておいたきゅうりの状態は良さそうなので、そこに大蒜の欠片の唐辛子を放り込んでおいたので、味もまた良くなるかもしれない。
ラディオでは、先日の反イスラエル行動のデモ隊が反ユダヤ主義禁止法に抵触する言動があったとかで、起訴される事例があったようだ。イスラエル批判が容易に出来ないドイツの御家事情なのである。そう言えば、ウクライナの独立派が高度な兵器の扱いをハンガリーで演習しているという情報がニュースで流れた。ハンガリー政府も一部で反ユダヤ問題で批判されているが、大変巧妙にやっていると言う話も聞いている。
しかし、先日来パン屋で売っている新商品を「星」と言って購入したのだが、家に帰ってきて眺めて驚いた。まさにこれは卍だったのだ。逆にすれば勿論ナチスのハーケンクロイツとなる代物で、故意ならば直ぐに逮捕される可能性もあるだろう。パン屋の親仁は到底ネオナチにも見えない。手伝いをして平日はパンを焼いている少女もそこまでやると思わないので、新製品であるから親仁と相談のうえでなにかの本や型から形をとってきているに過ぎないのだろう。
先日のブランデンブルク門での黄金のナショナルチームのガウチョダンスも一部では恥として批判されたが、前回のドイツ大会のときならいざ知らず、あれから更に連邦共和国は解放されていき、もはやそうした逆差別のようなことすら神経質に考えないでよいような社会になってきている証拠なのである。もし差別などに過敏であればダンスを踊ったムスタフィやクローゼといったドイツ社会の中で被差別の対象とされるような選手がやるわけはないのである。なるほど彼らの多くはドイツ外で喜んで金を稼いだりしているのだが、それと移民大国となったドイツ社会の開かれた一面とは異なることなのである。
今回の報道でも、所謂左翼といわれる論調がこうしたことへの批判をしていて、社会一般においてはもはやそうした神経質なことから開放されている。イスラエル批判に関しては当事者が居ることから中々難しいかもしれないが、少々のことに目くじらをたてることがなくなるようになることが目安である筈だ。その一方で軍属や警察その他一部にはネオナチの萌芽が絶えないことも事実である。
参照:
プーティンの情報宣伝活動 2014-03-26 | 歴史・時事
復活祭月曜日朝の思い 2014-04-23 | 生活