Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

LINUXでペアーリング

2019-06-13 | テクニック
音楽PCにしているLINUXを少し弄った。懸案になっていたVPN接続は可能となった。WINDOWSでは考えないでもクリックだけで済ませたが、LINUXとなると頭を使わないといけない。ワンクリックで使いこなすには小さなプログラムを書き込まないといけなかった。だから空く時間をと思っていたら忘れていた。そこで折衷案で数クリックで済むぐらいにして使うことにした。先ずは使えるだけで価値がある。主に日本の放送を録音したりの目的に使う。

メインのノートブックの方では録画だけで録音をしないようにしているので、仕事をしながら簡単に日本からの放送を録音などすることが不可能になっていた。とは言ってもそれほどの出番は無いのだが、準備してあるだけで使いやすい。

その機能も整ってこれで音楽PCもほぼ完成したと思った。実は最後の課題があった。そこでもう一度清掃して、不必要なプログラムをどんどん消していった。危ないかなと思う機能もあったが、なによりもスリムにして軽くしたかった。

そして翌朝仕事をはじめようと思ってBGM鳴らそうと思ったらシステムMINT19が立ち上がらなかった。これは消し過ぎたと思った。やはり復旧に一時間以上費やした。走りに行く時間と同じぐらいかかった。そこで躓いたのがWLANから外れてしまっていて再びwlan0 upと起動してやらなければいけなかったことだ。それで、再びリインストール指令を入れると復旧した。欠けていたのは僅かだが、その中になぜかbluemanと称するブルーテュース関連プログラムがあって、消えていたことは気が付ついていた。

そこが実は最後の課題だった。つまり折角のノイズキャンセルングのイヤフォーンが音楽専門PCに繋がらなかった。原因は古い2.0規格のものしか内蔵していないからとアダプターを購入したのだが、WIN8のPC同様にもう一つ接続が上手く行かなかった。しかしLINUXの方は器械制御に近いのでプログラミングで何とかなる筈だった。そこで、bluemanをインストールする序でに、色々と調整をしてみた。先ずは全く見つけられなかったものが今度は急に過去接続した機器の一覧が表れて、scan on指令で肝心のWI-1000Xが表示されたので、これでペアーリング可能と推測が出来た。

最後に調整してやらなければいけなかったのはA2BPの出力先で、WI-1000XがPCのオーディオ出力段に表示されたのでこれで解決した。つまり古いブルーテュースソフトを消したことで最新式のものに上手く変換可能となった。どうもこれが良かったようだ。PCオーディオから最早LINUXは手放せない。最新式のノートブックで稼働させると二十年ほど前のプロユースのマッキントッシュなどよりもいいのではないかと思う。

つまりこの小さなミニノートブックを旅行先に持ち歩けば、世界中どこでもネットラディオならば完璧に録音可能となる。試聴のためのヘッドフォンとDACが必要かどうかだけで、通常の目的ならば殊更要らない。

更に早速、週末のワイン祭りの日にこのPCでいつものようにNASからの音楽を流して、ノイズキャンセリングのヘッドフォン飛ばせるようになった。昨年も効果は試したが、音源も充分にあって、あと二日間ぐらいならばこれで何とか心安らかに過ごせるだろう。



参照:
祭りの喧噪もなんのその 2018-06-10 | 音
PC音楽再生再び 2019-05-21 | テクニック
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