Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

眼を開けていられない日々

2024-05-06 | アウトドーア・環境
久しぶりに疲れた。同じように疲れたのは昨年の復活祭楽劇「影の無い女」最終日である。共通しているのはスポットライトの光を近くに感じて、前夜から血圧の上がるような興奮状態にあったことだろうか。それについては改めるとして、そういう状態になると最早舞台を眺めていても眼を開けていられなくなるのである。眠りに落ちるというよりも眼が痛いという感じになる。車を運転しているならば停車してひと眠りしないといけない。

春にシュヴェツィンゲンに向かうのは久しぶりで十何年ぶりだろうか。コロナ期間中は特別に秋に延期になっていたので安い席が入手出来て何回か愉しんだ。春には出かけなくなったのは五月はアウトドア―スポーツに大忙しで出かける暇もないからである。更に衣装も暑すぎる時もあって面倒だったからだ。要するに一番いい季節なのに無理に着繕うのが面倒だった。

そしてやはり陽光がいいと今日の様に眠くなる。その前にシャワーが通ったりしていたりして摂氏20度程と丁度いい気温であったが、若干湿気ていた。家を出る時からして、春の祭りで交通規制があったりで面倒だった。こういうのが春の催し物からは遠ざける。

それでも最短時間コースの為に大周りをしてシュパイヤーからホッケンハイム、ヴァルドルフへとアウトバーンを三つ乗り継ぐと49km程を40分ほどで到達する。

敢えて会場のロココ劇場に近い方の駐車場に停めたのだが、カードで支払えるかどうかで若干迷ってしまった。結局正門近くの駐車場の満車でそこに停めるしかなかった。カードで7ユーロ50セントも支払った。田舎の戸外にしては高価な駐車場であるが、庭園を訪れる観光客などが多いので観光地価格である。

秋とは違って趣はないのだが、やはりデートコースには悪くはないのだろう。この季節の欧州は何処に行っても素晴らしいが、都市の近郊にはいいところが多い。日曜日であっても休みシーズンでないからか、渋滞もなく、人出も限られていた。

今は何処を車で走らせても新しくなったらここはどのような感じは走れるだろうかとどうしても想像してしまう。走りの滑らかさが違うだけでなくて、自動運転が出来るところが多い。まだ目を瞑っては運転できないが、道路の運行の自動化が進むと寝ていても問題が無くなる。

来年にマイナーチェンジで発売されるSクラスメルセデスは時速90kmまではハンドルを握る必要がなくなるようで、全自動化に大きく近づく。欧州全域であると時速130km迄の自動化がなされれば、目標に近づく。

ここいらで運動量を上げて行こうかと思っているのだが、その過程で疲れて仕舞って机に向かってモニターを観ると眼を開けていられなくなる日々が続きそうである。兎に角先ずはぐっすりと就寝したい。それからである。



参照:
縦に積まれた味わい 2024-05-02 | 雑感
モーツァルト所縁の劇場 2022-05-21 | 音
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする