Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ワイン祭り避難計画2024年

2024-05-26 | 
ワイン祭りの交通規制が明らかになった。ざっと、いつかの酷い状況はなくて、スタンドも城への登り口付近に集まっている。よって市役所前広場での駐車証明書が入っている。つまり騒音も大分落ちる。それでも何日もそのようなところでは過せない、折角素晴らしい週末が一つは潰れる。

基本は夕方17時若しくは15時から車が出せなくなる。しかし今回は午前2時とか月曜日の零時半以降は通行が可能となる。

つまり、日曜日のバーゼル行は当日の10時までに出発して仕舞えば問題がない。道路の掃除が8時迄には終るのでその間に出発となる。夜中に帰宅すれば戻れたかもしれないが、一泊してくるのも悪くはない。

また、金曜日にミュンヘンに向かうのも全く問題がない。帰宅する月曜日の7時過ぎには平常化している。

バーゼル行の前にシュヴァルツヴァルトの友人のところに立ち寄るのもいいかもしれない。催し物は19時始まりなので、早めに出て、15時迄にチェックインすればよい。昼食をしっかりできる。

ミュンヘンへはインゴルシュタットの手前で15時チェックインなので3時間半以上を見込む。遅くとも11時前に出れればよいか。

大きな誤算は旅行の目的であったヴェルサーメスト指揮の「家庭交響曲」が指揮者病気治療でキャンセルされたことで、お馴染みの便利屋指揮者が代わるので、前半の皇帝交響曲を10ユーロで聴いてこようと思う。ルツェルンで220フランケンもぶんどられたので今後一切と思ったのだが便利屋は何処にでも登場するゴキブリのようなものだ。なによりも主席がラトルになって状態が良くなっている楽団を、ヘラクレスザールの理想的な音響で、そしてコロナ期間中にキャンセルになったピアニストをを聴いて来る。もうそれ以上は我慢できない。

宿まではまた100kmを一時間程走らなければいけないが、これは一日の走行としても許容限度だろう。翌日は180km程を2時間ほどかけて走る。チェックアウトが10時で17時なので、現地のヴュルツブルクで昼食になるだろう。早く着けば一杯飲めるだろ。

そして翌日はゆっくりと日曜日でも開いている醸造所で試飲をする。フランケンは石灰土壌なので本格的な試飲は避けてきた。薄っぺらいリースリングしか出来ないからである。しかしミュンヘンのダルマイヤーで物色してシルファーナーなど味わううちに、リースリングでは物足りなくてもそれなりにいいワインを探せることが分かった。四半世紀前に走った時は田舎の醸造所で適当なものを所望したので、本当にいいものは購入できなかったからだ。

それで日曜日も10時チェックアウトなので、ロマンティック街道沿いのアウトバーンをゆっくり戻ってきたらワイン祭りは完全に終わっている。車が最後まで動くかどうかだけの問題である。



参照:
新調する前に充電池を 2024-04-30 | 生活
祭りの交通規制を確認 2023-06-07 | 生活
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする