バーゼルへの乗り入れは若干問題があった。国境超えまではリーエンというライン河の右岸の最奥のスイス国境の地区を目指し、そこから市内に入っていく。そこでナヴィが落ちた。恐らくローミングする為の料金が残っていなかったので、オンラインのナヴィが効かなくなったのだろう。オフラインに切り替える為には一度オフにしないといけなかったようだ。それでも目的地のカジノは音大の下で、中心地にあることは分かっているので其の儘中心へと向かう。
若干ややこしいのはドイツの大都市などでも旧市街と言えばセントラルになるのだがここはクラインバーゼルとか右岸にあって、橋を渡って左岸に移るまでは突き進むしかない。そこまで来ると土地勘も冴えて来て、直ぐに駐車場のあるクンストムーゼウムの案内が出て来た。これで一安心で、入り口を見落とさないようにゆっくり走る。平日ではないので余裕があった。
車庫入れ17時45分で予定通りだ。宿を出たのが17時10分過ぎだった。銀行群がの駐車場ともなっているので広く、出口から美術館に向かって場所を聞いて出ないと方向が分かり難い。しかし学校からの坂の下に着くと大体分かるのだが、カジノは訊ねないと入り口が隠れている。その間に一昨年訪れたオペラ劇場もあり、ティンゲルの噴水もあるのだが、街の中の交差点は方向感が取り難い。今時ナヴィも使わずに都市部を歩いている人は少ないのかもしれない。
出庫21時10分で6フランケンは大都市としては安い。やはり帰路もナヴィが入らないので土地勘だけでリーエンらしき方を目指す。スイス領内のドイツの駅であるバーディシャバーンホーフの横の交差点に停まる。まさにそこに嘗て友人が暮らしていた。一昨年も人とそこで待ち合わせした時もそこからアウトバーンに乗るだけで、リーエンの方に向かうのは初めてであった。地道を通って最寄りの国境もヴァイルアムラインである。
今回はスイスの交通料券が切れていることからアウトバーンでは国境を越えられなかったのだが、夏に再訪するときに購入することになる。リーエンからレーラッハへの国境は無人で誰もいなかった。往路も見かけなかったので抜き打ちでしか行わないのかもしれない。
ドイツに入ってからもレーラッハの街周辺で迷った。今年訪れたホールの前も通ることになった。それでもなんとかナヴィが入ってからも異なる住所が目的地になっていて、もしかするとコロナ期間中に泊まったところかもしれないと思った。
それでも時間を掛けてなんとか宿に到達する。既に22時を回っていた。駐車スペースは出かける時同様に開いていて問題がなかったのだが、入り口が開き難かった。横のスペースで何かをしている男が来た。オーナーのミスターベートである。キーホルダーのマイクロチップで解除になるとは受け取っていないメールに書いてあったらしい。
そういえば出かける時にも向こう側から出て来たビート氏、やはりビートモーテル以外の何ものでもなかった。宿泊施設そのものは好評かを受ける物件であったが、何もかもが不思議な空間と環境であった。
参照:
なんとなしの風通し 2024-03-06 | 文化一般
ゆっくり休めた宿 2024-06-12 | 雑感
若干ややこしいのはドイツの大都市などでも旧市街と言えばセントラルになるのだがここはクラインバーゼルとか右岸にあって、橋を渡って左岸に移るまでは突き進むしかない。そこまで来ると土地勘も冴えて来て、直ぐに駐車場のあるクンストムーゼウムの案内が出て来た。これで一安心で、入り口を見落とさないようにゆっくり走る。平日ではないので余裕があった。
車庫入れ17時45分で予定通りだ。宿を出たのが17時10分過ぎだった。銀行群がの駐車場ともなっているので広く、出口から美術館に向かって場所を聞いて出ないと方向が分かり難い。しかし学校からの坂の下に着くと大体分かるのだが、カジノは訊ねないと入り口が隠れている。その間に一昨年訪れたオペラ劇場もあり、ティンゲルの噴水もあるのだが、街の中の交差点は方向感が取り難い。今時ナヴィも使わずに都市部を歩いている人は少ないのかもしれない。
出庫21時10分で6フランケンは大都市としては安い。やはり帰路もナヴィが入らないので土地勘だけでリーエンらしき方を目指す。スイス領内のドイツの駅であるバーディシャバーンホーフの横の交差点に停まる。まさにそこに嘗て友人が暮らしていた。一昨年も人とそこで待ち合わせした時もそこからアウトバーンに乗るだけで、リーエンの方に向かうのは初めてであった。地道を通って最寄りの国境もヴァイルアムラインである。
今回はスイスの交通料券が切れていることからアウトバーンでは国境を越えられなかったのだが、夏に再訪するときに購入することになる。リーエンからレーラッハへの国境は無人で誰もいなかった。往路も見かけなかったので抜き打ちでしか行わないのかもしれない。
ドイツに入ってからもレーラッハの街周辺で迷った。今年訪れたホールの前も通ることになった。それでもなんとかナヴィが入ってからも異なる住所が目的地になっていて、もしかするとコロナ期間中に泊まったところかもしれないと思った。
それでも時間を掛けてなんとか宿に到達する。既に22時を回っていた。駐車スペースは出かける時同様に開いていて問題がなかったのだが、入り口が開き難かった。横のスペースで何かをしている男が来た。オーナーのミスターベートである。キーホルダーのマイクロチップで解除になるとは受け取っていないメールに書いてあったらしい。
そういえば出かける時にも向こう側から出て来たビート氏、やはりビートモーテル以外の何ものでもなかった。宿泊施設そのものは好評かを受ける物件であったが、何もかもが不思議な空間と環境であった。
参照:
なんとなしの風通し 2024-03-06 | 文化一般
ゆっくり休めた宿 2024-06-12 | 雑感