デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



今日一番というか、まったく理解できなかったものに「アローダイアグラム」がある。
これは作業手順や工程計画に使用される図で、製品が然るべき手順を踏んで、出来上がるまでの工程や作業日数を表したものだ。
この工程から次の工程に移るまでに何日かかり、その次の工程までは…というように工程の日数を繋げていって、最短の日数を見通すためにつくるのが、アローダイアグラム(PERT図)なんだそうだ。
ところが、PERT図で「もっとも短期間ですべての作業を完了する場合の経路」(クリティカルパス)を求めようとすると、なぜか正解は最遅結合点時刻を示したものになるのだ。どういうこと?
解説には、“PERT図において、もっとも日数のかかる経路がクリティカルパスになります”とあるので、クリティカルパスとはこういうもんだ、と割り切って答えをもとめて正解をもらってもいいんだろうが、上の言葉の「あや」というやつがいまいちしっくりこない。
原因は、短期間という言葉と、最遅という言葉が、まったく逆のイメージに捉えられてしまうからと思うのだが、おそらくなんか基幹となる原則が私の頭の中でごっそり抜けているから、つじつまが合わんように思うのだろう。
あぁ、誰か教えて…。

もう一度、「ヴァルキューレ」の第三幕が観たくなり、予約したらビデオブースは一時間後に空くと言われた。ここで浮かんだ言葉は「待ち行列モデル」…。でも世の中には銀行の窓口の待ち時間を屁とも思っていないような事例もあるんよね。周囲からすればまさに不条理。

「ヴァルキューレ」の第三幕は、ヘッドホンを変えたらよく聞こえたので、先日の内容に撤回すべき箇所がでてきた。それにしてもワーグナーの音楽って本当にきれいだな、と改めて思った。

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