デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



駅構内で大きいサンドイッチと水を買い、待合室の格子状の椅子に腰掛けて遅めの朝食を摂った。周囲はほとんどがドイツ人だったが、たぶん日本人であろう私と同じようなアジア系の若者もいた。
サンドイッチを胃に収めたあと、コインロッカーを探しに構内をぶらついた。すると若い青年がバンドのために1ユーロくれないか、とタカってきた。そら、おいでなさったぞ、と私は心の中で半ば呆れたようにつぶやいた。そしてNOと返事した。
ロッカーはすぐに見つかり、大きい荷物を詰め込んだので随分と身軽になった。そしてレートの見方に自信が無いまま両替を済まし、ドイツから南下するための寝台列車のクシェットを予約した。
クシェット空いていたのでホッとし、私でも自分で列車の予約ができるじゃないか!と自分に満足し胸を高まらせた。窓口の女性はにこやかにテュスと言ってくれた。ここで初めていよいよドイツ語が耳に響いてきたと感じた。
シュテーデル美術館の開館まで時間があった。美しいとされているレーマー広場に行こうと外に出た。

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