Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

狭路への左折入りは例外

2025-01-30 08:59:13 | Weblog

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クランク(屈折型)やS字(屈曲型)の狭路コースに入る時、
左折で入るのと右折で入るのとで、少しやり方が違います。

左折入りではブレーキを踏みながら入って行きますが、
右折入りは、極力ブレーキは踏まないようにしましょう。

こう書くと、
右折入りは徐行じゃないの? と疑問を持つ人もいるかと思いますが、
徐行ですよ。 もちろん。
しっかり速度を落とし、ブレーキから足を離して、
一呼吸の後にハンドルを回して、狭路コースに入って行きます。

「なんだ。普通の右折と同じじゃん。」
と思ったかた。
正解です。
普通の右折と変わらないのです。
ただ、曲がった後(狭路コースへ進入した後)、
加速するのでなく再び減速するのが、普通の右折と異なるところです。

そもそも、
ハンドルを回しながらブレーキを踏むのは、
できるだけ避けたいのです。
どちらかと言うと、
左折入りでブレーキを踏みながらハンドルを回すのが
“例外”と理解するべきでしょう。


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寄せたいのに障害物があったら

2025-01-28 10:20:58 | Weblog

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左折する前には車を左端に寄せていきますが、
そこに障害物(駐車車両等)があったら、
当然それを避けて進むことになります。
しかし、障害物を越えていつもの「加速しながら元の車線に戻る」をやると、
左に寄せきれないか、
でなければ、曲がるべきポイントを行き過ぎてしまいます。

こういう、短い距離で車を寄せる必要がある時は、
障害物と並んだ地点(対向車線にはみ出している状態)で、
減速しておきましょう。
状況によっては徐行(概ね時速10km程度)まで落とします。

そして、ハンドルを少し多めに回して左に寄せていってください。
通常の障害物回避では、元の車線に戻るには、
「遠くを見てアクセルを踏み、ハンドルは特に意識しない」
と説明しているところですが、
ここでは例外ということになります。

一方、こういう左寄せでも、
基本どおり「寄せた先の遠くを見る」というのは同じです。
すぐに左折するからと言って左足元の縁石ばかりを見つめないようにしましょう。
例外とは言っても、
できるだけ「前見て加速」を使うと、スムーズに寄せられますよ。


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脱輪の原因は寄せ過ぎではないことが多い

2025-01-26 13:59:08 | Weblog

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左折の際に内輪差で脱輪したりすると、
ドライバー(教習生)は「寄せ過ぎた」と思ったのでしょうか、
次の試行で寄せが甘くなってしまうことが、ままあります。

でも、左折時の脱輪は、多くの場合、
ハンドルを切り始めるタイミングが早すぎたのが原因です。
もう少し“ため”を置いて、ひいては、もっと減速しておいて、
落ち着いてハンドルを回し始めれば解消されると思います。

あるいは、
左に寄せた後、車体がまっすぐに向いていないのが
原因であることも考えられます。
左に寄せた後もハンドルを左に傾けていると、
当然、車体は、さらに左に寄って行きます。
なので、初めに寄せた感覚でハンドルを切ると、
ドライバーが想定していたより内側をタイヤが通ってしまう、という。

この症状が出ているなら、
寄せた後で「まっすぐ走る」を意識してみましょう。
“足元の路面”ではなく“寄せた先の遠く”を見るようにするのがコツです。

いずれにしても、
狭路の入り口ならともかく、普通の交差点での左折で、
「寄せ過ぎ」というのは、考えにくいです。
脱輪してしまう真の原因を探って、それを直すようにしてみてください。


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ミラーでの安全確認が第一

2025-01-24 12:59:08 | Weblog

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進路を変える前には必ず安全確認をしてください。
右へ向かいたいなら右側を、
左へ向かいたいなら左側を、
「ミラー」と「目視」で確認します。

「目視すればミラーでの確認は不要」と宣う御仁がいらっしゃいますが、
それだと、自車に近い部分だけしか見えませんよ。
ある程度の距離を走行している車を見ようとすると、
後ろを振り返るような姿勢を取らなければなりません。
目視確認中は言わば“脇見”しているのですから、
そういう意味でも危険です。

走行中、ルームミラーは運転中にチラチラ見ていて、
そして進路変更にあたってはサイドミラーを活用してください。
と言うよりも、
ドライバーの運転姿勢を崩さないように
ミラーを使って確認するのが第一であって、
でも、ミラーには死角があるので(仕方なく)目視確認する、
と認識するべきでしょう。


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留守電にメッセージを残してくださった方へ

2025-01-22 09:06:30 | Weblog

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※本日は、この場を借りて事務連絡させていただきます。
通常のブログ記事は休載といたします。


先日(2025年1月20日 13:20頃)事務所の留守番電話に
メッセージを残してくださった方へご案内いたします。

そちら様の携帯番号(080-96xx-xxxx)へお電話しておりますが、
何度掛けてもつながりません。
お手数ですが再度お電話いただけますでしょうか。
不在の折は留守番電話になりますので、
そちら様の正しい電話番号を残しておいてください。

また、登録していない電話番号からの着信を受けない設定は
一時的に解除しておいてください。

よろしくお願いいたします。


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メリハリ ≠ ガツン・ドカン

2025-01-20 09:18:22 | Weblog

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試験官から、受験後の講評で
「メリハリが無い」と指摘される受験生は多いと思います。
そして、それを受けて次の受験では、
「ガツン」・「ドカン」な急アクセル・急ブレーキを踏む受験生も多いですね。

それはやっぱりいただけません。

試験官の言う「メリハリ」とは、
「ペダルを踏む強さ」というよりも、
「加速と減速を使い分ける」ことと理解してください。
さらに突き詰めれば、
「加速すべき場面と減速すべき場面とを見極める」という意味でもあります。

加速が必要ならアクセルを、減速が必要ならブレーキを、
優しく、かつ、力強く、踏んでください。
決して「ガツン」・「ドカン」ではなく、
「じわーーっ」と、あるいは「ぐわーーっ」と、
といった感じですよ。


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発進する前から安全確認だらけ

2025-01-18 17:59:53 | Weblog

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自動車運転で最も大事なのは「安全確認」、
これに尽きます。
人間よりも大きな機械を動かすのですから、
異論を挟む余地はないでしょう。

まず最初は、発進する前に安全確認…

じゃなくて、
車に乗り込む前に、まず、車の周囲の安全確認が必要です。
また、ドアを開ける前にも、後方を確認しなければなりません。

それから、エンジンを掛ける前に、
ギアがニュートラル(AT車の場合は「P」)であるか、
サイドブレーキが掛かっているか、も確認してください。

こんな具合に、
発進するより前に、すでに安全確認が必要な場面だらけなのです。
「すべての行為に安全確認は必須」と言ってもいいくらいでしょう。
なるほど、
技能試験で厳しくチェックされる(=減点される)わけです。


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合格おめでとうございます!

2025-01-16 09:59:09 | Weblog

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24122Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

場内課題(方向変換・縦列駐車)については
パイロットアカデミーで対応できなかったため心配しておりましたが、
折よく他校さまで教習を受けることができたそうで、良かったです。

取得時講習は、特定教習を予約済とのこと、
免許を手にされたら、これからの生活がきっと変わりますね。
今後のご活躍をお祈りしております。

おめでとうございました!


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右車線での右ウインカー

2025-01-14 09:22:31 | Weblog

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複数通行帯のある道路では、
最もセンターライン寄りの車線を空けて走るのが基本ですが、
何らかの事情で右側車線を走ることもあります。
そんな時に、後ろを走る車が右ウインカーを出していると
「早く行け」と急かされているような感じを受けますが、
そういう意味ではないのですよ。

右車線で(進路変更するわけでもないのに)右ウインカーを出すのは、
自分が減速することを後続車に知らせるための合図です。
これは法律上の義務ではないですが、“暗黙の約束事”となっています。
似たようなものに、
高速道路で渋滞などにより停止する場合に
「ハザードランプ(非常点滅表示灯;ヨンチカ)」を出すことがありますね。

さて、この「右ウインカー」は、
元々はトラックが排気ブレーキを使う際に用いて、
「左から追い越してください」の意味だったそうですが、
今は、右車線で減速する意思表示として広く用いられています。
その派生で、「前に遅い車がいます」という意味でも理解されますが、
決して前の車に対して「早く行け」と言っているわけではありません。

どちらにしても、前を走る車としては、
後ろの車に急かされたとしても、やみくもに加速しないでください。
ドライバー自身の判断で(もちろん安全を確認したうえで)
必要なら、スピードを上げてください。


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「指示されてすぐウインカー」は早すぎる場合も

2025-01-12 08:03:06 | Weblog

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試験官は、
「次の交差点を右」とか場内試験(仮免技能試験など)では「○番を左」というように
経路を指示します。

試験官から右左折の指示があったら、
「はい。」と返事をして(これ、大事なポイント)、
すぐにウインカーを出すのが基本です。

ただし、これは、場内試験での話。
路上試験では、
試験官が(おそらく親切心から)早めに指示を出してくれるので、
むしろ、どこでウインカーを出すのか、
ドライバー(受験生)が判断しなければなりません。

もっとも、場内試験でも、
試験官から指示された直後にはウインカーを出さないケースがあります。

それは、
「交差点を1つ越えてから右左折する」という場合です。
この指示を受けてすぐに(交差点の手前で)ウインカーを出したら、
その交差点を曲がるように見えてしまうかも知れないからです。

こういう場合は、
その交差点に進入した後で(交差点の中で)、
ウインカーを出してください。

ついでに言うと、このケースでは、
合図だけでなく確認まで交差点の中で終わらせておけば、
交差点を過ぎたらすぐに進路を変えることができますよ。


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