Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

鮫洲・府中の試験では「B」は使わなくてよい

2024-11-30 14:59:10 | Weblog

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AT(オートマ)車には、
「2」や「1(またはL)」や「B(ブレーキ)」のレンジがありますが、
その意味はご存じでしょうか。
AT車は速度が増すに連れて高いギアに入る仕組みになっていますから、
「D(ドライブ)」のままで坂を下ると、
どんどんどんどん加速していってしまいます。
そのため、
勾配の急な下り坂ではシフトアップしないようにして、
加速し続けないようにするのです。

でも、
東京の鮫洲試験場・府中試験場に限っては(他府県ではどうなのか不明ですが)、
AT車のギアを「2」や「B」にする必要はありません。
場内コースの坂道ぐらいの勾配と長さなら、
「D」のままでも、ドライバーの意図しない加速をすることはないからです。
路上では微妙な所(府中にある多磨霊園裏の下り坂など)もありますが、
それだって、フットブレーキで速度が調節できるなら、
シフトチェンジしなくても問題ありません。

そんなことよりも、
シフトチェンジに気を取られて前を見ていなかったり、
坂を下り終えた後に「D」に戻し忘れてしまったり、
という心配もありますので、
余計なシフト操作はしないのを、一応お勧めしておきます。

もちろん、「2」・「B」で下っても構いませんよ。
それはそれで正しい操作なのですから。


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警報機が鳴ったら進まない

2024-11-28 11:59:08 | Weblog

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踏切では、
(1) 一時停止し、
(2) 窓を開けて音を聞き、
(3) 左右の安全を確認してから
(4) 再発進する
のでした。
この動作の途中で警報機がカンカン鳴り出したら、
踏切に進入してはいけません。
遮断機が下がっているか否かは関係ありません。
(そもそも遮断器が無いコースも多いと思います)

そして、試験場によっては(東京の府中試験場など)構内の踏切が鳴ります。
警報器の音を切っている(近隣住民への配慮か?)コースで練習してきた人は
カンカン鳴り始めると驚くかも知れませんが、
踏切で警報機が鳴るのは、むしろ当然のことだと理解してください。

もっとも、
警報音が鳴った時点で既に発進していた場合は、
そのまま速やかに踏切を通過すればよいので、
そんなに慌てる必要はないですよ。


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自分のやり方を相手に合わせる

2024-11-26 13:00:06 | Weblog

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もう30年以上昔の話になりますが、小生がサラリーマン時代に、
直属の上司であった副社長から、
「仕事を自分に合わせようとするな。自分を仕事に合わせるんだ。」
と叱られて、ショックを受けた(&反省した)ことがあります。

似たような話が車の運転にもあります。

教習所の周回コースは、
「ハンドルをこのくらい回せばカーブが曲がれる」という目安があります。
教習生によっては先にそう覚えてしまったほうが習得が早い場合も有るので、
そういった目安を用いることを一概に否定するつもりはありません。

しかし、それは、あくまで“目安”に過ぎません。
当然ながらカーブのRは場所によって異なりますから、
「ハンドルはこれくらい回すものだ」と思い込んでしまうと、
試験場のコースや、まして路上では、絶対に通用しません。

そう。
“道”(相手)を“ハンドル”(自分)に合わせようとするのでなく、
カーブのRに応じてハンドルを切る量の方を変えるべきですよね。


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NHKでエンジン始動?

2024-11-24 13:59:51 | Weblog

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もう10年以上前になりますが、
ある教習生がエンジンを掛ける時に、
「N・H・K」とつぶやいていました。

恥ずかしながら、小生、その時は初めて聞く言葉だったので、
その意味を尋ねてみると、
MT(マニュアル)車でエンジンを掛ける際に、
「ニュートラル(N)とハンドブレーキ(H)を確認してからエンジンキー(K)を回す」
のだそうです。
また、エンジンを切る際にも、
「ニュートラル(N)にしてハンドブレーキ(H)を掛けてエンジンキー(K)を回す(戻す)」
という手順でやると良い、と、前に通っていた教習所で教わったそうです。

つまり、万が一にも車が動き出さないようにしてからエンジン始動し、
あるいは、しっかり停止させてからエンジンを切る、という趣旨のようですね。

しかし、それを聞いても、小生にはしっくり来ませんでした。

なぜなら、
まず、エンジンを掛ける際には、
ニュートラル・ハンドブレーキ以外にも確認するべきポイントはありますし、
「フットブレーキを踏んでおく」という重大ポイントも抜けています。
また、エンジンを切る際の話では、
エンジンを切った後で、MT車なら、
ギアをバック(R)またはロー(1速)に入れておく必要がありますが、
それも抜けています。

そもそも、
エンジンを掛けるのに「NHK」って標語(?)を思い出すのが苦労しそうですし。
まあ、それでも間違いではないのでそれを完全否定するつもりもありませんが。


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内輪差でカーブ内側ラインを踏む人

2024-11-22 09:59:09 | Weblog

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カーブでは、
内輪差で後輪が内側ラインを踏む人が多いですね。

これは、
車には内輪差があることはもちろん知っていながら、
その場面に来ると、ついそれを失念してしまうため、というのが
最も多い理由でしょう。
そして、内側に向かいそうならハンドルを戻せば良いところ、
カーブの中でハンドルを戻すのは心理的に難しいことも働きます。

こういったことを踏まえ、
カーブでのハンドルは、
気持ち奥まで車を進めてから切り始めるようにしましょう。
そして、気持ち多めに回して、気持ち早めに戻し始める、
というようにすると、
カーブでの失敗(ドライバーが自覚しない失敗を含む)は
少なくなると思います。

この「気持ち奥まで」「気持ち多め」「気持ち早め」を意識して
ハンドルを回して戻すと、カーブがうまく曲がれると思います。
ところで、この「気持ち」という語、
日本語らしさが出ていて小生は好きですが、
外国人教習生にはこのニュアンスが伝わらないのがもどかしいところです。


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「1回転半」と覚えるよりも

2024-11-20 09:36:56 | Weblog

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左折は、字面どおり、
車体を左に“折る”ように曲がります。
また、試験の採点基準でも、
縁石から離れずに小さく曲がることを求められます。

なので、左折では、
ハンドルを躊躇しながら回すのでなく、
基本、いっぱい回してください。

でも、本当に、いっぱい回して大丈夫なんでしょうか。

正しく言うと、
教習所のコースのような1mほどの隅切りのある所での左折は、
ハンドルを「1回転半」回す、です。

そして、
FF(前輪駆動)車の多くはハンドルを全部回しても1回転半が限界なので、
「目いっぱい」と思っていて大丈夫です。
FR(後輪駆動)車だと、ハンドルは1回転と3/4くらい回りますが、
それを全部回しても(切り過ぎても)、戻す段階で調整できる程度です。
第一、「1回転半」を数えながらハンドルを回すのって大変ですよ。

なので、数字で「1回転半」と覚えるよりも、
「いっぱい」と覚えておけば充分じゃないでしょうか。

そうは言っても、
ハンドルを切る量は縁石のRによって異なりますので、
特に路上での左折は、
「いっぱい」というのを念頭に置きながらも、
「後輪が縁石の近くを通るように」をイメージしつつ、
ハンドルを回すようにしましょう。


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タイヤじゃなくて車体をはみ出させない

2024-11-18 10:59:08 | Weblog

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一時停止の標識のある交差点や踏切では、
停止線の直前で必ず停まってください。
これは、
「停止線を踏まない(=タイヤが停止線の手前)」
ではないですよ。

タイヤが停止線を踏まない位置では、
前輪より前(フロントオーバーハング)の分だけ
停止線をはみ出すことになってしまいます。
自車のタイヤが停止線を踏んでいるかどうかなんて
他の車や歩行者・自転車にとっては“知った事じゃない”わけで、
大事なのは、停止線をはみ出す部分が無いことです。

車体が(端的に言えば前バンパーが)停止線に載らないように、
言ってみれば停止線の上空に見えない壁があるようなイメージで、
それより手前に停まってください。


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合格おめでとうございます!

2024-11-16 11:33:07 | Weblog

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24108Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

以前の免許を失効して仮免許になってしまい、
これまで何度か本免の一発試験にチャレンジされていましたが、
不合格を繰り返していたそうですね。
でも、パイロットアカデミーの路上教習を1回受けられてから受験されたら、
無事に合格できました。
正直なところ、
1回だけの教習では弱点の指摘に終わってしまい不安はぬぐえませんでしたが、
結果として合格できたので、よかったです。

取得時講習は少し先になるとのことでまだ免許証は交付されていないようですが、
今度の免許は更新忘れのないよう、お気を付けください。

おめでとうございました!


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ブーツは履かないでください

2024-11-14 09:18:06 | Weblog

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ファッションに関しては、小生、不得手な分野の一つですが、
少なくとも、車を運転する際には、ブーツは履かないでください。

極端な厚底ブーツは初めから論外としても、
“普通のブーツ”でも、
特に女性用はそこそこ底が厚く作られています。
(ダジャレじゃないです。予測変換で「そこそこ」が先に出たのでそのまま使ってみました)

靴底が厚いと、
その分だけ余計に足を浮かしてペダルを踏み替えることになるため、
アクセルからブレーキへの踏み替え時間が余計に掛かります。
また、ペダルを踏む力を加減するのも難しくなります。

そこが(底が)それほど厚くないなら
運転に支障は無いと思いますが、
でも、やはり、車を運転するには、
運動靴やスニーカーのようなものが好ましいでしょう。

ハイヒールも、夏場の暑い日のサンダルも、
運転には不向きです。
ペダルをちゃんと踏み込める靴を履いて運転してください。


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ペダルの遊びをつかむ練習

2024-11-12 12:44:03 | Weblog

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アクセルペダルにもブレーキペダルにも“遊び”があります。

特にアクセルは、
遊びに構わずに踏み込んだら急加速してしまい、
かと言って、
遊びの部分で踏んでも、車は進んでくれません。
その微妙な踏み加減が必要です。
その点、遊びに構わず踏み込んでしまえばよいブレーキと比べて、
アクセルを踏むのは難しいと言えます。

この“遊び”を体感するには、
車を停めている状態で(MTはニュートラル、ATは「P」で)
アクセルを踏む練習をしてみると良いでしょう。
初めは1500回転くらいに踏んで安定させ、
それを徐々に2000、2500、と回転を上げていくのです。

これを繰り返すうちに、
“ペダルの踏み応え”がつかめてくると思います。
それはすなわち、“ペダルの遊び”を把握することでもあります。

こんな練習もやってみてはいかがでしょうか。


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