缶詰だけど、それが何か?

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DoaU255日目_Part2_鶏とブロッコリーのグラタン

2009-11-10 23:25:36 | レシピ
くららぁ~
友近が叫び、
はいじぃ~
河本準一が応じる。
嫁さんは、オリジナルの「アルプスの少女ハイジ」を見ているので、
おかしいって!
そう言うけれど、オレは見てないので河本のクララがクララなのだ。

そもそも子供の頃にマンガ・アニメを見ていないのだ。
アニメを見始めたのは10年前。
「おジャ魔女どれみ」とか、いい年こいたおっさんが見るものではない。
しかし、その流れを汲む「プリキュア」も見ているし。
おっさんになってから友情を学ぶのもいいんじゃない?

そして衝撃的なものに出会う。
「ギャラクシーエンジェル」
15分で40話以上詰め込むとか、無茶の限りをつくす。
アホである。
その後番組「デ・ジ・キャラットにょ」
ストーリーなんてあってないようなもの。滅茶苦茶である。

この2作を制作したのがブロッコリーである。
あまりに衝撃的だったから「ブロッコリー」と聞くと、
野菜以上にバニラさんでじこの姿がアタマをよぎる。

しかし、バニラでもショコラでもなく、ブロッコリーなのだ。
昼に茹でてしまったので、なんとかしないと。

鶏もも肉に日本酒をかけて解凍する。
ニンニクをみじん切りにする。
準備はこれぐらいである。

フライパンにオリーブオイルをだぼだぼ入れて、
唐辛子1/2本、ニンニクを加熱する。
ローズマリーとフライドオニオンを加えて、香りをだす。



解凍した鶏もも肉に黒コショウ、ナツメグをふって、
別のフライパンで焼き色をつける。



耐熱皿にブロッコリーとプチトマトを並べ、焼き目をつけた鶏肉を。
オリーブオイルのソースをかけ、さらに牛乳を少々。
クリームチーズとチェダーチーズをのせ、さらにパルメザンを。

あとはオーブントースターで5分程度。
パルメザンチーズに焦げ目がつけばOK。



トマトをくずし、ぐちゃぐちゃに混ぜながら食べる。
トマトの酸味とチーズがいい感じである。
塩をほぼ入れていないので、締まりはないけれど、
ちょっと塩分をとりすぎなので、まあよしとしよう。

しかし、ぷちこだったらこう言うだろう。
今イチですにゅ

DoaU255日目_Part1_カトキチ「だしがきいている豚骨らーめん」

2009-11-10 17:56:03 | レシピ
11/10(火)

セミョーンは弟のタラースに言った。
イワンがあてになるいい弟だ
セミョーンは兵隊を、タラースはお金を、イワンからもらう。
確かにあてになるいい弟だった、イワンは。

昨夜から嫁さんがパンの仕込みをしていた。
朝、完全に発酵している生地を見て、オレはほくそ笑む。
嫁さんはあてになるいい妻だ
昼ごはんはパンに玉子とベーコン、それにブロッコリーで十分だ。

なにしろ、2週続けて送りつけられたブロッコリーが手つかずなのだ。
コレを消費するには嫁さんのパンでサンドイッチだよ。

しかし11時過ぎてもパンを焼く気配がない。
12時に焼きはじめるかなあ

絵に描いたパンは、所詮、食べ物ではない。
嫁さんに何が食べたいか聞くと、
ラーメン

見事180°方向転換をせまられ、あぜんとする暇もなく、
ブロッコリーを茹で、玉子を茹でる。
ブロッコリーの芯の部分を細切りにして、
ニンニク、唐辛子とともにオリーブオイルで炒める。
ベーコン2枚も入れて、フライパンに丼2杯分の水を加える。

麺は当然カトキチである。



「だしがきいている豚骨らーめん」はもちろん出汁が効いていないので、
フライパンにコンソメ少々とイワシ粉を加えて沸騰しないようにする。

麺はホントにほぐれるぐらいでOK。



ブロッコリーがトッピングというのは明らかにおかしい。
しかし、カトキチのこのラーメン、イワン程ではないけれど、
かなりあてになる、少なくとも嫁さんよりは。

DoaU254日目_Part3_ハンバーグ

2009-11-10 00:13:44 | レシピ
夫婦でお互いにどう呼ぶか、家々でまちまちだと思う。
子供がいれば「お父さん」「お母さん」もしくは「パパ」「ママ」。
呼称によって子供たちにその役割を理解させるためかもしれないが、
夫にとって妻は「お母さん」ではないし、その逆もしかり。
夫婦間で呼び合うときは、名前なり愛称なりでいいんじゃない?
外国人は夫婦間ではそうしているけれど、日本人はなぜ?

では、子供がいなければどう呼ぶんだろ?
名前か愛称だろうなあ、そう思う。

ゴンザレス
しょうたろう
オレはてきとーに嫁さんのことを呼ぶ。
しかしぴーすけと呼ばれようと、きゅうと呼ばれようと
嫁さんは応える。
なあに?
よくわかるな、自分でてきとーに呼びながらも、そう思う。

ファイナルファナタジー。
12以外すべてやっているオレ的にはFFなのだけれど、
世の中には「ファイファン」と呼ぶ人がいる、そう知ったのは最近のこと。
なんだよ、ファイファンって、パイパンみたいじゃねえか。
坂口博信の最後の夢、それが無毛なんて寂しすぎる。

ハンバーグという食べ物も、その呼称は日本だけのものである。
ハンブルグの労働者がタルタルステーキを焼き固めて食べたものが、
その起源と言われ、Hamburgを英語読みしてハンバーグステーキ。

タルタルステーキはタタール人(モンゴル人)が持ち込んだため、
そもそもは馬肉である。
しかし、ヨーロッパでは馬は役畜だったため、牛肉となる。
なので本来は牛肉100%が正しいと思うのだけれど、
ぼそぼその食感になる牛肉があまり好きではないから、
豚肉が50%入れる。
そして、タルタルステーキがその起源なので、タマネギもおかしいけれど、
タマネギのみじん切りを炒めたものも入る。

タマネギだけはオレがやる、なぜだ?
あとはゴンザレスが頑張る。

タマネギは半量はジャーマンポテトへと変貌する。
ちなみにこのジャーマンポテトという料理名もドイツにはない。
当たり前だ、ドイツのイモってなんだよ?意味わからんし。

しょうたろうのジャーマンポテトは茹でたジャガイモに
タマネギとベーコンを炒めたものを混ぜ合わせ、
白コショウ、塩、コンソメで味をつけて、バターで焼いたもの。

今日のジャガイモはふかふかなので、整形しづらい。
フライ返しでは無理なので、またオレの出番になる。
ひょいっと放り投げてなんとか返すけれど、
あぶねえ、バラバラになる寸前。



ちょっと塩が強い?
ビールのつまみにはいい感じなので、ビールを飲んでいたら
またまた、ぴーすけに呼ばれる。

ハンバーグが焼き上がったので、そのフライパンでソース作り。
赤ワインとケチャップ、ソース。お手軽である。



クレソンとプチトマトの相手をしているときに、
きゅうが悲鳴をあげる。
忘れてた!

その結果、いつもよりジューシーさがない。



おまけに牛肉がちょいと固くなりすぎてしまっている。
ただ、ナツメグはちゃんときいているし、塩もちょうどいい。
味はいいんじゃないですか?

よくできました、ロシナンテ
はぁ~い
よくわかるな、ホントに。